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- 00月00日生 00歳
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妄想＜ウソ＞が現実＜ホント＞になるところ。それが、らっかみ！
【かけがえのないもの】
この人がいたら、他には何もいらない。そんなふうに思える相手と出会うことは、人生における究極の幸福と呼んでも過言ではないことでしょう。
まぁ人によっては過言であるかもわかりませんけれど、少なくとも戌井 創と添木 牡丹にとってのお互いが、つまりはそんな存在なのでした。
「僕、先輩と……ううん。ぼたんと」
「ふふ。私、創君と……」
「「『幸せな結婚生活、送ってます♪』」」
気づくとふたり、閑静な住宅街に建つアパートの一室で、神魂ほやほや……違った新婚ほやほやのラブラブ夫婦として、愛にあふれる生活を送っているのでした。
ふたりの朝は、おはようのキスから始まります。
「おはよー、ぼたん。ちゅーっ」
「おはようございます、創君。ン……ちゅっ」
もちろん軽いのではなく、すこぶるディープなやつです。朝メシ前にごちそうさまです！
このふたりときたら何から何まで、万事この調子でありまして、全ての所作にキスとボディタッチが添えられているのです。高校生カップルにはあるまじきただれた不純異性交遊ではありますけれど、まぁエイプリルフールだし？
「はいっ、ご飯できたよー。あーんして、あーん」
「わぁ、美味しそう！ あーん……ぱくっ。ふふ、美味しいです♪」
「次はぼく！ ぼくにもぼくにも、あーんってして？」
「創君は甘えん坊さんですね。はいっ、あーん……」
「ぱくっ。えへへ～、ぼたんに食べさせてもらうと、いつもより美味しく感じるね♪」
「ふふ。次は、口移し……しちゃいます？」
「してして！ えへへ、ぎゅーっとしてなでなでしながらね♪」
きゅっと固く、恋人つなぎで結ばれた手。互いの左の薬指には、曇りなくぴかぴかの指輪が輝いています。
「あむ……はひめくゅん、おくひ、あけて……？」
「あーん……は、ン。んう、ン……ッ」
「ちゅ……あ、んッ。あむぅ、えろ、んちゅ……」
絡み合う舌の粘液には彼の、彼女の愛情が溶けているように思えて、ふたりは食事も忘れ夢中で相手をむさぼるのでした。
空虚と幸福がないまぜになって渦巻く胸を、牡丹はぎゅうと抱き締めます。
出かけてゆく愛する夫をキスで送り出し、寂しげに鳴く身体の疼きに悶々としつつも一切の家事を完璧な主婦スキルでこなして、夕方にはディナーの用意をしながら今か今かと彼の帰りを待つ……離れている時間すらも楽しむことができる、この新婚ならでは幸福感。
全てが光り輝いているこの空間の中で、ふと牡丹はつややかな唇へついと指を這わせて、つぶやきます。
「そろそろ……欲しいな……」
奇しくも愛しの旦那さまのご帰還は、そんな折のこと。
「ただいまー、ぼたん♪ ちゅーっ」
「ンッ、ん……ふふ。おかえりなさい、創君」
ぴたりと寄り添いながら、牡丹の手料理を手ずから互いの口へ運び、時には口移し。
エプロン姿の牡丹が、形の良いヒップをフリフリしながら鼻歌まじりに洗い物。それをしばらく堪能してから、創はお風呂に熱いお湯を注ぎます。
「ぼたん、お風呂の準備できたよ～！ えへへ……いっしょに入る？」
「ふふ……私が、すみずみまで洗ってあげますからね」
「ぼくも、ぼくも！」
当たり前のように互いの服を脱がせて、身体を洗いっこ。泡まみれのままたわむれにキスをして、一緒のお湯につかりながらも唇をついばみます。
「ン……っは、ぼたん。ぼたん」
「創君、創君……っ」
若い新婚夫婦が相手を求める想いはとどまるところを知らず。いつしかそれは、煮えたぎるような激しい情欲へと変わっていくのです。
ひとつのベッドに、枕はふたつ。
真新しく清潔なシーツの上で、何もかもが透けて見えそうな黒の下着を身に着けた牡丹が、創を誘います。
「創君……ううん、私の旦那さま。ふたりっきりの生活も、とても楽しいけれど。私……欲しいの。ふたりの……」
あ・か・ちゃ・ん♪ 牡丹の赤い唇が割り開かれ、ちろりと覗いた舌に、創はくぎ付け。
「うん。ぼたん……ぼくたちの子ども、作っちゃおっか？ バスケットボールのチームが作れるくらい、たくさん、たくさんね」
「ああ、私の創君。旦那さま……！ 私といっしょに、いっぱい子づくり……しましょうね？」
薄暗がりのなか、小さくとも引き締まった体躯と、豊満な双山をたたえた肢体が夜気へとさらけだされて、ゆっくりと絡み合い。
今ふたりは、ひとつに繋がって。
「あッ、ン……っ！」
まことに残念ながら、これより先はらっかみ！に許される描写の外でありまして、続きは皆さまのご想像に委ねたく思います。ごめんね！
ただひとつ、はっきりと確かに述べられることがあるとするなら……日が変わるその瞬間まで、ふたりの営みは飽くことなく続いたのでした。
