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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.RED(3)】
「……はははっ、はははははは! 面白い! 認めてやろう! 確かにお前達は俺と死合うに足る実力を持つギアマスターだ!」
高笑いをしながら宣言する『RED』。
それを通りがかりのおじいさんおばあさん夫婦が生温かい眼差しで見つめているのを見て、
「……なんで、腕の良いギアマスターって変わってるのが多いんだろ」
と、
牧 雪人
くんがぽつり。
「じー」
と、
猫屋敷 姫
さんがお前が言うな的視線で雪人くんを見ますが、彼はまるで気づきません。
「ね、ゲンジ。あそこにおじーちゃんおばーちゃんがいるけど、大丈夫かな?」
「大丈夫だよ、クミ。たぶん何が起きても最近の玩具は凄いねーぐらいにしか思わないと思うし」
鈴島 クミ
さんと
陸堂 源次
くんが言いますように、ひとまずまだオトナ達の視線を気にする必要はなさそうです。
「さあ、『RED』! 四天王は倒したし、私達が強いことも認めてくれたよね。だったら、話を――」
「いいだろう! この火の四天王――『RED』こと紅 列土(くれない れっど)と、このバーニングドラゴンが、直々にお前達を冥途に送ってやろう!」
「――だから、人の話聞いてよ!! ていうか、何で四天王が五人いるの!?」
会話が通じない『RED』に、クミさんは思わず大声で叫びました。たまにいますよね。こういう会話が通じない人。
と、そこで一歩前に出て、仲間達に声をかけたのが、
源 竜世
くんでした。
「も、いいじゃんいいじゃん。言ってわかんねえならやる事なんか一つじゃん。むずかしー言葉なんかよりさ、ギアマスターならバトルだろ!」
「ふっ。貴様、わかっているな。名を聞こう」
「オレは
源 竜世
。ギアマスター『リュウセー』。ギアマスター『RED』、オレとギアバトルしようぜ!」
「望むところだ! いざ、尋常に勝負だ!」
なかば二人で盛り上がる竜世くんと『RED』をよそに、ほかのギアマスター達は慌てて申し込まれたギアバトルを正式に承諾したのでした。
そして、始まる対『RED』戦。
「さあ、どこからでもかかってこい。俺は逃げも隠れもせんぞ!」
『RED』がそう宣言すれば、それに真っ先に挑んだのが竜世くん。
「スターライト! 加速して、背後を取れ!」
竜世くんの指示に、スターライトナイトはフレイムチャージで加速。
大きくまわりこむように飛翔して『RED』のギア――スターライトナイトを見て、『RED』は笑みを浮かべます。
「なるほど! そう来るか! ならば! バーニングドラゴン! バーニングブースト!」
刹那、スターライトのフレイムチャージと同じような効果を持つバーニングドラゴンの脚部が火を噴き、二匹の竜は空中で激しい背後の取り合い――ドッグファイトならぬドラゴンファイトを始めます。
「……っ……さすがに速い……」
雪人くんは、ボナパルト2のBスナイパーガン『RED』のギアを狙おうとしますが、なかなか動きを捉えることができません。
やがて、バーニングドラゴンがスターライトナイトの背後を取って、その鋭い爪で背中を斬り裂きます。
ズバンッ、と鋭いエフェクトとともに大ダメージ!
「……スターライトッ!?」
思わず悲鳴を上げる竜世くんをよそに、バーニングドラゴンは次の獲物を探しに地上へ降り立ちます。
「みんな、うちがつくった塹壕を上手くつかいや! ほな、いくで、オケラタンク、どろだんご砲や!」
「む……!」
地上に降りたバーニングドラゴンの翼に撃たれたのが、
苑下 ちか
さんのオケラタンクの頭部から放たれたどろだんご。
ねっとりとした土質のだんごはダメージこそありませんが――。
「……翼に状態異常判定。なるほどな……」
『RED』が感心して呟いたように、翼の間接に土が絡み、上手く空を飛べなくなります。
「おっしゃー! 今こそチーターをぬっ殺すとき!」
そこで、
若宮 菫
さんのユサールB3カスタムが、相変わらず
キリエ・オーラティオ
さんのディヴァインセラフを盾にしたまま接近して、幅広の剣による翼への斬撃を狙います。
「……なるほど、いい連係だ。だが……!」
次の瞬間、土の絡んだ翼を無理やり持ち上げるとバーニングドラゴンの二本の腕から鋭い爪がミサイルのように発射!
「ほへ……? そんなのあり?」
爪は近接攻撃だと思い込んでいた菫さんはとっさに反応できず――
「――この馬鹿、早く下がりやがれなのです……!」
そこにとっさにキリエさんがセラフで援護防御!
「……うぐぐ。なんて、破壊力でやがりますか……!」
なんとか菫さんをかばいますが、その破壊力に驚きを禁じ得ません。
(なら、これはどうですか!)
背後からステルスのかかったナデシコが、針のような剣で、翼を狙います。
「ほう……! 伏兵か……」
何もない空間に浮かぶエフェクトと、A.I.C.O.のダメージ判定に、驚くよりもむしろ嬉しそうな『RED』。
やはりどうしようもない戦闘狂である彼に、そこでまたクミさんが声を投げかけます。
「ねぇ、それだけ強いならさ! ツールなんか使わなくていいじゃん! ちゃんとMOD_OCEANVIEWのワクチンを適用してよ!」
「『RED』、クミの言う通りだよ」
と、それに源次くんも言葉を継ぎます。
「そんなことして楽しいのかな……楽しくなけりゃ『遊び』じゃないよ」
それに『RED』はまた「ほう……」と目を見開き、
「お前達もツールの存在を知っていたか。俺がそのツールの使用者だと知って、なお戦いを挑んでくるとは。見上げた度胸だ」
と、悪びれる様子もなく言います。
「そうだぜ、『RED』! オレも強くなりたいから、もっともっと強くなりたいからお前の気持ちはわかるけど……ズルして強くなっても面白くねぇだろ!」
竜世くんは、同じギアを愛する者としての魂を『RED』から感じ、心からの叫びを投げかけます。
しかし、それに『RED』は肩を揺らして、せせら笑いました。
「ははは! どうした、『リュウセー』! ツールの力に恐れをなしたか、何なら今すぐにでもお前にツールを使わせてやってもいいぞ! ツールを使ったお前のギアの強さには興味が――」
ぐるり、とそれまで正面を向いていたバーニングドラゴンが急に『RED』の方を振り向いたのはそのときでした。
「……うん? どうした、バーニングドラゴン。俺はそんな命令をした覚えは――」
「『RED』危ない……!」
次の瞬間、バーニングドラゴンが実体化した炎を『RED』に向かって吹き出したのと、それから庇うようにとっさに竜世くんが『RED』を地面に押し倒したのは、ほぼ同時のことでした。
「……っ……馬鹿な……なぜ、バーニングドラゴンが俺を……」
「……っていうか、熱い、髪に火が、水、水……!」
驚く『RED』の隣で、大きく逆立てた髪が燃えて、竜世くんは大慌て。
「これ使い!」
と、ちかさんがたまたまどろだんご補充のために持っていた手水をバシャァッ!
「サンキュ……!」
と、すぐさま鎮火したことで、竜世くんの髪は事無きを得ました。
が、
「ん、ん? なんかあの子、おっきくなってませんか?」
と、姫さんが自分でも疑わしそうに言えば――。
次の瞬間には、バーニングドラゴンはその全長が3倍――全長30cmほどの姿に巨大化し始めたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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