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【スマートにチェンジ!】
ガラケー、とは上手いことを言ったものです。
「……えっ。ない?」
「はい、申し訳ありません。当店にはスマートフォンしか……」
長年、粘りに粘り愛用してきた古めかしいケータイがとうとう壊れてしまい、代わりを購入するためにショップを訪れた
滝原 レオン
。店員のお姉さんが告げた無情なるお言葉に、彼は戸惑いを隠せません。
有り体に言いまして、レオンは極度の機械オンチです。それもすこぶる筋金入りの! 家電をひとつ操作するにもマニュアルが欠かせず、それでもともすれば分からなくなってしまい、幼なじみに助けを求めることもザラです。いちおー持ってるパソコンだって、最近ようやくにしてたどたどしくキーが打てるようになったくらいなのです。
そんな彼が最先端の、スマホだなんて……! ぶっちゃけガラケーだってちょっぴり持て余してたくらいなのです。
「うー。ガラケーはもう無いのか……俺、こういう機械とか苦手で」
「これを機に、思い切ってスマートフォンに換えられてはいかがでしょうか? 操作方法などで分からないことがあれば、お手伝いいたしますよ」
とはいえ彼も、うすうすながらに時代の流れというものは感じ取ってはいたことでしょう。周りを見ればスマホスマホ……友だちだって、みーんなスマホです。
馴染みあるケータイ電話と一緒に、レオン本人までもガラパゴス化してしまうわけにはいきません。
「よ、よーし……! ガラケーが壊れたのも、考えてみりゃいい機会かもな」
そう……これは、生き残りをかけた局面。極めて重大な決断であると言わざるを得ません!
「スマホ、買います!」
「はい、ありがとうございます♪」
いささかゴーインな気はしつつ、少なくともレオンの決意に、店員のお姉さんはにっこりスマイルでありました。
スマホ、お買い上げ! これはいわゆるひとつのレオン史において、輝かしい未来へ繋がる英断であったことでしょう(?)
それはさておき、
「……? ?? ……ええと、どこを押せば」
「こちらが電源ボタンになります」
「あ、ああ。ここですね。ぽちっ……うわ、なんかヘンな画面出てきた!? ど、ど、どうしたら……!?」
「初期設定画面になります」
使用言語の選択とか、アカウントなんちゃらとか、メールアプリがどうとか……新しい画面が立ちあがるたびにレオンはわたわたとしてしまいますけれど、そこは店員さん、この道のプロです。慣れたもので懇切丁寧、にこやかな笑顔を浮かべるままに、根気強く使い方を教えてくれます。
「あ、なんかヘンなとこ押したかも……!? えっと、さっきの画面に戻るには……」
「はい、こちらのアイコンをタップしていただくと、ホーム画面に戻れますので」
「こ、これですか? これですね? た、タップ……おっ、戻った!」
「では、次はアプリをインストールしてみましょうか。こちらにある、ストアのアイコンをタップしていただいて」
「これですね。た、タップ……うわ、なんかたくさん出てきた!?」
てな感じで、親切なお姉さんに逐一操作方法を教わりながら、レオンはどうにかこうにかスマホデビューを果たしたのでした。
「ありがとうございました! すみません、いろいろ教えてもらっちゃって……」
「いえいえ。ご不明な点などございましたら、またいつでもお越しくださいね」
「はいっ!」
お姉さんに見送られながら、レオンはショップを後にしました。
手には購入したばかりの、真新しいスマホが握られています。
「えっと、まずは……メールを送るのは、どうするんだっけ。これだっけ」
メールアプリを起ち上げると、いつもやり取りしている幼なじみの彼へと、初メールを送ります。
「えー……け、い、た、お、間違えた。フリック入力っての、慣れるまで時間かかりそうだな……い、か、え、た。ね、こ、つ……小さいつはどう入力するんだっけ?」
苦労しつつも出来上がったメールの文面は、『けいたいかえた。ねこったーおしえろ』。どうにもたどたどしくて、受け取った彼にはきっと笑われてしまうでしょうけれど、その顔を想像すると、何だか楽しくなってきてしまいます。
「よーし。今日からスマホ生活だ! 頑張って使えるようになるぞっ」
わくわくとしながら、レオンは春風薫る帰り道を急ぎました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月07日
参加申し込みの期限
2017年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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