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【星幽塔】そしてまた『日常』へ
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【第十一階層】
ラムダ・F・FGは、その晩、赤竜亭で予定されている影から塔の平和を取り戻した祝いの宴の食膳に供する獲物を狩るために第十一階層にやってきた。
「んー。やっぱり寒いわね……。でも、シグマも張りきっているみたいだし、あたしも頑張らないとね」
青い鱗に包まれたボディを自ら抱くようにして身体を温めながら、ラムダは自慢の翼で雪山を飛んでいく。狩った獲物を運ぶために、いくらかの人手を第一階層からは連れてきていた。
「シグマが蟹なら、やはりあたしは肉かしらね」
双子の関係にある
シグマ・F・FG
は今日の宴のために第四階層で蟹を取ってくると息巻いていた。
「どうせなら獲物は大きい方がいいのだけど……」
と、空から雪山を眺めていたところで、ラムダはおあつらえむきの獲物の姿をアイスブルーの瞳に捉える。
「ふふ。マンモス、か。塔の平和を守る戦いの勝利を祝う宴に供する食材としては悪くないわね」
獲物は決まった。
となれば、あとはやることは一つ。
さっさと狩りを完了させて、新鮮なマンモス肉を第一階層まで届けること、だ。
「あなたに恨みはないけれど、覚悟してちょうだいね!」
やはり双子の定めなのか、第四階層の蟹と相対したシグマと同じような台詞を口にしつつ、ラムダは翼をはためかせるとマンモスに急接近した。
『!?!?!?』
目の前を横切る大きな尻尾と翼にマンモスは瞠目し、唸り声をあげる。
大きな足で雪を踏みわけて、マンモスがラムダを追って走る。
しかし、いくらマンモスが巨体とはいえ、地を這う獣が天駆ける竜を捕えられる道理はなかった。
「そこよっ!」
彼我の絶対的な位置関係の優位さを最大限に活かし、ラムダは狩人の力で底上げされた鋭い弓をマンモスに向けて放つ。
「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」
ぶすり、と一の矢が刺さると同時にラムダの連れてきた人手達も援護射撃を放つ。
瞬く間にマンモスは全身に矢を突き立てられて断末魔をあげた。
(……悪く思わないでくださいね)
獲物の魂に小さく祈りを捧げると、ラムダは気を取り直したように明るく声を張り上げる。
「さあ、みんなでマンモスを運びましょう。今日はごちそうですよ!」
かくして、赤竜亭での宴の準備は着々と進んでいく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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