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ラブ☆部活&同好会 ~運動部の春~
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【剣道部(2)―雑念を捨てて振るべし―】
剣道場に、竹刀を振る音が延々と響いている。
響 蒼留人
は、経験者らしく、気息の整った剣筋で竹刀を振り続けていた。
(合宿、か。わくわくするなー。それに地稽古もあるって言ってたし……)
懸命に竹刀を振りつつ、蒼留人は先輩の
御剣 刀
と
伊藤 佳奈
の様子をちらと見やる。
(御剣先輩は俺を誘ってくれた先輩だ。話しやすい感じだったけど、実際に試合をしてる姿ってまだ見たことないんだよな……)
素振りを見るだけで、刀が相当な腕前であることぐらいは蒼留人にもわかる。
(伊藤先輩も、剣道の試合は見たことないけど、前にボビナムの大会で優勝したのを見たことがある……)
そのときの圧倒的な姿を思い出し、蒼留人は感嘆の息を吐いた。
そして、
(……顧問の島岡先生は……うん、大きいな)
健全な高校生男子たる蒼留人の視線がふと雪乃の胸へと引き寄せられそうになるのは無理からぬことだった。
(……っ、いかんいかん。雑念は捨てろ……!)
自らの頭に生まれた煩悩を振り払うように、蒼留人は一心に竹刀を振り続けるのだった。
伊藤 佳奈
は、実家が剣道場をやっている剣道一族の少女だ。
(だから、それなりに意地を見せないとね! 蒼留人君は経験者みたいだし、刀君は強敵だ! うーん、いい合宿になりそう!)
佳奈は、今日のこれからの地稽古のことを思うと、それだけで顔がにやけそうになる。
なにしろ、今日は公式の試合でもなんでもない。
つまり、上がり性である佳奈にとって、もっともコンスタントに実力を発揮可能な状況で立ち合いができる、またとないチャンスなのだ。
(新入部員達も、みんな初々しくて可愛いなー。先輩として負けてらんないよー)
佳奈もまた、どんどんとテンションが上がっていくのを感じながら、竹刀を振り続けていく。
御剣 刀
は、素振りが終わると、佳奈ら二年生や三年生とともに、一年生の切り返しを見てやることにした。
「切り返しは基本だけど、重要な練習だ。しっかりやってくれ」
刀は、一年生部員達の練習を見ながら、気になったところを指導していく。
「打つときは、できるだけ一息で。声は大きく。姿勢も良く、な」
「「はいっ!!」」
刀の指導に、後輩達は元気よく応じる。
(うん。やっぱり一年生は元気がいいな。ていうか、俺も一年前までは一年生だったんだよな……)
この一年、誰よりも早く加速し続けようとしてきた刀だからこそ、一年という時間の流れの重みを強く感じる。
(……寝子高の生徒として剣を振るうことができる時間は『今』しかない。俺も悔いの残らないようにしないとな……)
後輩達の熱に背を押されるように、刀もまた新しい一年間の活動に向け、その想いを新たにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月30日
参加申し込みの期限
2017年11月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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