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新年度のはじまりはじまり。普通科編
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●成長した君と、変わらぬ想いの僕
今までは、同じクラスだった。
同じ教室で授業を受け、春の陽気にうつらうつらする
野々 ののこ
。
夏の太陽に負けないぐらい明るい笑顔を見せるののこ。
食欲の秋にお弁当箱がいつもより大きくなるののこ。
降り出した雪にはしゃぐののこ。
先生のことを「お母さん!」と言ってしまうののこ。
突然校庭に迷い込んだ野良犬にテンションが上がるののこ。
四季折々、様々なののこを見守ることが出来た。
だが……これからの一年間、そんなののこと同じクラスではないのだ。
だからこそ。
(こんな、同じイベントに参加できる機会は大切にしないと)
佐藤 英二
は三夜湖で自由行動になると、真っ先にののこを探すのだった。
(野々さんと、せっかくだからボートに乗りたいな)
見つけたののこは、ほわぁあ、と森林浴していた。
(野々さん、いた……!)
2年生となったののこは若干髪も伸びた模様。いつもより更にキラキラと輝いて見える。
両手を広げ、上を向き。少しだけ大きくなったかもしれない胸を張って、気持ちよさそうに柔らかな光を浴びている。
あまりにも楽しそうに光合成しているののこを見れば、また今度誘うでも良いではないか……という考えが英二の頭をよぎる。
だが。
勇気を振り絞って、英二はののこに近づいた。
「野々さん、あの……」
近づく英二に、ののこはいち早く気づき。
「英二君!」
嬉しそうな表情を見せた。更に
「クラス離れちゃったね、残念だねー。でも、今年もよろしく!」
ニッコリと、今までと変わらないののこの笑顔と視線を真正面に受け、英二は更に眩しさを感じながら。
「こちらこそ、よろしくね。それで……もし、よかったらなんだけど……。一緒に、ボートに乗らないかな?」
「あ、乗ってみたかったんだよねー! 誘ってくれてありがとう!」
行こう行こう、とスキップしそうな雰囲気のののこに英二は胸を撫で下ろし。
「こっちこっちー!」
と手招きするののこを急いで追う英二だった。
爽やかな春の風が三夜湖の湖面を揺らす。
最初は英二も戸惑いながらボートを漕いでいたが、コツを掴めばスムーズに漕げるようになり。
「大分慣れて来たけど、ボート漕ぐのって結構難しいね」
ボートを漕ぐ英二はオールを懸命に動かす。
「ゆらゆらするのも楽しかったよー! でも、すぐに綺麗に漕げるようになってるから、英二君凄いねー」
キャッキャと楽しそうな笑みをみせるののこの姿に、英二も照れながら笑みが溢れる。
「野々さんは4組で、僕は3組……七夜さんは2組らしいし、1年5のメンバー結構分かれたね」
「そうだね、見事に分かれちゃったねー。会えなくなるわけじゃないってわかってても、やっぱり寂しさ感じちゃうなぁ」
しょんぼりとした表情を見せるののこ。
自分と離れたことも寂しいと思って貰えるなら、なんだか少し光栄かも、と英二は思う。
しばし三夜湖をボートで堪能し、二人はまた陸へと戻ってきた。
「英二君、ボート漕いで疲れてない?」
「うん、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」
ののこの言葉に笑みを返す。
それならよかった、と笑顔の彼女を見れば、漕いだ甲斐があったというものだ。……例え翌日に腕が筋肉痛になったとしても。
「野々さんはアヒルボートの方が好きかな、とも思ったんだけど……次はあっちも乗ってみようか」
「アヒルボートも可愛いよね! うん、またみんなで乗るのも楽しそうだねー!」
そんな日を夢見てか、アヒルボートに目をやってウッキウキの表情を見せるののこ。
「……でも、英二君の漕ぐボートに乗れてとっても楽しかったー! クラスは違っても、これからもお出かけしたり、仲良くしてね?」
ご飯食べたり、ゲームセンター行ったり~、と楽しそうなののこに
「勿論だよ、また遊ぼう」
英二はしっかりと、しかし力強くののこに伝えるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
51人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月23日
参加申し込みの期限
2017年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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