this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
Mother's Day でやりたくなる
<< もどる
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
旧市街の人通りの少ない道を
御剣 刀
がゆったりと歩く。黒いシャツに濃紺のジーンズを穿いていた。左右に
小山内 海
と
橘 千歳
の姿があった。
海はボーダー柄のチュニックに白いパンツを合わせていた。手にしたスケッチブックに文字を書き込むと二人に見せた。
『きょうはどこにいく』
「私は海ちゃんの行きたいところでいいよ」
パンツルックの千歳がにっこりと笑う。刀は顎を撫でながら視線を落とした。
「そうだな。俺が今、一番、気になるのはおっぱいだな」
「ちょ、ちょっと刀君、急に何を言い出すのよ」
隣にいた千歳が目を剥いた。刀は不思議そうに顔を向ける。
「俺が何かおかしなことを言ったか? 男が女性の胸に興味を持つのは当たり前のことだろ」
「え、そんなことを真面目に返さないでよ。その、反応に困るでしょ」
千歳は狼狽えた。目が定まらず、顔を背けるようにして声を小さくした。
刀は海の方に身体を寄せる。視線は青い瞳を捉え、ゆっくりと下ろされた。品の良い胸の膨らみを直視する。
『わたしのむねがどうかした?』
小さい文字で問い掛ける。刀は黙って海を抱き締めた。耳元に口を寄せて囁く。
「海のおっぱいは柔らかくて気持ちいい」
いつの間にか海の胸に刀の手が置かれていた。感触を楽しむかのように指を動かす。
『そんなにおっぱいがほしいの?』
「欲しい。海の服を脱がして、柔らかいおっぱいに顔を埋めたい!」
感情の高ぶりと共に声が大きくなる。
「ぷゲラ!」
珍獣が討ち取られたような叫び声で刀は真横に吹き飛んだ。千歳の鋭い蹴りが無防備な脇腹を捉えていた。
刀は路上を無様に転がり、業務用の室外機に強かに背中を打ち付けた。苦悶の表情で脇腹を両手で押さえる。
「急に何だよ。痛いじゃないか」
「痛いじゃないわよ! それだけのことをして全く反省していないようね!」
千歳は目を吊り上げて刀に詰め寄る。背中に乗っかると臀部を平手で叩き始めた。
「悪い子はお尻ペンペンよ! 悪い子、悪い子!」
弾けるような音の連続に海はスケッチブックを掲げた。
『ちとせ、おちついて。ひっひっふーだよ』
「海ちゃん、甘やかしてはダメよ。これは本人のためなの」
「千歳、待ってくれ。尻が爆発する」
「するわけないでしょ。ふざけたことを言って、まだ懲りてないみたいね!」
音の激しさが増した。海は泣きそうな顔でスケッチブックに文字を書き殴る。
『かたながしんじゃうよ。わたしばかりだからおこったんだよね』
「海ちゃん、それってどういうこと?」
千歳の叩く手が止まった。海は微笑んで文字を付け足す。
『ちとせもおっぱいをあげたかったんだよね』
「海ちゃんまで何を……」
気抜けした様子で目を下に向ける。刀の横顔を見て軽く目を開いた。
『ちとせもわたしとおなじなんだよ。だからいっしょにおっぱいをあげようね』
「え、でもなんかおかしくない? だって、ここは外なのよ。今、人はいないみたいだけど……」
刀は俯せの姿勢で二人の話を聞いていた。内容から確信にも似た自信を目に宿し、懸命に手を伸ばす。指先が何もない空間を掻いた末に千歳の胸を掴んだ。
しかし、揉むことは叶わなかった。即座に引き離され、脇固めの体勢に入られた。
「ギブ、ギブだ! マジでやばい! 肩が千切れるって!」
「まだよ。あと数センチは耐えられるわ」
「ど、どこから出てきた数字だ!」
刀は片方の手で地面を平手で叩く。降参を示すタップのように思える。
「暴れてもダメよ。これはカー君のための躾けなんだから!」
「悪意はないんだ! 信じてくれ!」
刀は焦った調子で叫んだ。千歳は唐突に力を緩めた。無事に解放された機に腕を回すようにして上体を起こす。
きょとんとした顔で千歳が聞いてきた。
