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■エリア・ベータ3 マイペースインペース
むっくりと身体を起こし、手の甲で目をこする。
「あれれぇ? ここどこだろぉ」
鈴原 空
は自室ではないどこかで目を覚ました。
畳敷きの、見知らぬ屋内である。
さっきまで、パジャマに着替えてお布団に入りぐっすり朝まで眠る……はずだったのだが。
「えーっとぉ、ふむふむ……」
人差し指で髪の毛をくるくるとやる。頭の中に基礎情報が流れ込んでくるのを、スムーズに受け入れた。
別にフシギ慣れしているというわけではないのだが、元から物事に対して慌てない性格をしているようだ。
「ここが夢の中だっていうのはわかったよぉ。鬼? を倒せばいいんだよねぇ……」
手をぐーぱーしてみる。
ついでに肩をぐるぐるしてみる。
特に筋肉がついたとかそういうわけではないのだが、不思議と身体が軽く動くようで、テレビやゲームの中で見るようなしっちゃかめっちゃかした動きもできそうな気がした。
「そっかぁ。じゃあ、せっかくだから楽しんじゃおうかなぁ」
ほっこり笑って、まずは武器の準備から……と思った途端、壁が崩壊して鬼が突っ込んできた。
すわ戦闘開始か、と思えばそうではない。
誰かが吹き飛ばした鬼が壁を突き破ってきただけのことである。
なんなら屋内に突っ込んだ時には既に目をぐるぐるやって消えていくところだった。
「あれぇ? もう誰かいるのかなぁ」
屋外へ出て、空が見たものは三つである。
花を持ってくるくる踊る女子高生。
それをぼーっと眺めながらたんこぶをさするドラゴンの剣士。
シュールすぎてどう反応していいかわからない状況だったが、そこは空である。
「二人がお仲間さんかなぁ?」
「あ?」
「む?」
ぴたりと動きを止め、こちらを見る二人。
女子高生こと
椿 美咲紀
。
ドラゴン剣士こと
シグマ・F・FG
。
「ぼく、空っていうんだ。よろしくねぇ」
色々すっとばして自己紹介から入る辺りが空のペースであった。
そんな彼の背後へ、屋根から飛び降りた鬼たちが着地する。
シグマが(重厚な外見に反して)慌てた様子で叫んだ。
「おいガキ逃げろ! 危ねえぞ!」
「んー?」
くにゃん、と首をかしげる空。
そのまま身体ごと傾け、鬼の棍棒を回避。
身を捻ると、いつのまにか手に握られていた扇子が鬼の顔面にヒットした。
更にもう一本が手の中に生まれ、身体をくるくる回転させながら鬼を蹴散らしていく。
はらりと開いてみれば、空の持っていたのは鉄板の仕込まれた扇子であった。いわゆる鉄扇というやつである。鉄板と強化布でできているおかげで、開くと綺麗なスパンッという音が鳴るのが特徴である。
「えへへぇ、なんだか嬉しいなぁ。普段なら持ち上げられないくらい重いはずなのに、身体がとっても軽いんだよぉ」
ほっこり笑う空に、美咲紀とシグマは顔を見合わせた。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月07日
参加申し込みの期限
2017年06月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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