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寝子島高校
【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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◆男子高校生の日常、試験勉強篇
「もうすぐ中間試験だな。弥逢、勉強は進んでいるか?」
「勿論。僕は実技課題以外の勉強は先生も居る校内で済ませる方だけれど、君は?」
「俺は……」
芸術科の生徒がずらずらと教室を出て行く。
弥逢 遊琳
と
シグレ・ナイトウォーカー
もまた、その人波の一部だった。二人は並んで中間試験の話をしている。シグレは彼なりの勉強法を語り、その上で勉強会の提案をした。遊琳はそれを聞き、興味深そうに目を光らせる。
「勉強会……悪くないと思う」
「決まりだな。……おっと」
そこを、
倉前 七瀬
が通りかかった。七瀬は今日も今日とて文庫本を広げ、さながら二宮金次郎が如く読んでいる。活字に夢中の七瀬のその肩を、シグレが掴んで止めた。
「倉前も一緒に試験勉強しないか?」
「僕ですか? いいですよ」
突然の誘いに、七瀬は超然とした態度で応じる。他の科の生徒と勉強できることにわくわくとしながら、七瀬はシグレと遊琳の後をついて行った。
「……何か犬猫でも拾うみたいに拾ったね……?」
「悪いか?」
「いや、君らしくていい」
ちらちらと校内の活字に目を奪われる七瀬を後ろに控え、シグレと遊琳はひそひそと話し合う。それが終わると、遊琳は振り向いて七瀬に微笑みかけた。
「3年8組、弥逢遊琳だよ。好きに呼んでくれて大丈夫」
「七瀬ですー。よろしくお願いしますね」
それに七瀬は一度遊琳の方を向く。が、ゆるりと返した後はまた活字に惹かれてあちこち視線が動いた。
「僕は七瀬って呼ぶよ」
「僕は遊琳って呼ばせてもらいます」
遊琳が声をかけると、視線が遊琳の方へ戻る。
「ところで、どこへ行くんですか」
「それはだな……」
七瀬の問いかけに、シグレはちらりと遊琳の顔を見た。遊琳はシグレの視線に、にっこりと微笑みを返しながら言う。
「うちにおいでよ。シグレ、どうせあの子も呼ぶでしょう?」
帰り路でも七瀬の様子は変わらなかったので、遊琳はふらふらとしている七瀬の視線を真っ直ぐ整えるかのように、時折振り向いては彼に声をかけた。
「いやー、すみません」
「危なっかしいな、君は」
呆れた声の遊琳に、七瀬は相変わらずの態度で頭を下げる。そうこうしているうちに、星ヶ丘寮の白亜の群れ、その中にある、遊琳に与えられた家が見えてきた。
「っと、もう一人連れてくる。先に始めていてくれ」
「はーい、了解です」
すべてを察している遊琳は置いといて、シグレは七瀬にこう言う。七瀬がそれに軽く手を振っている間に、シグレはまるで手品かなにかのように、姿を消した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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