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復讐のノーズグラス! ~眼鏡は俺の敵~
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●風雲保健室~野望篇~
(セブンなどにやられた怪我が痛むな……通院してるが……保健室で包帯巻き直すか)
草薙 龍八
は包帯をした個所に触れ、顔を歪ませる。
まだ治りきっていない事に加えてその状況も思い出してしまったのだ。
(まあいい。保健室には御神体のモデルになりそうな女性が多い……後で作るか)
それはきっとリハビリにもなる。
ちなみに龍八のいう「御神体」とは美少女フィギュアのことだ。
創作意欲を膨らませ、保健室へと急ぐ。
「おや。ちと養護教諭殿に相談があったのじゃが……いないみたいじゃの」
その頃、保健室では
大田原 いいな
がきょろきょろしていた。
目当ての人物はいない。――代わりに気に食わない人間がベッドで寝ている姿を認め、露骨に嫌そうな顔をする。
「何で風紀委員長が寝ておるのじゃ」
「いきなり自分の眼鏡が鼻眼鏡になってしまってね。ショックで卒倒してしまったんだよ」
不満そうに零すいいなに
伊賀 解理
が答える。
解理は貴子の額へ水を絞った布を載せた。
ぺちゃん。
若干水気が多い気もするが、貴子は眉をひそめて小さく唸っただけで目を開く気配はない。
ちなみに解理の眼鏡も鼻眼鏡。
某魔法少女のお父さんみたく立派なひげで、本人はどこか満足げだ。
「鼻眼鏡?」
「そう、鼻眼鏡」
「……しておらんぞ?」
「いつの間にか無くなっていたんだ。まぁお陰で僕は色々実験できたけどね」
そう言う解理が指さした保健室のテーブルの上にはサングラスやモノクルなど、様々な種類の眼鏡が散乱していた。
「これらをかけたらそれも鼻眼鏡化するのかと思ったけど、結局しなかったんだよ。眼鏡の種類が問題なのか、それとも他に条件があるのか……いやはや、興味深い事件だよ」
楽しそうに貴子を観察する解理の横で、いいなは貴子の顔を覗き込んで首を傾げた。
素顔の彼女の姿を見る機会は早々ない。せっかくなのでじっと見つめたくなったのだ。
(それにしてもこ奴にはつくづく腹が立つのじゃ、何故儂の制服を色々言われなければならぬのじゃ? 制服を着ておれば校則違反ではなかろうに)
以前交わしたやり取りからか、むくむくと内側から何かせり上がって来た。見てるだけで腹が立ってくる。
「失礼する……ん?」
「む、草薙。ちょうど良い所に来たのじゃ」
にたぁり。龍八に向けていいなが笑みを見せ、龍八は状況を確認し即座に同種の笑みを返す。
いつもは何かと張り合う立場に居るが、今回は共同戦線が張れそうだ。解理はあからさまに顔をしかめる。この人とは他にも因縁がある。
「ちょうど良い所じゃないだろう。あと御神体壊せ」
「ふん、聞けないな」
「今日は蒸し暑いから、寝汗をかいてしまっては風紀委員殿が風邪を召されてしまうのじゃ……そうじゃ!」
大げさな仕草と物言いで、いいなはポンと手を叩く。
「最近けえきに釣られて入った部活に着替えがあったのう、早速持って来るのじゃ! ……ああでも、その為にはさいずが必要じゃのう」
「……なるほどな」
ちらり。いいなと龍八が解理、いやその後ろの貴子に目を向ける。
「サイズを測らねばならない。おいそこを退け」
「退かないさ。邪魔するなら腹パンだ」
二人がにらみ合っているその隙に、いいなが寝ている貴子に近づいてメジャーを取り出す。
「測ってしまえばこっちのもんじゃ……ふおおおおああああ!?」
「保健室で騒ぐのは許しませんよぅ……?」
突如響き渡るいいなの絶叫。何が起きたのかと見てみれば、その両足を白い手が掴んでいた。ずるぅと牡丹がベッド下から出てくる。
「どっから出てきた!?」
「そして! 女性に手を出すのは俺が許さなグハッ」
「静かにお願いします、ね?」
叫びながら牡丹達の前に立ちはだかった信彦を牡丹が腹パン。腹痛に転がる信彦。ちょっと嬉しいけど痛い泣いちゃう。
「これは……一筋縄ではいきそうにないな」
混乱に乗じて事を為せると踏んでいたのだが、こんなにも敵が居るだなんて思っていなかった。いざとなれば突破できる道はあるが、如何せん怪我でまだ思うように動かなかった。
「さーて、今日も己の性欲を鍛えるために乳尻太もも祭りだ~!」
廊下を歩きながら拳を天井へ向け、そう
横嶋 下心
が叫ぶと周りから色々な視線が突き刺さる。
でもそんな事は気にしない。何故ならこれは抑えきれないパッションがそうさせているから!
今も鷲尾先生のおっぱいを見に保健室へGoだ!
スキップでもしそうな勢いのまま保健室の前へ。
ここを開けば魅惑の果実が待っている。そう思うと自然、息も大きく吸い込める。
「先生! 股間が痛いので診てくれませんか!?」
扉を開いたら目の前は草薙だった。
「相変わらずだな下心……」
「あれ? そこに居るのは我が桃色破廉恥小隊の参謀、龍ちゃんじゃないか!」
何をしているのかな? と肩越しに覗きこむ。
「ちょうど良い……下心、お前も奴のコスプレ姿を拝みたいだろう」
「北風さんの? もちろん! 俺も手伝うよ! あ、着替えさせる時はおっぱい揉んで良いよね? ……えっ、駄目? そっか、仕方ないね」
しゅっしゅっと腹パンの素振りをする解理と牡丹を見て断念。二人とも目が笑っていない。
「むう。草薙、いったん引き揚げて作戦を練った方がいいかもしれん」
「そうだな……」
まだ時間はある。諦めはしない。
いいな、龍八、下心の3人は一先ず外へ。
「皆、また来るだろうねぇ」
「その時はその時で迎撃すればいいだけですよう」
その為の覚悟も準備も出来ている。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
本条小鹿
片桐 久乃
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
推理・サスペンス
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月07日
参加申し込みの期限
2013年06月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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