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\ オーバータイム!/
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HOTEL ENCHANTED
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■ホテルエンチャンテッドへようこそ
雨の降る森をゆく。
雷鳴から逃れるように。森から逃れるように歩く。
やがて男は、
新田 亮
はたどり着くのだ。
古びた洋館。看板には、古びた彫刻でこうある。
HOTEL ENCHANTED
扉を開け、濡れた傘を畳む。
傘立てはどこにあるだろうと見回せば、すぐ足下にあった。それも背後の。
そこそこ大きな傘立てを気づきもせずにまたいだのだろうか。亮はあやしくおもいながらも、されど好都合だとばかりに畳んだ傘を突き立てた。
どこか嬉しそうにかたんと揺れる傘立て。
亮はさほど広くないロビーを抜け、カウンターの前に立った。受付の者はいない。
夜も深い。控え室に籠もっているのだろう。
亮は係の者を呼ぶためにベルを鳴らそうと手を伸ばしたが、ベルのほうがひとりでに鳴り響いた。
さすがにあやしい。そう思っていると……。
「ようこそいらっしゃいました。お客様」
いつのまにか、受付の女性がおっとりとした仕草で頭を下げた。
そこからさき、特別なことは無かった。
……無かったと言ったら嘘になるか。
亮が部屋に行こうとしたら、手押しのカートが勝手に自分のトランクを積み込んで部屋の前へと走っていった。
箒やモップが廊下を走っていた。
絨毯がよりよい柄に切り替わった。
ことここに至って、もはや見間違いとは思えない。
「生きているのか、ここの道具たちは……」
「そういう割には、驚いていないようだ」
亮の呟きに、男の声が応えた。
二十代をとうにすぎた、人生を沢山遊んだおじさんのような声だ。
あたりをきょろきょろ伺ってみると、ここだここだと手招きをする者があった。
者、というより物。フリルドレスのティディベアである。
一目見て納得。
亮は咳払いをして、そばの椅子にこしかけた。
「まあ、危害を加えないどころか、もてなされているからな」
話がわかるじゃあねえかと、フリルドレスのぬいぐるみが笑った。
けれど亮が『いかにも男らしいのに、その格好はどうなんだ』と言ってやったらさすがに黙った。気にしていたようだ。
それから暫く、亮はぬいぐるみとの会話に花を咲かせた。
どうやらぬいぐるみは格闘技が好きなようで、亮と話の趣味があったのだ。
一晩中語り、最後は疲れて眠ったのだが……。
その翌朝のこと。
「よう、昨晩は世話になったな。楽しかったぜ」
ロビーのソファに腰掛ける男に、亮は目を丸くした。
彼が呪いの解けたばかりのぬいぐるみとしるや、亮は興奮ぎみに駆け寄った。
そして周囲の目に気づき、ぱたぱたと手を振る。
「ちゃんと言葉をえらんでくれよ。誤解されるだろ!」
慌てる亮に、男は豪快に笑った。
ホテルエンチャンテッド。
そこは、新しい出会いの生まれるホテル。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月02日
参加申し込みの期限
2017年05月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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