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【ランジェリー・トーク】
「秘子ちゃん専属のパパラッチにならせてほしいのだッ!!」
ばばん!
後木 真央
ちゃんの突然の宣言には、アルバイト中の
胡乱路 秘子
当人のみならず、
綾辻 綾花
に
恵御納 夏朝
までもがきょとんとして、目をぱちぱちしてしまいました。
なぜかと言いますと、ちょうど秘子ちゃんがおふたりに、こんなのはいかがですか~? なんて過剰なセクシー下着をオススメ中だったりしたからです。
ふんすと鼻息荒い真央へ、秘子はくりんっと首を傾げつつ、
「わたくしの、パパラッチ? ですか?」
「そうなのだ! 真央ちゃん今まで静物とか星野写真ばっかり撮ってたけど、秘子ちゃんを撮りたいなって思ったのだ……あっもちろんお風呂場やお色気シーンは撮らないようにするのだ、撮った物全て秘子ちゃんにも見せるのだ」
新聞部にも所属する真央ちゃんは、常時デジカメを持ち歩くほどのカメラマンでもあります。彼女はどういう理由か、秘子をモデルにしたいのだそうです。
「……えっと、胡乱路先輩? とりあえず、僕にはそのブラは似合わないと思うから……」
「あら、そうですか? んふふ、残念」
フリフリレースでシースルーな下着を遠慮しつつ、友人の夏朝が尋ねました。
「後木さん、突然胡乱路先輩を撮りたいって……どうしたの?」
「うん。真央ちゃん思ったのだ、秘子ちゃんの色目が、ヒロインカラーだなぁって」
「色目ですか? こうでしょうか」
んっふ~ん!(はーと)
「そ、その色目じゃないのだ、色彩のほうなのだ!」
真央ちゃん、いわく。たとえば秘子の桃色の髪や金色の瞳が、ことに彼女の目を惹くのだそうです。
セクシーランジェリーが意外と満更でも無さそうな綾花も、こくりと首を傾けて言います。
「胡乱路先輩は確か、髪を染めているんですよね? 瞳もカラーコンタクトだって」
「そうなのだ! その色目を自分で選んで自分のモノにしてるのは、秘子ちゃん本人なのだ。そこがすごいって真央ちゃん思うのだ!」
ぐぐっ! 拳を握り込み、真央は気合のままに力説します。
「いつか秘子ちゃんがデビューして、イベントしたり写真集出したりする時に使われるような写真を、真央ちゃん撮りたいって思ったのだ! 秘子ちゃんの何気ない、自然な一瞬を切り取ってみたいなって思ったのだ、だからぜひ! 秘子ちゃんのパパラッチに、ならせてほしいのだっ!」
ばばん! ダメ押しの宣言に、見守る夏朝と綾花はちょっぴりびくりとしつつも。
「まあ! なんて嬉しいお言葉でしょう。んふふふふ♪ ええ、そういうことでしたら、ぜひぜひ。お願いいたします、後木さん♪」
秘子はあっさりと真央の申し出を了承しました。歌手になりたいなどと言うからには、彼女もやっぱり、撮られるのは望むところであるようです。
ただ、
「そ・の・か・わ・り」
にんまり、彼女はにちゃーっと唾液が糸引く口を開いて、するりと真央のふところへもぐりこみつつ。
「何か、買っていかれませんか? お似合いのものをお選びいたします、んふふふふ……」
「あっ、えっとうん、もちろんなのだお騒がせした分は何か購入させていただくのだあはははは……うえっ、このお店ってけっこうお高いのだ真央ちゃん早まったのだ!?」
夏朝が秘子のアルバイト先を訪れたのは、まったくの偶然でありました。純粋に彼女は、新しい生活の準備のためにここへやってきたのです。
いわく。
「僕も、もう高2になるんだから……いつまでも、猫さんぱんつではいられない……っ!」
それもまた可愛らしくて、とってもお似合いではありますけれど!
ともかく進級し、新しい自分を迎えるに当たって、夏朝は考えたのでした。『高校生らしい生活』をこれからも楽しんでいくためには、『高校生らしい恰好』を身にまとうことが急務であると!
「というわけで、せっかくだから先輩にオススメを聞いてみたんだけど……」
「すすすすごい下着なのだヒラヒラフリフリでスケスケなのだ!」
「さすがにこれは、私も恥ずかしいですね……」
真央や、たまたまばったり顔を合わせた綾花ともども、赤面してしまいました。スケスケなのは、高校生らしさを少々逸脱しているような……!
