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ワースト・バトルロワイヤル ~寝子島高校編~
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Act_1-2 東門前【バトルロワイヤル開始から10分後】
【東門前でのチェック体制】
開門を終えた東門からは、部活動等を行う生徒達が登校の為に流れるように入ってくる。
その生徒達をチェックする為に、風紀委員は校門の両端を固める形で配置を行っていた。
「今の所は一人も捕まっていないわね……」
悔しそうに、
北風 貴子
はそんな言葉を漏らす。
「これで全員捕まってくれれば早かったんですけどね。しょうがないです」
前向きな発言と共に、貴子と共に居た同じ風紀委員の後輩である
高梨 彩葉
はこの言葉をかけていた。
「そうじゃのぅ。北風先輩、焦りは禁物という事ですぞ」
彩葉と合わせるように、腕に【仮】の文字が付けられた風紀委員の腕章を着け、
北美浜 薫子
が声を掛ける。
「分かってる。それに北美浜さんにはしっかり働いてもらわないと困るしね」
「やははー、分かっておりますってー」
薫子の笑顔とは対照的に、貴子の視線はどこか鋭い。
風紀委員ではない薫子がこちらに参加した理由は、前に貴子の胸を揉んでしまった事にある。
これを水に流す、という条件の下、薫子は割りと乗り気で手伝いを申し出ていたのだ。
「でも、荷物検査もしたのに、誰も持ってないってのはすごいですね」
「これを見る限りだと、小さいものも多いからの。隠し場所を探すのはちと手間じゃろ」
彩葉の手に持たれている紙を覗きながら、薫子はそんな事を口にする。
紙に書かれているのは、バトルロワイヤルの開始日時と参加者の【印】と【HN】のみである。
生徒番号でも書かれていれば、すぐに捕まえる事は出来たのだろうが、流石にそこまで情報を漏らすほど敵は甘くはなかったのだ。
「風紀委員を引っ張りだしたかったのか、それともそれほど自信があるのかは知らないけど、こうした行動を無視するわけにはいかないわ」
固いといわれるほどの真面目さを持った貴子にとって、こうした行為そのものが許せないのだ。
それは、風紀委員として付き従う彩葉も十分に知っている事でもあった。
「……そうですね。騒ぎを起こそうとしている人達を放っておけるはずもありませんもん」
「そうじゃの。ま、ウチは借りを返すだけじゃが」
カラカラと楽しげに笑いながら、彩葉の決意を薫子は笑いで返す。
――そんな中、タイトルがそれっぽい、どこかで聞いたようなクラシックの曲を携帯プレイヤーで流しながら、
伊賀 解理
が貴子達の下へと姿を現す。
「お待たせしましたー。せんせーの伝言、伝えに来ましたよ!」
「……分かってると思うけど、それ消しなさい」
ビッと、貴子に指を指されながらも、解理はなぜか自信満々でそれを貴子に見せる。
「やっぱりバトロワって言ったらこれじゃないですか」
「知らないわよ。騒音で迷惑する人もいるんだから、ちゃんと消しなさい」
ア、ハイとどこか残念そうに解理は携帯プレイヤーを止める。
「それで、桐島先生はなんて?」
「チェックはここまででいいって話です。開始時間前とあわせてここまでで捕まらないなら、既に中に入ってるだろうって」
あくまで義弘の予想ではあるが、これはほぼ的中していた。
開始時間が午前7時である以上、これ以上ここで張っていたとしても時間の無駄だと考えていたのだ。
「……わかったわ。じゃあ後はこちらで動く事になるってわけね」
「そうです。高梨氏、君はせんせーのところに来て欲しいって話だよ」
「え、私?」
不意に解理に声を掛けられ、一瞬彩葉は疑問を口にする。
「人数の関係じゃろ。高梨までここにおれば、桐島先生の方が人が少なくなるからの」
薫子の予測通り、人数の面とすれば確かにこのまま動く限り貴子側に多くが集まる形となる。
人は多ければ多いほうがいいが、片方によりすぎても問題はあるのだ。
「分かりました。じゃあ、私も誰か援護を呼んでから桐島先生の方に合流しますね」
だからこそ、彩葉は携帯を操作しつつ、兄の知り合いであり、こうした条件であれば手伝ってくれるであろう
