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【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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いつもより道を行く人が多い。その中の一人、
神嶋 征一郎
は授業が終わったとみるや早々に自らの寮に戻り、着替えを終えると机に勉強道具を広げた。たった一人での試験対策。教科書の表紙には理科と書いてある。
――前回の期末の理科が悪かったから、今回は点数を下げねぇ。
そう決意しながら、征一郎は万年筆を手に取ろうとした。その瞬間、突然頭上から謎の音が響いて、征一郎はびくりと肩を震わせる。なんだと思って天井を見た征一郎の前に、さかさまのシグレの顔が現れた。予想外の出来事に征一郎は言葉を失い、指先を震わせる。
「何故ここに?」
「やっぱり一人で籠ってたな」
顔には出さないものの動揺している、そんな征一郎の声にシグレはにやりと笑った。征一郎ははっと何かに気付くと、シグレを睨みつける。
「おい、てめぇまさか人の部屋勝手に改造したのか」
「神嶋。最近バルコニーのガードをきつくしただろ?」
征一郎の問いをスルーしながら、シグレはこう言った。それに征一郎は押し黙るが、それはもはやシグレのいうことを肯定しているに等しかった。新しく屋根裏からの侵入経路を作った、などということはあえて言わずに、シグレはさらに征一郎を煽る。
「わかりやすい」
完全に自分の反応を面白がっているシグレに、征一郎は頭を抱えた。
「次から次へと……」
呟いて、今度は声を荒げてドアを指差す。
「毎度の事だが何度も言う! 普通にドアから入れ」
「それじゃあ面白くないだろ?」
「自分で遊ぶな」
どこまでも飄々としたシグレの態度に、征一郎はただただ苛々とさせられた。そしてもう一度、頭を抱える。
――自分のプライバシーは一体……。
そう思う征一郎の苦悩も露知らず、シグレは征一郎にぐっと顔を近づけるとこう言った。
「それで本題だ。神嶋―、試験勉強しようぜ」
征一郎にとっては唐突な誘い。暫し沈黙が流れる。しかし、征一郎はふっと笑うと、広げた勉強道具を鞄に入れ直した。
「……わかった。行く」
「よし。場所は弥逢の家だ。案内してやる」
征一郎の快い返答を聞くと、シグレはひらりと天井から降り、まるで猫のようにしなやかに、華麗に着地する。てっきり天井の中に顔を引っ込めて戻っていくのかと思っていた征一郎は、その行動に驚かされた。
「お、おい」
「なんだ、普通に出入りしてほしいんだろ?」
シグレはこう言うと、にやりと笑って部屋を出て行く。シグレがドアから出て数秒後、征一郎の怒声が響いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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