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\ オーバータイム!/
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謎の少年は、雨と共に……?
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拳児を追いかけていた龍八達は、思わぬ乱入者に面食らった。水風船が割れれば、刺激のある匂いがする。そして、襲い掛かるハリセン。拳児は思わず立ち止まり、龍八と巴はその2人の登場に思わず足を止める。
「なんだ、逆巻と仇敵いいなだったか」
「なんだとはなんじゃ!」
「僕はつっこみのつもりだったんだけどね、こっちの」
龍八の言葉に思わず声を荒上げるいいな。天野は肩を竦めていいなを見る。必死に追いかけていた赫乃は肩で息をしており、巴はバツが悪そうに髪をかきあげた。
「大丈夫かい? ……すまないねぇ、無理させちまったか」
「だ、大丈夫……。気にしない、で」
赫乃は深呼吸をして答え、巴は天野といいなの登場で仕切り直しが必要かな、と考えた。
「ん、騒動は収まったのか?」
ひょっこり現れた不二夫が、眼鏡を正しながらやって来る。傍らの結月も「おわったのかな?」と首をかしげ、それにいいながキョトンとした。
「もしかして、ねこったーを見たのかのう?」
「ああ。それでお前らの騒ぎを見つけたんだ。……なんも期限がある訳じゃねーんだし、そこまでする必要って、あるのか?」
その問いに対しては巴がびしっ、と答える。
「同じ事を再現してみりゃ、『謎の少年』とやらが来るんじゃねぇかと思ったのさ。ま、『科学的』アプローチって所だね」
「それにしても……大丈夫ですか?」
結月の問いに龍八はちらり、と拳児を見る。さすが体育科の生徒だけあって、拳児はあまり息を切らしていない。
「いけるか?」
「ああ」
龍八が拳児に問えば、拳児は頷く。が、ちょっと待って、と天野が止めた。元々、彼も拳児に協力する為に行動していたのである。
「先輩が探してる人を僕も探しているんです。だから、手伝いに来ました」
「お前も手伝ってくれるのか? ありがとう」
拳児は本当にそう思っているらしい事が、表情からわかった。天野は「その少年に会って、強さの秘密を知りたい」と思いを言えば、拳児もまた笑顔で同意する。彼自身も気になってはいたらしい。
天野が制服などの特徴を聞き、心当たりがあるか牛乳屋や本屋の知り合いなどに問い合せている間に、一同は屋根のある場所で少し体を休める。情報が集まり次第再び(ある意味恐怖の)鬼ごっこを決行する予定だったが……事態は急変した。
「な、なんじゃ?!」
いいなが、思わず声を上げる。というのも、いかにも不良風な男子生徒数名が、こちらへと向かって来たからだった。結月は眉を顰め、不二夫もまた内心で舌打ちをする。
「中居達じゃねぇか……。しかも仲間連れ?」
拳児が呻くような声に龍八と巴が目を光らせる。赫乃は先日の事を思わず足が竦み、体が震えて止まらなかった。
「なんだか、大変なことになって来たな」
天野がポツリと呟いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
推理・サスペンス
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月09日
参加申し込みの期限
2013年06月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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