this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
五月病は恋の始まり
<< もどる
1
…
12
13
14
15
16
…
19
つぎへ >>
ベッドから身を起こしたとき、
北条 冬華
は何も着ていなかった。
恥ずかしくなってシーツをまくりあげる。
朝の光が白い。
かたわらを見ると、
桜 月
はまだ寝息を立てている。
かわいらしい寝顔だった。猫みたいだ。シーツがずれて肩がむき出しになっていたので、そっと冬華はこれを戻した。
「ふゆかぁ……」
月がつぶやいた。
「起こしちゃいました?」
ところが月はこれに答えず、むにゃむちゃと赤ちゃんのような喃語を続けるだけだった。そうして、ころりと寝返りをうつ。せっかくかけたシーツが、また肩からずり落ちていた。
星ヶ丘寮、月の部屋。
冬華は昨夜からここに泊まっている。
壁の時計を見上げると、もうけっこうな時間だ。少し寝過ぎたか。
この生活も慣れてきましたね、と冬華は思う。
――本当はあまりベタベタしないほうが、私に依存させない上でいいのでしょうけど……。
猫のように音を立てずベッドから降り、冬華が下着を身につけていると、月がむくりと身を起こした。
「ああ、おはようございます」
冬華はブラジャーのホックをかける。
「おはよう。ねえ、服着るの?」
はあ、と生返事した冬華に、察してよ、というように月は言った。
「着なくていいじゃない。このままお風呂入ろうよ。十分もあればすぐお湯はたまるよ」
「えっ?」
と言ってから十数分後には、もう冬華は湯船にいる。
「冬華、洗って洗って~」
両腕を広げ月は冬華に呼びかけた。
「だって昨夜、いっぱい汗かいて寝ちゃったから」
と言う目つきがなんだか艶めかしく、冬華どきりとした。
少しずつ、月は変化している。
「スベスベした肌ですね」
彼女の肌を洗いながら冬華は思う。性格的なことだけじゃない。体つきも、ずっと。
私の影響なのでしょうか――。
それは果たして良いことなのか。冬華には自信がなかった。
湯船から救ったお湯をかける。泡が塊になって流れ落ちてゆく。
「さあ、今度こそ服を着ましょう。朝食ですよ」
トーストと紅茶、サラダの朝食を、冬華は仕事としてではなく、恋人として卓に並べた。
<< もどる
1
…
12
13
14
15
16
…
19
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
五月病は恋の始まり
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月18日
参加申し込みの期限
2018年02月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!