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月下の雫
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美味い酒は人を呼ぶ。
代々この酒造に伝わる言い伝え、というほど大層なモノでもないが、
酒を造る際の心構えとして世代を越えて語られてきた、
ある種の家訓のようなものだ。
いつでもこの家訓を胸に据え、誠心誠意忠実に酒造りを行ってきた
そんな酒造のピンチに、十人もの助っ人が立ち上がってくれたのも
もしかしたら由緒正しいこの家訓のおかげかもしれない。
「ほら、朱蘭」
花風 冴来
は柔らかく微笑むと、
親友の
酒浸 朱蘭
にその白い手で
薄羽 白露
を示した。
「この人が前に言っていた一緒に住ませて貰っている陰陽師の白露さんよ。
白露さん、こっちは親友の朱蘭。甘えん坊でとっても可愛い子なの。
仲良くしてあげてね」
冴来にそう紹介され、白露と朱蘭は改めてお互いを観察しあった。
つい先日から、冴来と白露は同じ屋根の下で暮らし始めていた。
言葉での報告は既にしていたが、
まだ面と向かって紹介したことはなかったため、
今日は珍しい酒でも飲みながら、親友に白露を紹介しようと考えて
三人でこの酒造を訪れたのだった。
「朱……朱蘭だぜ……、ヨロシク……」
「優しい人だからそんなに警戒しなくて大丈夫だわ」
自己紹介する朱蘭は、白露のことを上から下までじろじろと眺めまわし
はっきり言って不審なことこの上ない。
朱蘭だって、冴来の親友として、
冴来が信頼する相手を全面的に信頼したい気持ちはある。
だが、相手は胡散臭い笑みの初対面の男性だ。どんな人物かもよくわからない。
そんなに急に信用しろと言われても、なかなかに難しい。
更にはほんの少しだけ、親友を奪われた、という悔しさもなくはない。
結局、毛を逆立てた猫の如く、警戒心が丸出しになってしまった朱蘭だが、
白露はそんな朱蘭にもにこやかに対応する。
なんなら、子猫のようで可愛らしい、とまで思っていたくらいだ。
「初めまして、僕は薄羽白露。よろしくね朱蘭ちゃん」
じゃあ、挨拶も済んだところでお店に、と。
酒造に足を踏み入れようとしたところで、
「花風さん!」
冴来を呼び止める声がした。
あたりを見回す冴来に、こっち、こっちです、と
再度呼び掛けたのは、
椿 美咲紀
だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月03日
参加申し込みの期限
2018年03月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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