this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【新入生歓迎会】ピュアも猛者もまとめてエンジョイ新歓祭!
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
34
つぎへ >>
■
「休憩時間よー! 飲食ブースもあるから、後半にまたエネルギー溜めておいてちょうだいね☆」
司会者の声を合図に、講堂内わらわらと人が移動し始める。
―― さぁこの時間は取材です。寝子新聞部としての実力を発揮する時なのです!
椿 美咲紀
は舞台下に集まる、先程までパフォーマンスしていた人やこれからパフォーマンスする人の下へと、一目散に駆け出した。
「恵御納さん、遠野さん、ののちゃーん! お疲れ様ですかっこ可愛かったです!」
「あ、椿さん」
「ちゃんと、踊れて……た?」
「うしし♪ ありがとー!」
ちょっとご感想など聴いてもいいですか? とすでにすちゃっとメモを出している美咲紀に、自分たちで良ければとにこやかに会話に花が咲く。
『猫ちゃんの動き、どう練習したんですか?』
『同じ出演者さんたちの中で、この人のこの踊り好き! みたいのあったら教えて下さい☆』など、
美咲紀の質問に時折思い出すように天井見上げたりしながら、ずっと笑みを絶やさず答えが続く。
―― やって良かった、って顔中で伝えてくれてます。素敵なのです♪
そんな様子もちゃんと記録して。
「ありがとうございました! 個人的に私は、猫さんたちのお衣装が皆さんとっても凝っていて可愛かったです! ちょっと羨ましいほどにっ」
「こちらこそ、その、嬉しい言葉たくさん、ありがとう」
夏朝が照れ笑いを浮かべて告げる。
そんなにゃんこたちから『のど乾いたね』と聞けば、『シューくんたちがオシャレな飲み物出してたですよー』と教えたり。
夏朝とまほろが、またねと飲食ブースへ歩いて行くのを見送って。
『さぁ次です!』と美咲紀は休憩の間中、次の取材へと元気に奔走するのだった。
◇ ◇ ◇
「あっ、野々さん!」
「おー、英二くんだ~」
色んなコに手を振り元気に会話している姿を捉えれば、咄嗟に
佐藤 英二
は手を大きく上げて普段より大きめの声量を発した。
すぐに気付いたののこが満面の笑顔でやってきてくれた。
「野々さんたちのねこダンス、楽しそうな雰囲気満載で見ててすごくワクワクしたよ」
「わぉ、見ててくれたんだ」
「もちろん。野々さん、本当の猫みたいで可愛かった」
「もー! 相変わらず褒め上手なんだから~♪」
照れちゃうって言ったじゃーん、と言いながらとても嬉しそうにテレテレする様子に、『その顔が見れるならいくらでも褒めるのに』と心中真顔で呟く英二がいたり。
あくまで冷静さを保ちつつ、さり気なく英二は会話を繋げる。
「フラミュージカルとかも、1年生たちだけとは思えないほど面白かったね」
「うん! 最後のバンブーダンスとか一緒にやってみたかったー」
「なるほど、野々さんらしい」
英二が微笑んだところで、ののこのお腹がきゅるるるぅと泣き声を放った。
「いっぱい動いたから、お腹がすいたんだね」
「もうぺっこぺこ~」
「何か色々飲食も出てるみたいだし、良かったら一緒に見にいかないか?」
「行くー!♪」
即きた返事に、内心ちょっぴりガッツポーズを取っている英二がいたとか。
◇ ◇ ◇
……あれ……胡乱路来ないなぁ……。
とうとう前半は終わってしまった。
講堂内を誰かを探すようにして歩き回る
ロベルト・エメリヤノフ
。
やっぱり気が変わっちゃったのかな、としょんぼりしそうになったその瞳に、見覚えのある春色の後頭部が捉えられた。
「あ! 胡乱路!」
「はい? どうかしましたか、エメリヤノフさん」
どうしたもこうしたも、と言いそうになった口をきゅっと引き締め。
ロベルトの問いは向こうから答えがやってきた。
「講堂って遠かったのですねぇ。でも、まだ始まっていないようで良かったです」
んふふふ♪ とマイペースに笑う彼女の、クラスから講堂までの間で何度も休憩している姿がなんとなーくロベルトの脳裏に浮かんだ。
前半終了、の言葉はそっとしまって。
改めてロベルトは胡乱路が立っていた先、飲食スペースの一画を見つめた。
「何か気になる食べ物があった?」
「ええ。あの焼きそばパンが……」
指差された先へと視線をやると。
「『やきそばパンアンケート!
○見た目が悪くても絶品な味
○見た目が完璧でも味は絶望 さあ、どっち!』 だって! 面白そう!」
「これは究極の2択だね……」
焼きそばパンを手に取りながら、一大決心かのようにプルプルしながら食す生徒がチラホラ見え始める。
華城 尊
がそれを一見いつもの無表情で眺めているが。
「……おい。このアンケートはいつの間に……」
「えへ☆ この方が食べてくれる方も楽しくなるかなって」
ようやく撃沈から回復した尊は、気付けばテーブルの上の皿たちの横にA4用紙に大きな太文字で『アンケート!』と書かれた紙が鎮座していることに遠い目をする。
見た目が悪くなる自分は、これ以降作らなければよいかと思っていたものの、
空乃 アリア
の焼きそばパンを口にしたことでそうもいかない事態が判明していた。
―― 事実、博打の如く楽しむ生徒もいるようだが……
書いてあるままとはいえ、あの劇物をひとに食わせる訳にはいかん……。
新歓祭の主役たる新入生には特に!
新たな使命感の下、アリアがアンケート片手に宣伝して回り始めた隙に、せっせと追加で焼きそばパンを作っていく尊のいじらしい姿があるのだった。
色々な意味で究極焼きそばパンを、ロベルトがしばしまじまじと観察する。
視線に気付いた尊が無難な方をススメてはくれたものの、胡乱路の瞳は焼きそばパンに釘付け(に見える)。
結局ロベルトが二つとも試食し、説得の末胡乱路は個人的想像と好みでアンケートに〇を付けて。
―― いやうん……これ、胡乱路が食べたら倒れちゃうよきっと……。
ひたすらに冷や汗を我慢しながら男を見せたロベルトが、席についた途端撃沈している姿があったとか。
「見た目か味か、ということか……」
撃沈候補がここにも1名。
小腹がすいた、と飲食ブースを訪れていた
新田 亮
は同じく『良かったらアンケートにご協力を~!』と差し出された紙を条件反射で受け取って、そして唸っていた。
見れば、究極の二択が示されている。
―― 料理は味だけじゃない。見た目も重要だと先日学んだばかり、だが……しかしこれは……。
食べてから考えるべきか?
しかしパンよりご飯派な自分の腹は今おにぎりを所望しておりっ、う~~~~ん!
最終的にちゃんと試食した後、涙目になりながらプルプルとペン震わせ『見た目素晴らしかった。でも、味、も、だいじ』とコメント付きでアンケートに記入している亮の姿があるのだった。
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
34
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【新入生歓迎会】ピュアも猛者もまとめてエンジョイ新歓祭!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼色クレヨン
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
64人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月23日
参加申し込みの期限
2017年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!