this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【身体測定】ドキドキ♂♀反転戦線、再び!
<< もどる
1
…
22
23
24
25
26
…
39
つぎへ >>
「うい~。ろっこん水はいい水よ~。楽しくなってダイエットにもなる~(※個人の感想です)」
君もいっしょに呑まないか~なんて歌いながら千鳥足で廊下を歩いていた
酒浸 朱蘭
は、黒パーカーのフードを目深に被った
黒兎 都
のターゲットとなり、暴走機関車・愛李子の進路上にどんっと押し出された。ろっこん水の入った瓢箪は宙に舞い、朱蘭は栗色ショートカットヘアの遊び人風男子に変身する。
「うわー。男になっちゃったんだぜー!」
「ククク……胸がおっきくなったヤツは……モゲロ!!」
「へへっ。知り合いがいっぱい女子になってて楽しー。こんど会ったら揶揄ってやろーっと」
Bカップ女子になっていた
楢木 春彦
も都のターゲットに。
「性別変わってたゆん化する男子もなんか許せん!」
ペチペチペチペチ!
「Bカップってたゆんってほどじゃねーのに……!?」
「BはAより大きい……Aの悲しみ!」
「先輩ゴーゴー! AAAのボクが応援するよっ☆」
このように、都が次々とたゆん勢を襲い、萌がチアリーダーっぽく応援していたころ……。
♂♀反転騒動を避けながら教室に戻ろうとしていた
青山 絢
は、赤薔薇を片手に背中を仰け反らせている美少女――
花椿 涼太郎
に遭遇した。
「な、何をしているの……?」
「はーっはっはっは。動けないのだよ」
「動けない?」
聞き返したその瞬間だった。絢は突如体の自由を奪われ、自分の意志に反して涼太郎に絡むポーズを取ってしまう。まるで演劇の情熱的なワンシーンのように、絢は片手で涼太郎の背中を支え、もう片方の手を涼太郎の手に絡める。
「え、な、なに。この訳の分からないポーズは……これって、百合……? それに、う、動けないわ……?」
「そう。まさに僕らは百合の如く薫り高い彫刻」
涼太郎は恍惚とした表情を浮かべる。
「あぁ、これは神様の悪戯!? 美しい僕を彫刻として残したい気持ちはとてもとてもわかるよ、あぁ、なんて僕は罪作りなんだろう……!」
「たぶん違うわ!」
絢は断言した。
「だって、変な二人組が私たちのことをデッサンしているもの!」
いつの間にそばに来たのだろう。暗黒生徒会のネネがハァハァ言いながら絢と涼太郎の絡みをスケッチしている。ジュンはそんなネネの忠実な騎士といった風情で、腕組みをして立っていた。
「ちょっと、どういうこと!」絢は叫んだ。
「これ、あなたたちの能力よね。いったい何者?」
「『暗黒生徒会』。そう呼んでいただければ幸い」
ジュンが紳士的に片腕を翻して一礼する。絢はジュンを睨みつけた。
「暗黒生徒会だかなんだか知らないけど、こんなのやめてよ!」
「はーっはっは! 思う存分描いてくれてかまわない。デッサンでも写真でも、僕の美しさを永遠に残すといいよ……! それが美の天使の宿命なのだから……!」
「まぜっかえさないで!」
涼太郎を怒鳴りつけて。
絢は視線の向こうにも、自分たちと同じように動かない二人組がいるのに気づいた。
それは、
巫部 紫苑
と
北条 冬華
であった。
どういうわけか、ふたりは乱れた感じで上半身の制服を半分脱ぎ、下着を露わにしている。
女の子座りでぺたんと床に座り込み、両の手をしっかり絡めて、たわわな胸を押し付け合って見つめ合う姿は、かなり背徳的な香りを漂わせていた。
「ん~、んんー……っ? どうやっても動けないですね……?」
「い、いやっ。こんなポーズ……!」
紫苑はわりと平気そうだが、冬華は顔を赤らめ恥じらっている。
固まっている、とはいっても動けないだけで、肉体は氷のように冷たく硬くなっているわけではない。
むしろ、紫苑の身体のぬくもりを受け取って、恥じらいと気持ちよさから、芯が熱くなってくる。
「北条さんの身体、あたたかいですね」
「そんなこと……」
「なんだか眠くなってきました」
「え?」
「動けるようになるまでお昼寝でもしましょう……か……」
「巫部さん?」
すぅすぅ。
聞こえて来るのは紫苑の寝息。