「カー君、もしかしてお腹が空いていた?」
「まあ、動いたからな。それなりに腹は減ったような気がする」
「そうなのね。だから、胸を触っておねだりしたのね」
表情から怒りが消えた。穏やかな声音に海がスケッチブックを見せる。
『ふたりでおっぱいをあげよう。きっとかたなもよろんでくれるよ』
「私の方が、どうかしていたみたいね。カー君はお腹がすいて泣きたいのをがまんして、おっぱいを求めていただけなのに。ごめんね」
「わかってくれたら、それでいいんだ。俺も、もう我慢できない。早くおっぱいをくれ」
刀は真剣な表情で二人に心情を訴えた。
『ちょっとまっててね。すぐによういするから』
開いたスケッチブックを閉じて近くの電信柱に立て掛けた。チュニックの裾を一気に捲り上げる。白いブラジャーの片方に引っ掛けた。
その姿で千歳に目を向けると手振りで急かした。
「そうね。カー君、大人しく待っていてね」
ブラウスのボタンを上から順に外していく。刀は膝立ちの姿で上から覗き込み。柔らかそうな隆起が全貌を表す。待ち切れない両手を膨らみに伸ばしていく。
「カー君の大好きなおっぱいはここですよ」
「いっただきまーす」
刀の締りのない顔に千歳は身震いを起こした。瞬間的に右拳を固めた。
「何するのよ!」
怒鳴り声と共に刀の頭が激しく上下に揺れた。唸りを上げて突き上げる右が完璧に顎を打ち抜いた。
刀は仰け反った姿で後方に飛んだ。
――またか。そう上手くはいかないもんだな。
いや、まだ良い方か。海を抱き締めることに成功した。胸もかなり揉めたよな。小ぶりだけど柔らかくて顔を挟んでみたかったな。
千歳の胸は一瞬だ。触れられた幸運を喜べばいいのか。どちらも可愛いブラで目に焼き付いた。忘れないでおこう。
これも神魂の影響なんだろうな。かなり痛い思いをするが悪くない。次はいつになるのか。
なんでこんなに長く考えてられるんだ、俺は? もしかして走馬灯だったりしてな。
刀は宙に浮いたまま、白目を剥いて微笑んでいた。
――そんなこと、ある訳ないよな。
後頭部から地面に落ちた。丸まった姿で動きを止めた。斬新なオブジェのようであった。
「油断も隙もないんだから」
千歳は語気を強めて立ち上がる。外れていたボタンを急いで嵌めた。
惚けたように見ていた海は自身の胸に目を向けた。片方のブラジャーが見えていた。引っ掛けていたチュニックの裾を慌てて引き下ろす。羞恥に赤くなる頬で周囲を見回した。人影は見えなかった。
安心した様子でスケッチブックを拾い上げる。手早く文章を書いて千歳に開いて見せた。
『なんかへんなことになったね』
「本当ね。今でも頭がぼんやりするけど、少し落ち着いたみたい。上質なサンドバッグがいたおかげかもね」
冷やかな目が丸まった刀に向けられた。海は苦笑いでスケッチブックに文字を書き込む。
『かたなはどうしようか』
「あの状態で放置しても大丈夫だと思うわ。普段から肉体を鍛えているからね。それに今、起き上がってこられても、ちょっとね」
『ひとがいるところで、おっぱいとかいわれて、せまられるとこまるよね』
海は満更でもない笑みを浮かべる。千歳は照れ笑いで頷いた。
「この話はここまでにして、お互いに忘れましょう。それでいいわね?」
『そうだね。すこしどきどきしたけど』
どちらも微妙に目を逸らして苦笑した。
『これからどうしようか』
「せっかくの天気だし、もう少し気ままな散歩を楽しんでもいいよね」
『そうだね』
二人は並んで歩き出す。
刀は丸まった状態で道に取り残された。その表情はとても幸せそうで、おっぱい、と口ずさんでいた。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
Mother's Day でやりたくなる
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月17日
参加申し込みの期限
2018年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!