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キャットアイランド ~詳しくはウェブでね♪~
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●日曜の☆朝がきた!●
ワクワクそわそわ。
「侑ちゃん、ご飯付いてるよ?」
「うにっ?」
朝食を摂って浮き足立つように食堂を出ようとした
七音 侑
を、
瑠奈
が呼び止める。
ご飯粒取りましてーからの。
「侑ちゃん、お部屋に戻る前に歯を磨かないと……」
「う、うにっ」
二人仲良く歯を磨きーの。
「…………
あや?」
「どうしたの、侑ちゃん」
「う、ううん。なんでもないにーっ」
普段はぽやぽやした瑠奈が、今日は何故かしっかりしているように見える侑だった。
侑は前日からそわそわしっ放しだったし。
「だって、だって、今日は……!」
「侑ちゃ~ん?」
「うにー!」
お互いパソコンのある机に向かい、顔を見合わせる。
「じゃあ瑠奈、また後でにっ」
ごくり。
「うん、キャットアイランドの中でね」
こくり。
またねの声を掛け合って、Cat Islandの世界が広がる画面に向かう。
「もれいびーるな、えんたー!」
「えんたー!!」
何かの変身台詞みたいな瑠奈の掛け声に、侑も釣られて。
画面に集中した二人は、緑の光となって吸い込まれていった。
●Weekend ~キャットアイランド・日中~●
「ただいま、ウチのマイホーム!」
お菓子の家の中に降り立った侑は、うーんと伸びをする。
侑の家は内装も、美味しそうで可愛いお菓子モチーフの家具や装飾で纏められていた。
「いつ見ても美味しそうだに……」
朝ごはんを食べたばかりなのを、忘れてしまいそうだ。
「とと、それはそうと、今日はどうしようかに?」
瑠奈はまず済ませる用事があるらしく、彼女が戻ってくるまでは暇だ。
「もうお庭もきれいに揃えちゃったしなぁ……」
家の外に出ても、カラフルなお菓子、お菓子。
ビスケットサンドのチェストに座ってどうしようか考えていると、向こうの道から歩いてくるアバターの姿を見付けた。
「あにゃ?」
ネームタグは付いているけれど、自分と同じようにリアルな姿をしている。
「あの人ももれいびなんだにっ。あ、あのポンチョいいなー」
何処かで見た事あるようなと思いつつ眺めていると。
「あぁいうお菓子の家とか作ってみたいんさ」
見えてきたお菓子の家を眺めながら、やって来たのは『wisp』こと
霧谷 朧
だった。
侑が良いなと思った白いポンチョを被った姿は、さながらてるてる坊主。
「でもちょっと高い……ん?」
お菓子のフェンスの向こう、庭先に座っている少女を見付けて、ちょっと足を速めた。
「あ! 朧先輩だー!」
てるてる坊主が朧だと気付いた侑は、ぱっと立ち上がった。
「やっぱ七音ちゃんだ。この家、七音ちゃんが作ったさ?」
「そうだにっ! フリーで貰ったお家をベースにして……あ、先輩も入れたんですにー」
「まさか自分がネットに入るとは思わなかったんよ」
と肩を竦める朧を庭に招き、侑はお菓子の椅子を勧める。
「もれいびしか入れないんだって。不思議だけど楽しいにーっ」
「なるほど」
ダイブ云々より、侑の興味はてるてるポンチョに向けられているようだった。
「ね、ね、先輩のポンチョ可愛いですに! どこで手に入れたんですかー?」
いいないいなと目を輝かせている侑に、朧はデータをあげた。
「そんなに気に入ってくれたんなら、データあげるさね」
「わーい!」
侑は早速ポンチョに着替えた。
お菓子の家に、てるてる坊主が二人。
「えへへー♪ いいの貰っちゃった。お礼に猫耳エフェクトあげますに!」
「ね、こみみ……?」
ピロリと届いたファイルを、前髪に覆われた目でしげしげ眺める朧。
「これ友達が作ったので貰ったんです。色も変えられるから、ポンチョと合わせたらいいに♪」
彼は内心ちょっとたじろいだものの、侑がにこにこして言うものだから、
(……なーんか恥ずかしいけどネットの世界だし、これくらいいっか♪)
と潔く白に設定した猫耳と尻尾を装着した。
侑はその姿をじーっと見上げる。
「どうさね?」
「……いい! いいに! 似合ってますにー♪」
「そっか、なら良かったんよ」
後輩が喜んでくれているし、大丈夫だろう。
街では猫耳のアバターだって結構見掛けた。
「そういえば、先輩は自分の家とか作らないのかに?」
「うーん……」
侑の問いに、朧は悩む素振りを見せる。
土地を買うのは難しいけれど、家は欲しい。でも土地が(以下略)
そこへ一条の光が。
「マンションとかお部屋を貸してくれる人もいるよ!」
「そういうのもあるんだ?」
朧は侑の話を聞き、早速賃貸物件を見に行く事にした。
チャンネル1、シーサイドタウンエリアの海を臨む一角に建てられたライブハウス・蒼月庭(ブルームーンガーデン)。
外装はゴシックな青のコントラストで纏められ、仄かに燐光を纏う白い蔓バラが壁を伝う。
広い壁の側に、寝子高の制服を着た茶色いお団子頭のアバター
『saki』
が棒立ちしていた。
そこへ褐色の肌に露出の高い和の衣装、艶やかな黒髪を垂らした『吉祥天』という女性アバターが現れる。
『こんにちは。あんたもライブの出演、申し込みに来たのか?』
キーボード捌きも早く、ぱっと打ち出されたチャットメッセージにsakiはすぐには反応しなかった。
暫くすると、sakiがカクカクと変な動きを取り始める。
もしかしたら、カメラの視点を凄く引いたり動かしたりしているうちに、突然吉祥天に話し掛けられて慌てたのかも知れない。
『そんなに慌てなくていいから』
これは丸っきり初心者だ。
理解した吉祥天は落ち着くように告げる。
と。
『ごめんなさい』
saki は にげだした!!
『ちょっとま』
途中でエンターキーを押してしまった吉祥天に、ご丁寧にぴょんと跳ねて、sakiはぎこちない動作で走っていった。
かと思えば、向こうの建物にぶつかってもたもたしているし。
(なんなんだよ、あいつ……)
ややあってから仕方ないと肩を竦めた
吉祥寺 黒子
は、吉祥天を操作して蒼月庭の入り口に向かった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月04日
参加申し込みの期限
2013年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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