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<月華>冥晶宮襲撃 ―迸るほどの想いの果てに―
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前騒:嵐の前に
「……華夜姫の兄である、珊夜陛下に取り次ぐ事はできないか?」
さらり、と髪を揺らした麒麟族の若者が、切実な声で伝令に問う。しかし、疲れ果てた伝令の姿を見、それは断念したほうがいいか、と彼は思った。
だが、天の助けというべきか。朱雀族の神官が緊急用に用意した、と言う水鏡をつかって連絡を取る事ができた。
麒麟族の若者は、援軍に関して相談を持ちかけた。すると、『晴ノ国』の若き王は、申し訳なさそうにこう言った。
「呪皇軍の術は複雑でな。『晴ノ国』の優秀な神官たちを総動員して解いて援軍到着の時間を割り出した。……こちらとしても、なるだけ早く援軍を送れないかやってみる。どうか、持ちこたえてくれ。頼んだぞ」
「……しかと、承りました」
若者は、朱雀族の神官から習った礼をすると、内心でため息をついた。
(10分でも早く到着すれば、利は大きい。……こればかりは、運が味方する事を願うばかりなのか)
そう思いながらも同時テロへの警戒を要請し、通信を終わらせる。と、彼は音を立てて
寝子高のジャケットを羽織りなおし
その場を後にした。
「綴殿、共に華夜を守りたく候」
「俺も、こっちにつこう」
そう言ったのは白い髪に朱雀柄の和服を纏った朱雀族の若者と、黒髪に鋭い眼光を持つ若者だった。綴は「助かります」と一礼し、僅かに喜びを眼差しに滲ませた。
「ちょっと少ないかもしれない……。僕もこっちにいくよ」
小柄な天狼族の少女が腰に帯びた刀に触れながら歩み寄る。元々前線で戦うつもりであったらしいが、宮内防衛に当たる仲間の数がきになりこっちに来たようだ。
3人の頼もしい味方の到来に、綴は頼もしさを覚えながら札を握り締める。気合がはいったようだ。
と、そこへ小柄だがちょっとがっしりした印象を持つ青龍族の若者が来た。彼は綴たちの様子を見、どこか安心したように頷いた。
「実は綴に華夜の警護をお願いしに着たんだ。……御剣、夏神、恵御納、頼んだ」
「任せてくれ」
彼の言葉に、黒髪の若者が頷く。それを受け止めた上で、青龍族の若者は1つの提案をした。
(あの時、影の軍勢に取り入る事には失敗したねぇ。ならば、今度はこっちに取り込んでやればいいのさぁ。……自分でアレを振えないなら、持っている者を操ればいいだけのことだよぃ)
急ピッチに準備が進む中、一人の少年がくっくっくっ、と小さく笑う。それを隠しながらも準備を手伝うのだが、2人の若者が少年を見つめている。
(なんかややこしい事になったら、止めようか)
(そうだな。一番可能性があるからなぁ……)
彼らは互いに頷きあうと、作業に戻る。警戒されている事に気づかない少年は、ただ楽しげに準備を進めていた。
――そして、後に月華世界で『冥晶宮の役』と名づけられる戦いが、火蓋を落とす。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月31日
参加申し込みの期限
2017年09月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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