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■赤い部屋
樹とモニカは、赤い部屋に一歩足を踏み入れた。
「なんだか……片付いているのやら、いないのやら、って感じね」
「閉店後のレストランってこんな感じかな? なにかあると良いけど」
雑然とした室内を見回しながら、ふたりはそれぞれに探索を開始した。
樹は、窓から見える庭のことが気にかかっていた。
窓に近づき、庭の様子をうかがう。
外は恐ろしいくらいの静寂で、
小鳥の声も、葉擦れの音も聞こえない。
初夏の夕暮れの光を受けて、新緑の枝がぼんやりと揺れていた。
庭に出られる出入り口や通路がないかとあたりを調べてみたが、
それらしい箇所は見当たらない。
『箱庭』を使ってテーブルや椅子を手早くどけつつ、
窓周辺を探索していた樹の視界の端で、
なにかきらりと光るものがある。
近づいてよく見てみると、それは小さな銀色の鍵だった。
窓の側に落ちているのだから、
これは窓の鍵か、とも思ったのだが、
窓にはそもそも鍵を差し込むための鍵穴がない。
とりあえず皆に相談してみよう、と。
そう考えて、樹は赤い部屋を後にした。
モニカは、調理台周辺を確認していた。
楓が一度確認したという言葉通り、
各種収納家具は調べつくされたあとだ。
カトラリーも特に特長的な意匠のない、
量産品であることがわかっている。
ここから先が今回の本命だ。
一度、樹がテーブルを動かしたりするようなら
手伝った方がいいかと様子を伺ったが、
樹は自身のろっこんの力を使って
そこそこ大きさのあるテーブルや椅子を
難なくひょいひょいと退かしていた。
あれなら心配ないかと一人頷き、モニカは足元を見た。
そこには、モニカが初めに予想した通り、床下収納があった。
絨毯をはがさなければならないかと覚悟していたところだったが
絨毯に切れ込みが入っているのは助かる。
ゆっくりと蓋を持ち上げ中を覗き込むと、
腕一本分程の深さの木製の収納。
しかし、じっくりと調べれば、
木製の収納側面の羽目板が一か所ずれていることがわかった。
手元が薄暗く、ざっと見ただけでは見逃してしまいそうなそれに触れると
羽目板はぱかりと外れ、中から金属の輪が付いた鎖が現れた。
どこかに繋がっているらしく、鎖の先は見えない。
把手の役割を果たしていると思われる輪をモニカが思い切り引っ張れば
床下収納の底が少しずつ下に向かってずれていき、
見る見るうちに木製の階段となった。
本当ならば、このまま降りて探索してしまいたいが……
「時間のこともあるし、一度みんなと相談してからにした方がいいわね」
階段はそのままに、一度収納に蓋をしてから、
モニカは皆との集合場所に向かった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
前回シナリオ
ライブラリ・ラビリンス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月31日
参加申し込みの期限
2018年04月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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