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寝子島高校
【三寮祭】猫鳴館、アロハ・オエ♪
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●まだまだ来るよ、お客さん
「ここが猫鳴館……すごいところだね」
続いてやってきたのは高校三年生の
初瀬川 理緒
と
佐和崎 紗月
だ。グラビアアイドルとして活躍中の理緒は、このGWは久しぶりに休みになったので、恋人の紗月を誘ってやってきたのである。理緒は水色のハイビスカス柄のアロハシャツに、紗月は裾に大きなプルメリア柄があしらわれたピンク色のムームーに着替え、レイや髪飾りをつけてもらう。
「似合うわ、紗月」
「理緒ちゃんも」
ほんのりと頬を染めて、どちらからともなく手を繋ぎ、中へ。
そしてなんと、星幽塔からもお客さんがやってきた。
寝子島の文化を見学にきたのは、盗賊団『十二支団』の団長
ティクス・ソル
以下、
コル・ティグリス
と
イダス・アグリオス
の三人だ。獣らしい身体特徴はすっかり隠され、寝子島の姿になった三人は、けっこうイケメンで迫力があった。そんなわけだから、身体は小さいながら妙に貫禄のあるティクスが、背の高いコルとイダスを従えて肩で風を切って現れると、どこかの組から刺客が来たかと玄関は一瞬ざわっとした。
「成程こういう祭りもあるのか……こっちはいつ来ても賑やかだな」
ティクスがちょっと振り返って言うと、コルも浮足立つ雰囲気を感じ取りご機嫌に答える。
「いい時期にここに来たな。実に楽しそうだ」
コルの隣、猪突猛進タイプのイダスは今にも走り出しそうだ。
「よくわかんねえけど祭りなんだな! 前の祭りはすっげーうまいもん食えたし今回も食うぞ!」
「まあ待て。どうやらここで着替えるらしい」
タダの外国人? 少なくとも組の人じゃないみたいなのだわ、と安心した珊瑚が三人に着替えを勧めた。(でも怖くて褌は勧められなかった)。三人は言われるがままアロハに着替えた。コルは金髪に白黒メッシュだし、イダスはいつものゴーグルの代わりにサングラスを額に乗せているしで、ぱっと見、寝子島でいうところのチンピラっぽい。
「ふむ、中々いい衣装だな」
「派手なわりに防御力なさそーな服」
満足げなコルと不思議そうなイダスを見て、団長ティクスは破顔する。
「はは、お前たち似あってるぞ」
「確かにコル兄さんは似合ってっけど。褒められてんのかわかんねーぜ」
イダスはド派手なアロハを摘まんで首を傾げた。
それから寮内図をみて、風呂があるのに気が付いた。
「あ? 風呂もあんのか。一仕事した後だし入りてーなー。団長、風呂からまわろうぜ!」
「ああそうだな。まずは其方へ行くとするか」
団長の許可が下りるや否や、イダスがずいずい歩き出す。
いくぞ、とティクスが目顔でコルに伝える。
「ああ、土埃や汗を流せるならありがたいな」
コルは、先をゆくイダスと団長のあとをゆっくりとついて行った。
「はーっはっはっは!」
高笑いが響く。バラの花がしゅっと飛んできた。
「猫鳴館に美の天使が降臨☆」
花椿 涼太郎
氏、来館である!
「そこの貴方、ここで着替えればいいのかな?」
声をかけられたのは、関係者として馴染めるくらい、無駄にムームーを着こなしていたシオであった。
「少々お待ち下さいね、確認いたします」
まるでスタッフの如き受け答え。即座に
鷹取 洋二
につなぐ。
「あちらのお客様、お召し替えについてのお尋ねです」
「やぁ花椿くんじゃないか? 褌どうだい?」
「おや鷹取先輩! ぜひ、僕に似合いそうなアロハを見繕ってほしい!」
「褌どうだい?」
「ぜひアロハを!」
攻防の末、洋二が折れた。
「わかったよ。君に似合いそうなのは……これだ!」
それは、ハブとマングースがシャアッとやってる様子が描かれたアロハだった。しかも、ハブとマングースの瞳がキュートだ。誰が見ても、それはないわ、という柄だったが、意外にも涼太郎は気に入ったようだ。
「はーーっはっはっは! さすが鷹取先輩、僕の美を二十分に理解した素敵コーディネートですね!」
「先輩、私も……! 私にも選んでください!」
洋二に恋する
羽生 碧南
が、涼太郎に負けじと洋二に詰め寄る。
「任せたまえ!」
碧南は自信満々な洋二の言葉に思わず胸キュン。
(
去年のお三夜祭りの時
、衣装に悩んでいたので相談したらコーディネートしてくれたんだっけ)
あのときは寒いだろうと言って、男装の麗人風にコーディネートしてくれた。今回はどうだろうと思っていると、洋二が手にしたのは真っ青な海のようなシンプルなムームーだった。
「君は背が高いし、いつも元気なイメージだからね。こういうシンプルなものに、ほら」
真っ赤なレイをかける。
「こういうのが合うと思うのさ」
「ありがとうございます!」
珊瑚が、耳の脇に赤い花の髪飾りも飾ってくれて、碧南はすっかり南国少女に変身した。
(先輩、今は忙しそうだから、邪魔にならないように適当に見学してよう……)
「みてみて、英二君。このワンピースみたいなの、ムームーって言うんだって!」
「野々さん、似合うね」
桜花寮の準備を抜け出してきた
野々 ののこ
と
佐藤 英二
もすっかりハワイ気分。ののこと同室の
上下 左右
とも一緒になって、ののこと左右はムームーに、英二は派手なアロハシャツに着替えていた。
「また来ましたわ! 猫鳴館! これで見た目も気分もハワイですわね!」
ほぼいっしょにムームーに着替え終え、レイや髪飾りをつけてもらった
青山 絢
が、
「初めて猫鳴館へ来たけれど、派手に飾られているせいか、噂に聞くよりはあんまり怖い気はしないわね」
なんていうのを聞きとめた。
「そうだね」
「これってハワイアンというより、過疎化した地方都市のうらぶれたキャバクラが、起死回生にハワイアンな飾りつけをしたってかんじね」
「まあ。過疎化した地方都市のうらぶれたキャバクラって一体どんなものなんでしょう? 木枯らし吹く人気のない路地裏に、ジジッと音を立てて点滅している看板。かび臭い階段を上がっていくとペンキの剥がれたドアがあって、ドアを開けるとけばけばしく飾り立てた女と安酒が待っている……ああ昭和歌謡ですわ!」
左右の豊かな想像力に、絢はちょっと困って肩をすくめる。
「実際のキャバクラがどんなものかは女子高生の自分にはわからないけれど」
それはさておき、と絢はデジカメを取り出した。
「噂の猫鳴館、どんなところか見て回るとしましょうか」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月19日
参加申し込みの期限
2017年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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