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\ オーバータイム!/
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愛ある全てのものへのダンジョン
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■愛する島よ、寝子島よ
愛あるすべての者へ。
愛あるすべての者へ。
これは。
あなたの愛を証明するための冒険です。
重力もない真っ白な空間にあったとき、
新田 亮
が慌てることはなかった。
フシギ慣れというのも変な話だが……。
「今回はどういう趣旨だ? 戦って解決できるならいいんだが」
ろっこん能力の種類が肉体強化系だということもあるが、それ以前に体力には自信がある亮である。
重力が生まれ、すとんと草地に着地すれば、目の前には扉があった。
どこかで見たような石の扉だ。
そしてどこからか聞こえる声。
「愛……?」
亮は目を閉じ、いくつもの思い出をまぶたの裏に巡らせた。
どれも、これも、島の思い出だ。
「そうだな。俺が愛しているものといえば……寝子島だ!」
右手を顔の前に翳し、ぎゅっと握る。
すると拳を覆うようにガントレットが生まれた。
ネコの肉球が描かれた真っ赤な鋼。亮が今まで振るってきた拳の意味をそのまま形にしたような装甲グローブである。
「気に入った。さて――」
手のひらに拳を打ち当て、ずっしりと重くなった拳で扉を開く。
「鬼が出るか蛇が出るか」
長年放置された倉でも開けたようなにおい。
周囲はまるでドット絵のように粗い風景で満たされている。
石造りの壁と天井。テレビゲームで見たダンジョンによく似ていた。
「ふむ……随分陰気なところにきたな」
ばたんと背後で扉が閉じる。
振り返ればそこには壁しかなく、前に進むことしか許されない。
だが、怖じ気づく亮ではなかった。
「寝子島で暮らせば、こんなことは日常茶飯事だ」
……かはどうかはともかくとして、亮の常識として、そして亮のマイルールとして、彼は迷わず突き進んだ。
側面の壁が突如崩壊し、斧をもったミイラが飛び出してくる。
咄嗟に翳した拳が斧を受け止め、火花を散らして弾いた。
「ガントレットでよかったな」
などと言いながら、相手の腹に拳を入れる。
その一発で、ミイラは隣の壁ごと吹き飛んでいった。
「お、近道ができたぞ」
寝子島は平和な島だ。
いい人たち、変わった人たち、異世界の民。
いろんな人たちが混じり合って、フツウの平和を楽しんでいる。
勿論、それを壊そうとするやつだっているけれど……。
「何が来ようと、俺はこの拳で倒すだけだ」
ついでだ、とばかりに壁を殴って破壊し、突き進んでいく。
やがて大量のミイラが現われ亮へ飛びかかったが……なに、地道なことの繰り返しだ。
無数のパンチが光り、吹き飛んでいくミイラたち。
その間を余裕そうに歩き、やがてピラミッドの頂上から外へ出た。
「ここは……」
見渡す風景。ぐるりと囲む島。大きな山や、近代的なビルや、素朴な住宅街。
亮は胸一杯に空気を吸い込んで、『これだよな』と呟いた。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月08日
参加申し込みの期限
2018年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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