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【身体測定】ドキドキ♂♀反転戦線、再び!
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白 真白
はルンルンとスキップまじりに保健室にやってきた。
「楽しみだなぁ。特に身長!」
去年は一昨年の117cmよりも10cmも伸びて127cmだった。
(その前までは伸びても1cmとか全く伸びてない年もあったしたのに、これだもん。今年はもっと伸びてるって期待してもいいよね!)
成長期である。きっと成長期が来ているのである。2~3年は続いてもいいと思うのである。
「白さん。視力、聴力の順に測定をお願いします」
仕事に戻った莉鳥の指示で、真白は目に黒いスプーンみたいなのを当ててあちこち向いている「C」を見たり、大きなヘッドホンでピーと言う音を聞いてボタンを押したりした。
(早く身長測りたいのになぁ。ま、いっか、楽しみは最後に取っておくべきだよね)
測定の結果、聴力は問題なし。視力は、右が義眼なので0.0、左はよく見えていた。
「お次は体重ー。お、前とほとんど変わってない!」
こちらは去年とほとんど変わらず、33kgだった。
「太ってはいないってことだね、よしよし……あれ、でもこれって背もあまり伸びてないってことじゃ」
雲行きが怪しくなってきた。
ラスト直前は胸囲だ。
「腕をあげて万歳してください。失礼して測りますよ~」
「はーい。最近おっきくなってる気がするんだよね」
万歳して牡丹の『おっぱい密着型測定術』を受ける。
「4cm増えて96ですね」
ちなみにLカップである。
「あ、やっぱりおっきくなってた。胸よりも背の方がほしいんだけど……」
いよいよ、お楽しみの身長測定がやってきた。
いったい何cm伸びているだろうか。
踵を支柱につけ、背筋を伸ばし、ドキドキして目を瞑る。
保健委員の
御巫 時子
がゆっくりと頭の上にカーソルを当てた。(あの、上げ下げして頭の上に当てる板はカーソルと言うらしい)
「ドキドキ! 今年はどれだけ伸びたのかな~」
「ええと……」
時子が去年の記録と見比べて、言いづらそうに口ごもった。納得いかない様子で首をかしげて、もう一度、頭の上にカーソルを当て直す。
「……119cmなんですが……」
「……え、え、119cm? なんで縮んでるの!?」
去年が127cmだったのだから、130cmを超えたりするかもなんて期待していたのに!
何故に8cmも縮む結果になったのか!
「ま、まさか去年のは測定ミス……? 確かにドタバタしてて急かされたような気はするけど」
そんな……馬鹿な……。
時子も困って、もう一度だけ計り直したがやっぱり119cm。仕方なく記録にその通りに書く。
真白は『119cm』の文字を、愕然として見つめ続けた。
――現実は非常である。
◇
『現実は非常である』――同じ言葉が、
鬼河内 萌
の脳内でもリフレインしていた。
萌の前には偶然にも、
北条 冬華
と
巫部 紫苑
という二つの名峰が聳えていたのだ。
測定の順番を待つふたりはこんな会話を交わしている。
「……制服は新しくしたから大丈夫でしたけど……最近また下着がキツイのですよね……この一年色々と美味しいものを食べたので、太ったんでしょうか?」
「そうは見えないですよ。巫部さんは食べてもあまり太りにくいようで羨ましいです」
「だとすると、また胸が大きくなったんでしょうか……半年ほど前に測りなおしたらFカップからGカップになっていたんですよね。北条さんは今、ブラのサイズ、いくつですか?」
「私も去年は90のFぐらいだったんですが……前より随分大きくなった気がしますね。最近は勤め先の主人が下着をオーダーメイドで作ってくれることが多くて、はっきりわからないのですが……」
「オーダーメイドですか。いいですね。既製品は、可愛いと思ってもサイズがなかったりして困りますよね」
うんぬんかんぬん……。
萌はこの会話にまったく共感できないし混ざることもできない。
なぜなら萌は、去年の測定ではバスト37cm(!)と言われ、また別の折には9歳女児相当の体つきと判明したほどの、
自他ともに認める貧乳だからである!
(ク……屈辱。思い知らされる巨乳の豊満さ! パッドやブラではごまかせない貧乳の虚しさ!
F
とか
G
とか聞こえたけど、それって何? おいしい? ボクは
AAAカップ
だよ!)
だが!
それから約1年。少しは胸も育っているはず。ドキドキしていると、三人に順番が回ってきた。
「巫部紫苑さん。身長166cm、体重54kg、胸囲96cmですね」
「ありがとうございます。去年から身長が1cm、体重4kg、バストは8cm程成長しましたね。ウエストはあまり変わっていなくてよかったですが、う~ん、胸と……あとお尻も大きくなっていましたか……これ結構お気に入りだったんですけどね……」
紫苑は今身に着けている紫を基調としたレースのブラを見る。
「今度下着を買い換えるときは、
Hカップ
にしなければいけないですねぇ」
耳に飛び込んできた言葉に衝撃を受ける萌。
(え、Hカップ……なんてHな!)
「北条冬華さん。身長161㎝、体重53㎏、胸囲96cmです」
「身長も体重も少し増えましたか……成長期なので仕方ないですね。胸は前より随分大きくなった気がしていましたが……そうですか、
Jカップ
ですか……」
またまた衝撃を受ける萌。
(じぇじぇじぇ……ABCDEFGHIJ……のJ!? AAAからあまりに遠すぎてめまいが……)
「次、鬼河内萌さん」
名を呼ばれ、測定してゆく。
結果は。
身長、153.5cm!
体重、乙女の秘密☆
聴力、モスキート音も聞こえる若々しい聴力(おこちゃまともいう)!
視力、ばっちり!
そして肝心の胸囲は……相変わらずのAAA貧乳! というか、無乳!
結果を知り、口からエクトプラズムを吐き出しながら、萌は呟く。
「あんまりだ……世界は貧乳に残酷だ……」
◇
「ほんとに……」
楡宮 遠海
も自分のちっぱいさに憂鬱になっていた。
171cm、54kgとスレンダーな遠海だが、胸もスレンダーで76cmであった。
(この学校はスタイル抜群な女子がまるで当たり前のようにそこら辺にいるけれど……はぁ)
萌が、スタイル抜群な鷲尾先生に、
「何を食べればこんなに大きくなるのかな?」
と質問していたので、思わず遠海も聞き耳を立てる。
先生は、
「私はあまり意識していたわけじゃないけれど、大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きがあるから、バストアップ効果が期待できるらしいわね。大豆は身体にもいいから毎日しっかりお味噌汁を呑むのもいいわよ」
でも、あなたたちはみんな、そのままで素敵なんだから、あまり胸のことで気に病まないのよ? なんてフォローも入れているが、ちっぱいに悩む女子にとっては、胸の大きな人に、ありのままでいいなんて言われてもなーである。
(味噌汁か……)
遠海は心のメモに書き留めた。
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担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
81人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月23日
参加申し込みの期限
2017年09月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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