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新年度のはじまりはじまり。普通科編
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●からあげ
自由時間も終わり、生徒たちは帰り支度を始める。
月ヶ瀬 朔夜
も、後片付けをし、鞄を肩にかけた。
「……よぅ」
突然かけられた声。
「ひゃう!」
驚きに変な声出た。
そんな朔夜の姿に声の主である
如月 庚
はクックッと笑った。
「そんな驚くんじゃねーよ、俺が驚くわ」
二人は帰り道を共に歩く。
「そー言えば、月ヶ瀬。お弁当のおかず交換してたな」
へ? と朔夜が記憶を思い出す。
「あの、ほら、プチシューの」
「み、見てた……の?」
たまたまだ、と言う庚。また、己も交換をしたことを伝えれば。
(また、自分史上最高のからあげを作ろう……)
庚のために。朔夜はそっと決意するのだった。
●帰りも楽しく!
「ふぁあああ、楽しかったノー!!」
ピクニックが終わり、心地よい疲労感でいっぱいの
御薗井 E セレッソ
。
「あら! セレッソちゃん」
柔らかな声がかかれば
「恩センパイ!」
セレッソの表情が明るく輝くのを見れば、
早坂 恩
はうふふ♪ と優雅な微笑みを見せる。
「セレッソちゃん、今日は楽しかった? 新しいクラスはどう?」
「えっとえっと、担任が黒崎せんせーなノ! 相変わらず良い声出してるノ!」
キャッキャと新クラスの様子を身振り手振りを交え懸命に話す。
そんなセレッソの姿を微笑ましく思いながら、恩も自分のクラスの状況を話し。
(永田先生とセレッソちゃんの組み合わせも面白そうよねぇ)
ザ・ジャパニーズ! な印象の恩の担任かつ古文教師、
永田 孝文
。
セレッソと話す姿は異種格闘技にも思える、と恩は笑う。
「センパイ、なんで笑ってるノ??」
きょとんとした表情のセレッソに「なんでもないのよ♪」とはぐらかせば
「えー、気になるノー!」
セレッソと恩は、二人仲良く帰路につくのだった。
●白馬の王子様
九夜山に法螺貝の音が高らかに響く。
そう、
鷹司 凜太郎
である。
彼のろっこん能力により、愛馬である『天河』が召喚された。
美しい白馬にまたがり、凜太郎は星ヶ丘寮まで帰ろうと企てる。
「さぁ、共に行こう天河……!」
そんな凜太郎の姿に気づく者がいた。
不思議な法螺貝の音に惹かれるように、何かフシギが起きてるのでは? と急いでやってきた
椿 美咲紀
。
「ほわあ、綺麗な白馬さんなのです☆」
おや? と凜太郎は美咲紀の姿に気付いた。
見覚えのある、黒髪ポニーテール八重歯っ娘……。
「確か、星ヶ丘寮だったよね?」
「そうなのです!」
「やっぱりそうか、良かったら僕の天河で送ろうか?」
有難い申し出だと美咲紀は嬉しく思うも……
「実は、まだ新聞部の取材が残っていて……でも、とても嬉しいのです!」
また機会があったらぜひ、と美咲紀は頭を下げた。
「あぁ、何時でも声をかけてほしいな。 それじゃあ、お先に失礼するね」
そう言うと、白馬は野を駆けていった。
美咲紀の頭の中には、何故かいつまでも海辺を走る将軍の映像が流れていたとかなんとか。
●見届けたい
夕暮れ時。
朝比奈 岳人
は、
緋紅朱 赫乃
の隣を歩幅を合わせ歩いていた。
岳人が赫乃を家まで送る、という申し出に赫乃は申し訳なく思いつつも……岳人の優しさに赫乃は素直に甘えることにした。
お昼時同様、とても自然に赫乃の荷物を持つ岳人の気配りは、女兄弟の多い家庭環境に鍛えられたものではなく、生まれつきのものかもしれない。
(緋紅朱は疲れてはいないだろうか?)
岳人は、自分に合わせて無理をさせてはいないか? と隣を歩く赫乃を見やる。
(疲れと言うよりも、どこか寂し気な表情に見えるのは気のせいだろうか?)
と岳人は自問するも、その答えは勿論わからない。
岳人の視線に気付いたかのように、赫乃は顔を上げ、岳人に視線を合わせた。
「もうすぐ、家に、つきます。……そうだ、先輩」
「どうした?」
「あの……携帯の、番号、とか……交換、しません、か?」
大きく赤い瞳が、岳人を見つめれば。
「あぁ、構わんぞ」
「ありがとう、ござい、ます」
赫乃は頬を薔薇色に染め、二人はお互いのスマホを取り出した。
岳人のスマホの待ち受けは富士山。
どっしりと頼りがいがあるその山は、岳人のようにどっしりとした安心感がある。
「先輩らしい、待ち受け、です、ね」
「あぁ、出身地だからな。気に入っている」
赫乃のスマホはやはり薔薇のモチーフで。赫乃らしく、気品があって尚且つ愛らしい、と岳人は思った。
「何かあったら……いや、何もなくとも。気軽に連絡して構わん」
「う、嬉しい、です。……お言葉に、甘えちゃうかも、しれま、せん」
赫乃は頬を紅潮させながら、上目遣いに岳人を見るのだった。
家の前で赫乃と別れ。
「また、学校、で」
「あぁ、今日は楽しかった。ありがとう」
そう言うと、岳人は自宅であるシーサイドマンションへ向かっていった。
自然に『楽しかった』と言えている自分。
相手も同じ気持ちであればいい、と思う岳人だった。
様々な想いと共に。
今、新たな一年が始まろうとしている。
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あとがき
担当マスター:
金原りく
ファンレターはマスターページから!
大変お待たせいたしました、金原りくです。
この度は素敵なアクションをありがとうございました!
たたた楽しかった……!!
個性溢れる皆様の、始業式という新たな第一歩を書かせていただき光栄でした。
クラス分けのドキドキ感、ピクニックのウキウキ感、色々思い出して甘酸っぱくなりました。
少しでも参加してくださった皆様に、お気に召していただける部分がありましたら幸いです。
これを機に、ともだちリストを更新してみたりするのも良きかと! 良きかと!
これから寝子島で過ごす日々が、皆様にとって更に素敵で良きものとなりますように。
そしてまた、執筆させていただける機会があれば幸せです。
ご参加いただき、またご覧いただき本当にありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
51人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月23日
参加申し込みの期限
2017年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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