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\ オーバータイム!/
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螺旋階段の家
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「──そんな事があったんですね」
気がつけば暗雲は消えていた、晴天となった夕暮れ時の空の下。
一同が外に出たときに、屋敷の外で濡れた地面に座り込んでいた
新田 樹
に、
八神 修
が屋敷の中での事情を説明した。
修が調べていた情報を元に、この家について調べたことも併せて話し始める。
この家の住人が一人暮らしであり、恐らく孤独死であろうという事。白骨死体がベッドに横たわっており、傍にいたのは、ほぼ間違いなくその飼い猫に違いないということ。
気がつけば、考えを纏める為に、全員で修の話を聞いては、皆各々に頷いた。
戦闘を終え、あの場には主人の白骨死体と共に、もう二度と動くことのない三毛猫の死体だけが残っていた──弔ってやりたいが、もうこれ以上飼い主と引き離すこともしたくない。
その結果、一同は一度外に出て、それについての対応を話し合うことにしたのである。
そこで見つけた、噂通りに屋敷に入る直前までのことしか覚えていない樹の姿を見掛け、自分達はこのような事態を引き起こすものと戦っていたのかと、衝撃を受けながらも慌てて相手を介抱した。
「それじゃ、ありがとうございました」
気がつけば、すぐに元気が戻った樹が予想以上に早く帰って行く。
家まで送った方が良いのではという案も出たが、樹はそれをやんわりと断り、山を下りていった。
そして。
「そう言えば、白骨があったと言ってたっけ」
樹は濡れても無事動く携帯に手を伸ばす。
「もしもし、警察ですか。
あの九夜山のお化け屋敷に──」
こうして──通報から、様子を見に来た警察官により。
外で話し合いをしていた全員が、不法侵入で捕まりこそしなかったものの、戦闘による疲労困憊の中を、事情聴取という名目で延々と怒られるという苦行を強いられるようになったのである……
◆ ◆ ◆
それから数日。
噂は消えないが、建物付近には強固なガード網が敷かれた上に警備員まで配置され、完全にそこに足を踏み入ることは叶わなくなった。
桜庭 円
や修が、猫もしっかりと主の側で弔ってやって欲しいと願いを告げたが、警察官がどれだけこちらの思いを汲んでくれるかは分からない。ただ、そればかりは心から祈ることしかなかった。
警察がどの程度動いてくれるかは分からないが、やれることは全てやり、それで事件は幕を閉じた──
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担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月18日
参加申し込みの期限
2017年08月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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