こんな状況でこんなポーズであるにも関わらず、紫苑は本気で昼寝モードに入ったらしい。
ネネはそんな二人を、やっぱりハァハァしながらスケッチする。
「うそ……いやぁ」
そのときであった。
「……貴様等、芸術作品になろうとしているのか?」
紫苑と冬華にタッチしたのは、ルシ子様こと
葦原 忍穂
であった。紫苑と冬華はその途端、身体の自由を取り戻し、よかったです、と固く抱き合う。
「こっちも助けたっすよ、ルシ子様!」
絢と涼太郎もまた、ちっぱい女子・
信楽 世平
にタッチされて動けるようになっていた。
「暗黒生徒会、見っけ! あっちこっちで騒ぎを起こしてたのはあんたらっすね。ネネジュン先生の行動、遊びにしちゃあ行き過ぎてる……ちょいとどうかと思いますがね」
「我は堕天使だし、人間を困らせる事態は原因からなんとかしなければならぬ使命を帯びているのだ」
ルシ子と世平は、つかつかとジュン・ネネに迫っていく。
「あら、面倒。ジュン?」
「わかってるよネネ」
なんか嫌な予感がする……!?
ルシ子は混乱しながら咄嗟に世平を引っ張ろうとして、うっかり(?)世平の腕を肩の上と下から挟み込んでホールドするかたちになった。
「……うげ!? ……これは伝説のアームロック!?」
その瞬間、ネネはパチンとウィンクし。
「いででででで! 折れ! 折れる!」
ジュンネネは世平が騒いでいる隙に立ち去ってしまった。
「これは……とてもかっこよくない……」
ルシ子様は詰まらなそうだが、世平はなんだか楽しそうだ。
「今助けるわ!」
駆け寄ってきた絢に、世平は必死で訴えかける。
「そこの人ぉ!
助ける前に!
あっしの!
ポッケに!
携帯入ってんすよ!
これ撮って!!
ルシ様に技かけられるとかウルトラクッソスーパーレアなんで!
早く! あっしの毛穴から虹が出る! 前! に……!」
「え、ええ……わかったわ!」
絢の父親は高名な写真家。諸事情あって写真の道からは離れているが、その影響を受けて育ってきたため、カメラの腕はちょっとしたものだ。絢は世平のポケットを漁って携帯を取り出すと、最高の構図でアームロックの写真を撮った!
で、世平の毛穴から虹が出る前に、タッチ。
「ふぅ……腕、無事っす。それに……おお~! いい写真撮れてるっすね。さんきゅーっす!」
それから世平とルシ子は紫苑と冬華が制服を着直すまで人の壁となり、涼太郎と絢も交えて暗黒生徒会や伝説のアームロックについて話していると、
津止 孝道
教頭が通りかかった。
「……何を騒いでいる」
「い、いえ……なにも」
世平はアームロック写真が写った携帯をぱっと後ろに隠して誤魔化す。
「……見慣れない女生徒がいるな。名前とクラスは」
「はーっはっはっは! 先生ともあろうお方が知らぬはずはない。僕は美の化身、花つ……」
薔薇を片手に名乗りを上げようとした涼太郎の口を世平が塞ぐ。
冷え冷えとした津止先生の視線から皆を護るように、ルシ子が一歩前に出た。
「我が名はルシフェ……るしふぇ、らーぜなるぞ……」
あちゃぁ、と世平が額に手を当てている。でもルシ子様も必死に誤魔化そうとしているのだ。
「るし、ふぇ……?」
津止先生は思いっきり不審そうな顔をしている。こうなっては仕方ない。
「あーっ、教頭先生の後ろに悪魔が!」
世平は大声で適当なことを言い、教頭先生が振りむいた隙に「逃げろッ!」と駆け出した。
蜘蛛の子を散らすようにいなくなった生徒たちの様子に、津止先生は黙考する。
「……ただの馬鹿騒ぎではない……か」
<< もどる
1
…
22
23
24
25
26
…
39
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【身体測定】ドキドキ♂♀反転戦線、再び!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
81人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月23日
参加申し込みの期限
2017年09月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!