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【星幽塔】そしてまた『日常』へ
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【第十階層】BLと乙女とうすい本
その頃、
響 タルト
は、この図書館の管理人にしてこの階層のアステリズムである
アストライア・スピリット
に、またもやド直球のストレートを投げ込もうとしていた。
「すみません! ここにBLって置いてますか?」
「……はい? びーえる、ですか?」
アストライアは端整な顔を小さく傾げて、『まったくわけがわからないよ』という態度を見せる。
どうやら『びーえる』という一言で何もかもが通じるほど、塔の中にBL文化は浸透していないらしい。
(まあ逆にそこまで浸透してたらびっくりするけどね☆)
と、心の中で思いつつ、もちろんそこで引き下がるタルトではなかった。
「えっとね。男の人同士の恋愛を描いた本のことなんだけど」
「まあ」
と、そこでアストライアは驚いたような、少し恥じらうような、まあ順当な『おとめ』という感じの反応を見せる。
(……ああ、初々しいなぁ。僕にもかつてはこんな時代が……あったっけ?)
一瞬遠い目になりつつ、タルトは過去にとらわれるのはやめることにする。
「僕達の世界ではあまり一般的ではないというか、まあどっちかというと禁忌(タブー)扱いなんだけど……こっちではどうなのかなって」
「そう、ですね……」
タルトの直截な質問に、アストライアはしばし逡巡するような仕草を見せ、それからぽつりとここだけの話をするように小さな声でこう語り始めた。
「やはり『塔』の中でも、一般的とは言い難いジャンルだとは思います。ですが、そういったものを求める人達が『塔』の中にいるのもまた事実であり、やはりそうした書物も存在します」
「あるんだ!」
ぱぁっと顔を明るくして喜ぶタルトに、アストライアはほしびとの作家が書いたという一般向けかつプラトニックないわゆるBL作品をいくつか教えてくれた。
「ありがとう! あ、これ、お礼のホットカカオだよ! ホットカカオ飲める?」
「ええ、適量なら。ありがとうございます」
かくして、タルトは幻視の光も駆使しつつ、異世界のBL文化に触れる。
ほしびと作家ならではのリアルなケモナー描写や、重厚なファンタジー世界観に舌鼓を打ちながら、しばしタルトは耽美な世界を堪能するのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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