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【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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◆コーヒーを一杯
七夜 あおい
は放課後のチャイムを聞くと、カバンに荷物をまとめ、教室を出た。栗色のツインテールを揺らしながら廊下を歩いていると、後ろから声がする。
「あ、あおいさん!」
聞き覚えのある声に、あおいは振り向いた。そこにいたのは、
鴻上 彰尋
だ。彰尋はあおいの顔を見ると、顔を綻ばせた。
「彰尋くんは、これから何する?」
「俺はテスト勉強をしようかなと思ってるよ。もうすぐだよね」
「そういえばそうだったね……」
何気ない会話の内容は、もうすぐある中間テストのことについて。自信がないのか、あおいは少し不安そうに表情を曇らせた。彰尋をちらりと見ると、あおいは言う。
「彰尋くんは、テスト勉強ってどうしてる?」
「俺はそうだな……」
何気ない問いに、彰尋は普段の自分を思い返しながら、あおいのためにと口を開いた。
「休みの日の話だけど、家でやるよりお気に入りの喫茶店でした方が効率的にできるなと思って……」
あおいは彰尋の話を興味深そうに聞いている。彰尋は続けた。
「たまに勉強で通わせてもらってるんだ」
「そうなんだ! 喫茶店で勉強かぁ……」
彰尋の話を聞いたあおいはソワソワとして、何か考え事をしていた。喫茶店で勉強する自分をイメージしているのだろうか。彰尋は考えて、微笑ましく思う。
「あおいさんはどう? 進んでる?」
「ううん、ぜんぜん。正直焦ってるよ」
率直なあおいの言葉を聞き、彰尋ははたと思いついて口を開いた。
「よかったら、一緒にどうかな。場所を変えてやったら捗るかもしれないし」
「本当? じゃあ、次の休みが空いていたら行きたいな」
あおいはぱんと手を叩くと、頷く。彰尋はあおいの様子についつい微笑んだ。
休日はあっという間にやってくる。喫茶店の席に座り、彰尋は珈琲を、あおいはココアを頼んだ。暖かいそれらを前に、二人は数学や英語の教科書とノートを広げ、二人して頭を悩ませる。
「この問題、彰尋くんはどうしてる?」
「俺はこうしたけど、自信ないな……」
「あとで一緒に解説見よっか」
合間に珈琲を飲みつつ、彰尋は隣にいるあおいの存在を意識してしまって、少しそわそわした。隣同士になって座ったことがないわけではないが、学校ではないところだと特別な気持ちになる。いつも行っているような場所でも、である。
「彰尋くん?」
「あ、ごめん。ぼうっとしてた」
きょとんとしたあおいを見て、彰尋は止まっていたペンを動かした。居るのは一、二時間弱のつもりだったが、もう少し長居したくなってくる。彰尋は追加のメニューを考えながら、あおいに見惚れた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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