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寝子島高校
ワースト・バトルロワイヤル ~寝子島高校編~
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Act_1-1 バトルロワイヤル開催【開門前】
【開催前の一幕】
休日の寝子島高校は、普段の騒がしさとは正反対に静けさを保っていた。
そんな中、今は使われておらず、比較的目立たない位置にある空き教室に、【黒闇天】こと
吉祥寺 黒子
と【テロ屋】が開門前にも関わらず忍びこんでいた。
「準備はどうだ?」
黒子は持ち込んだノートパソコンに電源を繋ぎ、モバイルルーターとしてスマートフォンを起動させる。
その上で、立ち上がったパソコンを操作し、幾つかのウィンドウを開いていた。
「こっちは問題ねぇよ。あぁ、そうだ。手に持ってるそれ、一度電源入れてもらっていいか?」
テロ屋の手には、比較的小さな機械が握られている。
これは、開催の休日前に全参加者に手紙と共に靴箱へと入れる事で配られており、今回テロ屋と共にバトルロワイヤル運営を行う上でもっとも重要な物であった。
「これでいいか?」
機械に付いたボタンを押し、テロ屋は黒子へと声を掛ける。
「……よし、これも問題ない。俺の準備はこれでおしまいだな」
画面に表示したウィンドウの一つ、寝子島高校の校舎が映し出された映像の中に、赤く【0】の文字が表示される。
テロ屋が先ほど電源を入れた小さな機械は、各参加者の居場所を知らせる為の発信機であったのだ。
「用意がいいな。確かに、誰が離脱したかをこちらで判断出来るのはいい事だ」
「だろ? つっても、参加者に居場所をバラしたりはしない。当然、あんたにもな」
これに関しては、テロ屋も承諾している。
ルールを守る。本来テロ屋を知る人物にとってはありえないような思考ではあったが、テロ屋自身はこれを素直に受け入れていたのだ。
「分かっているさ。元々、運営として動くつもりだ。【ルール】は守る」
「ならいい。俺の方はこれで問題ねぇが、そっちはどうなんだ?」
黒子の問いに、テロ屋はもう少し掛かるとだけ口にする。
今のテロ屋の格好は、普段の緑のロングコートと胸元に付けられた【青色の缶バッチ】。
その上で、コートのフードを被り、更にバイクのツーリング等で使用するマスクをつける事でほとんど顔を隠した、まさしく不審者に近い格好である。
パッと見だけであれば、これで十分準備は整っているように見えるのだが、テロ屋はまだだと口にしていたのだ。
「あぁ、【あっち】の方が準備で時間掛かってるってわけか」
「そういう事だ。では、先に掲示板に褒賞の件を書いておこうか」
テロ屋の口から、この言葉が黒子へと掛けられる。
本来、勝利者へは勝利したという名誉だけが送られるはずであったが、別途テロ屋と黒子により勝利者への褒賞が用意されていたのだ。
「出来は問題ない。喜ぶかどうかは知らんがな」
黒子が座る机に載せられている、綺麗にラッピングされた箱。
それを見ながら、テロ屋はこの言葉を漏らす。
「はは、そりゃそうだ。ま、こっちは中を見て勝ったヤツが勝手に考えりゃいいさ」
そしてもう一つ、こちらは副賞として黒子が提案した、【自分が叶えられる範囲での願い事を一つ叶える】と言った代物とあわせ、風紀委員の恥ずかしい写真をつける、と言った物であった。
「どちらかといえば、俺のよりあんたの方が大変そうだがな」
「へっ、釣り餌ってヤツだよ。出来る範囲でありゃ、別に困る理由もねぇしな」
カラカラと笑いながら、黒子はテロ屋へと返答を返す。
――そんな中、この空き教室の扉が開かれていた。
「用意が出来たようだな」
開いた扉に立つ人物へと、テロ屋は声を掛け、それに反応するようにその人物は頷きを返す。
「んじゃ、そろそろ始めるとするか。風紀委員の連中も正門と東門で何かやってるみたいだしな」
締め切られたカーテンを少しだけ開け、黒子は外の様子を見る。
時刻は開門を迎える午前7時。この時間に、風紀委員の担当顧問である
桐島 義弘
が東門を開けていたのだ。
「……想定通り、だな。では始めるとしよう。高校の敷地内に入るまでは印を隠しておくよう、全員に伝えておいてくれ」
「あいよ。精々派手にやってやんな」
テロ屋はそれだけを口にし、扉の外の人物と共に廊下へと出て行く。
――開始時刻を向かえ、各門が開かれると同時に、黒子は開幕の宣言を告げる書き込みを掲示板に行っていた。
BR・BBS(7:10現在)
【黒闇天】:さぁ野郎共、バトルの始まりだ。当然、校門で掴まったなんて間抜けはいねぇだろうな?
【北風貴子】:先に情報が来てたしな。割と問題なく入ってこれたぜ。
【黒目】:身体検査されているヤツもいたが、とりあえず書き込みが無いところを見ると無事に入ったみたいだな。
【俺の希望】:こっちも大丈夫なの。無事に入れたのさ!
【偽風紀委員】:そりゃそうだ。こんな所で落ちてもしょうがないしな。
【おりおん】:それはいいんだけど、この発信機って本当に大丈夫なの? 自分の場所バレたりしない?
【黒闇天】:管理の為だけに使うから、そういった使い方はしない。ま、信じてくれとしか言えないがな。
【テロ屋】:これに関しては、俺からも言っておこう。今回、俺はバトルロワイヤルの運営の為に参加している。だが、使うのはあくまで黒闇天だけだ。俺も使う事は無い。
【カタナ】:そこまで言い切れるのなら、俺は信じよう。
【スリジ】:そうだ。もしこれで見つかったとしても、俺は蹴散らすまでだ。手加減は一切無しでな。
【みるきぃ】:おぉ、タイマン、タイマン張るの!? 私も受けてたっちゃうよ!
【ヒトハ】:血の気の多いのが多いな。私も嫌いじゃないが。
【ザ・ドラゴン】:俺もだ。やるつもりなら受けて立とう。
【sergeant】:ほぅ、面白い。ならば、体育館にて果しあおうじゃないか。自信のあるヤツを待ってるぞ。
【凡人】:すごいですね……でも、僕も頑張ってみますよ。
【D-warF】:そうだな。なんか褒賞も出るんだろ? だったら俺も頑張らさせてもらうぜ。
【テロ屋】:あぁ。勝者用の一点ものは勝ってからのお楽しみだが、副賞には黒闇天が風紀委員の恥ずかしい写真と自分が出来る事なら何か一つ願いをかなえてくれるらしい。
【カプリス】:おぉ、それってば期待してもいいってことさね?
【黒闇天】:出来る範囲だけだがな。ま、とにかく願いをかなえて欲しいなら、頑張って勝つこった。
【黒目】:なるほど、それじゃあ勝つために一つ情報を流しておくか。【参加者の中に身に着けた大事な物を発火させる奴がいる】。覚えておいて損は無いと思うぞ。
【スリジ】:発火か……燃えた場合はどうなるんだ?
【黒闇天】:燃えカスになろうがなんだろうが、印が無くなったらそこで負けだ。ちゃんと報告してもらうぞ。
【黒目】:怖気づいたか? 嘘かも知れないが、本当かもしれない。【噂】って言えばそれまでの情報だからな。
【黒闇天】:くく、面白くなってきたじゃねーか。まぁ、精々派手に暴れてくれりゃいいさ。
書き込み終了
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月16日
参加申し込みの期限
2013年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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