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\ オーバータイム!/
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春の桜に願いを込めて
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●舞い散る桜色を探して
「ん~いい気持ち!」
今日は晴天、太陽もぽかぽか暖かい。美咲紀は桜の下で空を見上げる。
大好きな桜の薄いピンクが、抜けるような青い空に映えてとても綺麗だ。
美咲紀の今日のラッキーカラーでもあるピンク色。はにゃにゃん、とうっとり眺める。
「あ……美咲紀さん、風が吹いてきました……」
「よし! それじゃ桜の花びら、手に入れちゃおっか。御巫さんも早くー!」
「は、はい……」
桜の栞を自作するため、舞い落ちる桜を掌に受け止めようと、二人は両手を桜へ向かって手を伸ばす。
何度か失敗したが、無事に必要なだけの花びらを手に入れられた。
桜の幹へ手を触れ、ありがとう~! と美咲紀は笑顔で花びらのお礼。
時子も柔らかに微笑む。
「散っていく桜の花びらを見ると切ない気持ちになりますけど、美しい光景でもあるんですよね……」
黒の瞳を眩しそうに細めると、桜と話をしていた美咲紀に向き直る。
「美咲紀さんは……栞、どう作られますか……?」
「私は押し花にするつもりだよー。ラミネーターがあれば簡単なんだけど、文庫本に挟んで作っちゃおうかなって」
「それなら……図書館に行って作りませんか……?」
「うん、行こう! ……あ、その後さ、時間までお花見してない? 今日の桜は特に綺麗だから」
「ふふ……お花、好きなんですね……」
「大好きよー!」
学校中の花達とお友達になりたいこと、中庭の噴水は花壇があるから色々な花が見れて楽しいこと。
図書室に向かいながら、そんな話に花を咲かせる。
●皆良い子すぎる
授業はそろそろ終わりに、という美和の一言で生徒たちはゆるゆる動きだす。ここで流れ解散のようだ。
「今日は、良い授業をありがとう」
どういたしましてー! と博美に返すと、日向も美和の元へ。
「美和先生……これ、あげます。……恋人ほしい……みたい、だし……」
日向の肩に乗ったコトラも、貰っとけとばかりに一鳴き。
「ん……栞に甘えたく、無いから……あ……せっかくだから……誰かにあげず……自分で持ってて……下さい、ね……?」
「一生大事にするよー!」
安心した? とウインクする美和先生に、日向はよかったとほんわり微笑む。
「美和先生、私もこれ……栞使ってください……」
時子が差し出したのはハートの形の花びらが彩る緑地の栞。
隅には桜の種類と作成日付が書かれており、桜色のリボンがよく映える。
「結婚しても先生を続けてもらいたいです……」
「もー嬉しすぎるなー! 二人ともありがとうね?」
美和は満面の笑顔で、栞をくれた二人の頭をわしゃわしゃ撫でる。
「おい」
ん? と振り返ると差し出される栞。そこには『天上天下唯我独尊』の文字。
「てめえにやる」
半ば強引に押し付け、瞬平はそのまま歩いて行ってしまう。美和の宝物がまた一つ増えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
片桐 久乃
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月12日
参加申し込みの期限
2012年12月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年12月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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