この人がいたら、他には何もいらない。そんなふうに思える相手と出会うことは、人生における究極の幸福と呼んでも過言ではないことでしょう。
まぁ人によっては過言であるかもわかりませんけれど、少なくとも戌井 創と添木 牡丹にとってのお互いが、つまりはそんな存在なのでした。
「僕、先輩と……ううん。ぼたんと」
「ふふ。私、創君と……」
「「『幸せな結婚生活、送ってます♪』」」
気づくとふたり、閑静な住宅街に建つアパートの一室で、神魂ほやほや……違った新婚ほやほやのラブラブ夫婦として、愛にあふれる生活を送っているのでした。
ふたりの朝は、おはようのキスから始まります。
「おはよー、ぼたん。ちゅーっ」
「おはようございます、創君。ン……ちゅっ」
もちろん軽いのではなく、すこぶるディープなやつです。朝メシ前にごちそうさまです！
このふたりときたら何から何まで、万事この調子でありまして、全ての所作にキスとボディタッチが添えられているのです。高校生カップルにはあるまじきただれた不純異性交遊ではありますけれど、まぁエイプリルフールだし？
「はいっ、ご飯できたよー。あーんして、あーん」
「わぁ、美味しそう！ あーん……ぱくっ。ふふ、美味しいです♪」
「次はぼく！ ぼくにもぼくにも、あーんってして？」
「創君は甘えん坊さんですね。はいっ、あーん……」
「ぱくっ。えへへ～、ぼたんに食べさせてもらうと、いつもより美味しく感じるね♪」
「ふふ。次は、口移し……しちゃいます？」
「してして！ えへへ、ぎゅーっとしてなでなでしながらね♪」
きゅっと固く、恋人つなぎで結ばれた手。互いの左の薬指には、曇りなくぴかぴかの指輪が輝いています。
「あむ……はひめくゅん、おくひ、あけて……？」
「あーん……は、ン。んう、ン……ッ」
「ちゅ……あ、んッ。あむぅ、えろ、んちゅ……」
絡み合う舌の粘液には彼の、彼女の愛情が溶けているように思えて、ふたりは食事も忘れ夢中で相手をむさぼるのでした。
空虚と幸福がないまぜになって渦巻く胸を、牡丹はぎゅうと抱き締めます。
出かけてゆく愛する夫をキスで送り出し、寂しげに鳴く身体の疼きに悶々としつつも一切の家事を完璧な主婦スキルでこなして、夕方にはディナーの用意をしながら今か今かと彼の帰りを待つ……離れている時間すらも楽しむことができる、この新婚ならでは幸福感。
全てが光り輝いているこの空間の中で、ふと牡丹はつややかな唇へついと指を這わせて、つぶやきます。
「そろそろ……欲しいな……」
奇しくも愛しの旦那さまのご帰還は、そんな折のこと。
「ただいまー、ぼたん♪ ちゅーっ」
「ンッ、ん……ふふ。おかえりなさい、創君」
ぴたりと寄り添いながら、牡丹の手料理を手ずから互いの口へ運び、時には口移し。
エプロン姿の牡丹が、形の良いヒップをフリフリしながら鼻歌まじりに洗い物。それをしばらく堪能してから、創はお風呂に熱いお湯を注ぎます。
「ぼたん、お風呂の準備できたよ～！ えへへ……いっしょに入る？」
「ふふ……私が、すみずみまで洗ってあげますからね」
「ぼくも、ぼくも！」
当たり前のように互いの服を脱がせて、身体を洗いっこ。泡まみれのままたわむれにキスをして、一緒のお湯につかりながらも唇をついばみます。
「ン……っは、ぼたん。ぼたん」
「創君、創君……っ」
若い新婚夫婦が相手を求める想いはとどまるところを知らず。いつしかそれは、煮えたぎるような激しい情欲へと変わっていくのです。
ひとつのベッドに、枕はふたつ。
真新しく清潔なシーツの上で、何もかもが透けて見えそうな黒の下着を身に着けた牡丹が、創を誘います。
「創君……ううん、私の旦那さま。ふたりっきりの生活も、とても楽しいけれど。私……欲しいの。ふたりの……」
あ・か・ちゃ・ん♪ 牡丹の赤い唇が割り開かれ、ちろりと覗いた舌に、創はくぎ付け。
「うん。ぼたん……ぼくたちの子ども、作っちゃおっか？ バスケットボールのチームが作れるくらい、たくさん、たくさんね」
「ああ、私の創君。旦那さま……！ 私といっしょに、いっぱい子づくり……しましょうね？」
薄暗がりのなか、小さくとも引き締まった体躯と、豊満な双山をたたえた肢体が夜気へとさらけだされて、ゆっくりと絡み合い。
今ふたりは、ひとつに繋がって。
「あッ、ン……っ！」
まことに残念ながら、これより先はらっかみ！に許される描写の外でありまして、続きは皆さまのご想像に委ねたく思います。ごめんね！
ただひとつ、はっきりと確かに述べられることがあるとするなら……日が変わるその瞬間まで、ふたりの営みは飽くことなく続いたのでした。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年06月09日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年06月16日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年06月16日 11時00分