「そうですか? 綾辻さんにはこちらの、キャミソールとガーターなんてお似合いだと思うのですけれど」
「「せ、セクシー!」」
とまぁ、お友だちに色んな下着を合わせてみるのが楽しいらしくて、いつもより少々テンションが高い秘子ですけれど。
「んふふ、そちらは半分冗談です。恵御納さんには、こちらの白いブラとショーツのセットはいかがでしょう? 控えめな花柄が可愛らしくて、けれど子どもっぽくもなくて」
「は、半分は本気なのかな……あ、これは良いかも!」
もちろんお仕事ですもので、お客様のご意向も考慮しつつ、きっちりとお似合いのものもチョイスしてくれました。
胸もお尻もぺったんこ(失礼)な夏朝ですけれど、もちろん可愛い下着は着てみたい!
「では、そちらの試着室へどうぞ。先ほどサイズは測りましたけれど、合わないようでしたら仰ってくださいね? もう少し大きなサイズをお出ししますから」
「あ、うん。ありがとう、胡乱路先輩……」
「おおっ、秘子ちゃんのお仕事風景なのだバッチリ収めておくのだっ」
ぱしゃぱしゃとシャッターを切りまくる真央に少し苦笑いしながら、秘子に見送られて試着室へ。さっそく選んでもらったものを身に着けてみますと、
「……わぁ。これが僕かぁ……」
清楚な白に、ピンクのワンポイントがアクセント。小さめのリボンに彩られて、甘さとセクシーさの片鱗を兼ね備えた、ちょっぴり大人な下着でありました。
猫さんぱんつではない新しい自分に、夏朝は何だか見とれてしまいました。
「そういえば、ジョギングを始めようと思ってるんです。スポーツブラも見せてもらえますか?」
秘子チョイスの可愛らしい、かつ学生にも購入できそうなお手頃価格の青い下着をキープしつつ、綾花はそう切り出しました。
「春は暑くも寒くもなくて、始めるには最適かと思って」
「なるほど、健康的で良いですね♪ スポーツブラはこちらになります。今はデザインもおしゃれなものが多いんですよ、んふふふ」
案内されたお店の一角には、確かに機能性だけでなく見た目にもカッコイイスポーツブラがずらりと並んでおります。
「あっ、真央ちゃんも買うならこういうほうがいいな……」
「あら。後木さんにはあちらの、フェミニンなフラワー系などお似合いかと思うのですけれど」
「ひええ、可愛いのだぁ……!」
なんてやりとりにはくすりと微笑みつつ、綾花は色とりどりのラインナップを眺めます。
「胡乱路先輩は、どれが良いと思いますか?」
「そうですね、綾辻さんにはホールド力が高くて防振性に優れたものがよろしいかと思いますので……こちらはいかがでしょう?」
オススメされたのは、背中のストラップがクロスしていて丈夫そうな、ネオンブルーと黒のツートン。秘子には、綾花のイメージは青系であるようです。
「わ、綺麗な色ですね。試着してみていいですか?」
「ええ、もちろんです。こちらへどうぞ♪」
試着室で着替えながら、綾花はふと思いついて、声をかけました。
「良かったら、胡乱路先輩も一緒に走りませんか?」
というのも、ひとりだけで走るのは少々、味気ない気もしまして。それも誰かと一緒なら、飽きずに続けられそうです。
「猫たちがたくさんいるルートがあるので、癒されながら走ろうかなって。体力づくりとダイエットも兼ねて、どうでしょう?」
「まあ。んふふ、楽しそうですね♪ 確かにわたくし、体力にはちょっぴり、少々、ほんのすこーし自信がありませんし……ええ、どうにかしなければ! とは思っていたんです」
案外乗り気な彼女は、あっさり了承してくれました。春ですし、ちょうど何か新しいことを始めてみたいと思っていたのだそうです。
「良かった。それじゃ、まずは一週間続けるのを目標にしましょう! 続けられるようなら、どんどん増やしていけたらいいですね」
「ええ、かしこまりました。まあ、やっぱりお似合いですね♪ わたくしの思ったとおりです、んふふふっ」
試着室のカーテンを引いて姿を見せると、秘子はぱちぱちと手を叩いて、綾花はほんのりと頬を赤く染めました。
それぞれに購入した下着の入った紙袋を手にお店を出た3人を、秘子がお見送り。
「それじゃ、胡乱路先輩。バイト頑張ってね! 何か面白そうなこと思いついたら、メールするねっ」
「ええ、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております♪」
紙袋を大切そうに抱えて、夏朝は桜花寮へ続く帰り道を歩いていきます。
新しいことに挑戦してみたいという秘子を誘って、何をしてみようか? 何を教えてあげようか、と考えるうち……ふと、気づきました。
「あ、あれ……僕、先輩のメルアド知ってたっけ……?」
とはいえ、焦ることは無いかもしれません。今もって神出鬼没気味な彼女ではありますけれど、このところは学校で見かけることも多くなりましたし、あのお店では少なくとも、アルバイト中の姿を見つけることもできるでしょう。
夏朝は、寮の自室で待っているはずの黒猫へ新しい下着を披露してあげるのを楽しみに、弾むような軽い足取りで歩いていきました。
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月07日
参加申し込みの期限
2017年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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