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魔女的、呪文メーカー
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夕暮れ時、猫達の集会へ向かっていた
八神 修
は、魔女だと名乗る女の子に出会った。
「お、お願いしますぅ、困ってるんですっ」
どうやら魔女の世界からこちらへ来てしまった時に魔法とその呪文を忘れてしまったらしい。新しく考えてほしいと頼まれたが、彼女の様子が気になった。手がつけられないほどでもないが、予想外らしい状況にひどく混乱している。
「あ、あの、自分で考えたのはダメらしくて、だからその……」
修は小さく息を吐いて、近くの公園の入り口を指でさした。
「少し話さないか?」
「ふえ?」
修はレンカを連れて、公園の中のベンチへ腰を下ろした。
「まだ名乗っていなかったな。俺は八神修だ」
レンカは目に溜まった涙を拭い、
「レンカ、です。すみません、こんなことを頼んで」
「大丈夫だ。気にするな」
修はレンカの頭に手を置いた。
「信じて、くれるんですか」
「信じるよ」
いつもより柔らかい口調でそう言った修は、彼女の手に握られている杖へ視線を向ける。
「魔法、俺に考えさせてもらっても良いかな?」
「は、はい。ありがとうございます!」
動きが小動物のようで、どう見ても年下、まるで妹のようだ。修は内心でそんなことを思っていた。
杖を受け取った修はベンチから立ち上がった。
「そうだな、まずは」
自分達が座っていたベンチへ視線を向ける。設置されてからずいぶんと経っているようで、表面がひどく痛んでいた。もちろん、強度には問題なさそうだが。
「レンカ、立てるか?」
「え? あ、はい」
修は杖を両手で抱え、
「リフレッシュライト」
そう言葉を紡ぎ、杖の先端でベンチへに触れる。
直後、修の全身から淡光が放たれた。
「わっ」
レンカが驚いたように声をあげる。
すると、今度はベンチが淡光に包まれ、それらが消えた時、
「綺麗になってる!」
ベンチはまるで新品のようになっていた。背もたれの傷は消え、はげたペンキは塗り立てのよう。
「生き物にも使える。回復魔法だ」
「傷を癒やす魔法を教えてもらったのは初めてです」
「そうか。では使ってみるか?」
差し出された杖を受け取ったレンカは少し不安そうだ。
「大丈夫か?」
「八神さんに会う前にも何人かの方に呪文考えて頂いたんですが、実際に使えるかどうか不安なんです。一度魔法を失っていますから」
「着いてきてくれ」
「八神さん?」
修が案内したのは猫達が集まる、いわゆる集会所だった。
「あそこに小さな噴水があるだろう? 壊れてしまっているんだ」
レンカはぽかんとしている。
修は頷いて、
「俺が見ているから。さぁ」
レンカを促すと、彼女は頷いて、修と同じようにポーズを決めた。それから、呪文を唱える。すぐに彼女の体が光に囲まれた。
リフレッシュライトが発動し、噴水はたちまち直ったのだった。
それから傷を負った猫を見つけ治療をした。その頃にはレンカの顔にも笑顔が戻っていた。
「可愛いです」
猫をなで始めたレンカに対し、修は、
「そういえば仲間とはぐれてしまったと言っていたな」
そう声をかけた。
「はい。友達なんですけど、どこにいるのかわからなくて」
レンカから杖を受け取った修はそれで空間に円を描きつつ、
「コールフォーユー!」
円が実際に枠になった。
「これは使用者が思い描いた人物とテレビ電話ができる魔法だ。これで仲間と連絡を取るといい」
「八神さん……」
レンカの目に涙が浮かんでいた。
「それと、ゲートオープン、そしてクローズト。この魔法は行ったことがある場所への門を開く。……お別れの時間だな」
レンカは頷いて、修から杖を受け取った。
「ありがとうございます。仲間と合流できたら帰れると思います。八神さんのこと、忘れません」
「また会おう。これは、「再会の約束」という俺達の世界の魔法だ。レンカが向こうの世界へ帰ってもお互いが会おうと思えば実現する。……元気で」
レンカは頭を下げて、猫の集会所を去って行った。
と、いつの間にか公園の入り口に女の子が立っていた。それは
リリエル・エーテライト
、戸惑いながら自分の体を確認している。
声をかけようとしたが、すぐに歩いて行ってしまった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月02日
参加申し込みの期限
2018年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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