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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.RED(4)】
猫屋敷 姫
さんは、巨大化したギアを見て、思案の表情を浮かべました。
(うーん『MOD』による暴走? 私にはこれ神魂にしかみえないですが、ほら『RED』も驚いてる)
考えながら、それならばと姫さんはどこからともなく取り出したピコハンを手に何かの歌を口ずさみながら妙な踊りを始めます。いったい何をやっているのでしょう?
「おー、なんやおもろい踊りしとるなー、よし、うちもドリルダンスを踊るで……と違て!」
そんな姫さんに
苑下 ちか
さんはノリツッコミ(?)をしつつ、「それにしてもでかなったなー」と感嘆の声を漏らします。
「なかなか厄介な真似をしやがりますね……。さすがに一発では落ちねーと思いますが……あの大きさ、そう何度も耐えられやがるでしょうか……」
たびたびの援護防御で傷ついたセラフに腕部パーツで自己修理をしつつ、
キリエ・オーラティオ
さんは被り物の下に浮かんだ冷や汗を拭います。
「いやいや、キリエん。的が大きくなったのはいいことだぜ。リーチが長くなっただけだし、横に回り込んで潰すZE。というわけで、キリエんまた盾な」
「お前は私を何だと思ってやがるです……!」
飄々とした
若宮 菫
さんの提案に突っ込みつつ、二人は行動開始。さながら伝説の竜殺しの英雄のごとく果敢に巨大バーニングドラゴンに迫ります。
「ほんとにおっきくなったねー、ゲンジ!」
「そうだね、クミ」
鈴島 クミ
さんと
陸堂 源次
くんも、驚いてはいましたが、それほど焦っているようには見えません。
「でも、知ってる? 巨大化は負けふらぐ、っていうんだよ! 確かに出力は上ってると思うけど、ただでさえダメージを負ってる上に、設計されてない方法で大きくなったりしたらエネルギー効率も悪いし、長い間は全力では戦えないよ」
クミさんが早口にそうまくしたてれば、
「うん。あれだけの大きなものを動かすにはかなりのエネルギーがいるはずだから、長くはもたないはず。でも、俺達のギアで止められるかな……」
ふと、一抹の不安が胸をよぎる源次くん。しかし、同時に、彼の脳裏には最初にクミさんにギアをもらったときから今日までの戦いが一気にフラッシュバックしてきました。
「……いや、止めよう。止めなくちゃ駄目だ。行こう、クミ!」
次の瞬間、まっすぐにクミさんを見つめてダイバーとともに駆けだした源次くんは、いまや立派な一人前のギアマスターの横顔をしていました。
「……うん、やろう、ゲンジ!」
幼馴染の成長に、なんだかクミさんもとっても嬉しそう。彼女もまたガラクタくんと一緒に竜に向かってひた走り、一緒に敵を倒そうと頑張ります。
「……まさか、巨大化までするとはね」
雪人くんも、ボナパルト2で、ビームを撃って援護しますが、さしもの彼の無表情にもかすかな動揺が。
そんななかで、
「……何故だ? 何故、俺のバーニングドラゴンが暴走する? 俺のバーニングドラゴンは、たかだかウイルスごときに自我を乗っ取られるほど弱かったということか……」
『RED』は、いまだ愕然とした表情のまま、ショックから立ち直れない様子で言います。
「……ちげーよ、『RED』。弱いのは、お前だ……。そんなに強いのに、ウイルスなんてものに頼ろうとするなんて、そんなのただの弱さだよ。本当の強さは、自分の弱さを認めたうえで、それでも正々堂々と強くあろうとすることなんじゃねーかな……」
「『リュウセー』……」
少し悲しげな表情でに言う
源 竜世
くんに、『RED』は彼の顔をじっと見つめ返します。
そこにどのような心のやりとりがあったかはわかりません。
ただ、このまま何もしないでいるわけにはいきません。
「……行くか、スターライト。なんとしても、アイツを止める。まだダメージも残ってるけど……やれるはずだ!」
言うが早いか、スターライトとともに駆けだす竜世くん。
フレイムチャージで猛加速をしながら、巨大ドラゴンに迫ります。
迫るスターライトを、巨大ドラゴンのトカゲの瞳がギロリ。
次の瞬間、両腕を伸ばした巨大ドラゴンが、そこからバシバシと爪ミサイルを連続で発射してきます。
その数は目でよけきるにはあまりにも膨大。
「……っ……集中しろ……オレ……!」
それでも竜世くんは諦めません。
精神を集中し、必死に目でミサイルの動きを追いながら、音声でスターライトに回避のタイミングを指示します。
「右から来るぞ! 次は下! 左! また右! 今だ、猛ダッシュ!!!」
凄まじい集中でミサイルの嵐をよけきった手腕は見事というほかありません。
しかし、あと少しでスターライトの爪が届くという、その刹那。
巨大ドラゴンの尻尾が、側面からスターライトを襲います。
「……っ……避けろっ……スターライト……!」
咄嗟に叫びますが、回避は間に合いません。
巨大しっぽは、スターライトにクリティカルヒット……!
「ああっ……スターライト……!?」
その一撃に、装甲の薄いスターライトは一撃で地面に転がって動かなくなってしまいます。
そんなスターライトの姿を横目に、
「……無理だ……勝てるはずがない……」
ただただ呆然と呟く『RED』の声が、神社のすみっこに殷々と響き渡るのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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