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ラブ☆部活&同好会 ~文化部の春~
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新聞部:取材
夜になった。
八神 修
はシーサイドタウンのはずれにある廃墟で、カメラを構えた。青空工場跡。その名の由来となった青色のペンキが、敷地内のすべての建物を塗り潰している。
(ランタン灯の人形たちは確かに不気味だ)
あたりには工場が稼働していた頃に製造された、セルロイド人形の残骸が散らばっていた。そんな恐ろしげな青空工場跡に、修は昼過ぎからずっと一人でいたのである。新聞部の取材のために。
とはいえ時間の浪費はしない主義の修は、そのほとんどを参考書を広げて過ごしていた。時間ごとの変化を捉えるため、日の照り具合が変わる度に、自習を中断しては、さまざな場所から写真を撮っていく。
「肝試しに良いところだな」
夜になりひときわ異様な雰囲気を放っている廃墟に、修はレンズを絞り込む。
その時である。
物陰に、見慣れた後ろ姿を見つけたのだ。ツインテールの、女の子。
「あおい……?」
想いを寄せる少女の名を呼び、修はそっと近づいていく。ツインテールといえば
七夜 あおい
のチャームポイントであるが――。
「……ほわ。シュー君なのです!」
振り返ったのは
椿 美咲紀
だった。
さすがの修も、これにはびっくりである。
「だ、だよな! あおいなワケないよな!」
乾いた笑いを上げる修を、めずらしそうに美咲紀は見つめていた。
「俺だって驚くことくらいある。……けど、なんでツインテールなんだ?」
「この廃工場は、幽霊が出ると噂ですから」
「? それがツインテールと、どう関係あるんだ?」
「変装なのですよ。幽霊に遭っても私の素性を知らなければ、お家バレずに憑かれることは無いという、オマジナイなのです」
「なんだそりゃ」
困惑を隠せない修をよそに、美咲紀はツインテールをふぁさふぁさと揺らした。
「それにしても! 幽霊じゃなくてシュー君を見つけるとは驚きなのです。シュー君も、シュー君ですよ。何故こんな時間にこんな場所で、問題集を持っているですか」
「ここは静かで集中できるからな。自習にはうってつけだ。……虫が少しうっとうしいけどな」
「虫を払うなら良いものがあるですよ」美咲紀はバッグから虫除けスプレーを取り出し、修に向けた。「シューッ」
「ありがとう、椿」
「ほら、シューッ。シューッ」
「椿。もういいよ」
「シューッ。シューッ。シュー君に、シューッ」
「だからもういいって!」
虫むけスプレーを連射する美咲紀から、缶を取り上げる修であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
望月カトラ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月27日
参加申し込みの期限
2017年11月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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