志波 武道
へとメールを入れていた。
「頼んだわよ、高梨さん」
貴子の言葉に元気よく返事を返し、彩葉はそのまま義弘の下へと向かう。
「さて、それじゃあ私達も行くわよ。話し合い通り、まずは南校舎から捜索に向かうわ」
分かれて動く場合は義弘が校舎外を担当し、貴子が校舎内を担当する。
これは、今回の鎮圧を行う上で、事前に風紀委員内で話し合っていた結果であった。
「「はーい」」
貴子の号令に、どこか楽しげな声のまま解理と薫子、そして数名の風紀委員が付き従い、南校舎を目指し東門を離れていっていた。
【それぞれの思惑:校舎外】
風紀委員の面々が東門を離れていく中、チェックを通った生徒の中には南校舎を目指す者の姿があった。
霧生 深雪
もそんな中の一人である。
「なんだってんだ、一体……」
風紀委員のチェックに深雪も一応答えてはいたが、身体検査までには至らなかった。
但し、それがなぜ行われているかの説明は一切されず、実際今この高校でなにが起こっているかは深雪は知らなかったのだ。
「まぁ、別にいいがな。さて、さっさと忘れ物を取りにいくか」
深雪にとっては、確かに気分の悪いものには変わりは無かったが、今の所の目的は前日に忘れた物の回収にある。
とりあえずこれを済ませた後にでも原因を探ればいい。そんな思いのまま、深雪は南校舎へと足を踏み入れていた。
チェックを通った生徒は深雪一人ではない。
目的を同じくした
空里花・J・見条
もまた、南校舎を目指し歩いていた。
「いやー……まさか休日に俺が学校に来る事になるなんてな」
頭をかきつつ、自分のうかつさに空里花は辟易する。
風紀委員に関しては、別段止められるような事は無かったが、深雪とは違い特にそちらに興味を持つ事はなかった。
その為か、特に周りに目を向ける事の無かった空里花の側を
五十嵐 時雨
が部室棟を目指し歩いていったのだが、それに気づく事は無かったのだ。
元より面識も無かった為、気づけたとしても話しかけたかどうかは疑問であるが。
「まぁ、オレが忘れモンをするのがいけねーんだけどよ。とりあえず、誰か拾ってくれてでもすりゃ楽なんだがなぁ……」
空里花が目指すのは、おそらくそこに置いたであろう自分の教室がある南校舎である。
とはいえ、確実にそこに置いたかどうかは記憶が定かではない。
そのために、とりあえずその忘れ物を探す形で校舎をぶらつくつもりであったのだ。
「風紀委員も騒がしいが、邪魔さえしなけりゃ別にいいか」
そんな考えのまま、空里花は教室を目指し南校舎へと入っていく。
そして最後に一人。
南校舎を見る形で、東門から少し離れた位置に
灯 斗南
は立っていた。
「【魔女】、か。おそらくアレのグループが関わってるんだろうな」
眠そうな目をしてはいるが、その中に隠された瞳には闘志に近い物が宿っている。
――先の三人とは違う点、それは斗南が今回行われるバトルロワイヤルの開催日と、そして【ワースト】が絡んでいるらしい、という情報を得ている物である。
「あの連中の火遊びは洒落で終わらないからね……まったく、面倒な事だ」
面倒とは言いつつ、斗南はこのバトルロワイヤルに参加する全ての者を対象とし、それらを鎮圧するつもりでいたのだ。
だが、問題はその手段である。
風紀委員側はあくまで暴力ではなく、説得と捕獲により鎮圧を行うつもりであるのに比べ、斗南はそうした一切を排除した上で、実力による鎮圧を行うつもりでいたのだ。
「まずは騒がしい場所を探すとしようか。そこに居るんだろうしね」
行動次第では自分も風紀委員に捕まる可能性は否定出来ない。
だが、そんな考えを斗南は一切考慮する事無く、自分の出来る事を行う。
持ち寄っていた仮面をつけ、【仮面の始末人】は静かに行動を開始していた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月16日
参加申し込みの期限
2013年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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