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【修了式】ラストスパートは華やかに
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下校時間となった。
鴻上 彰尋
は足早にクラスを後にした。前のめりで廊下を歩いて一年五組のクラスを覗いた。残っている生徒の姿は疎らであった。
顔馴染みの女子が気付いて声を掛けてきた。
「鴻上君、どうかしたの?」
「七夜さんはいないのかなって」
「だいぶ前に出ていって、戻ってきてないから帰ったんじゃないのかな」
「そう、なんだ。教えてくれてありがとう」
俯きそうになる顔を引き上げた。歪な笑みを作り、その場を足早に離れた。
――本当にあおいさんは帰ったのだろうか?
相手を求めて方々を探す。見掛けるツインテールに目を引かれ、何度も溜息を吐いた。
「帰るか」
彰尋は学校を出た。その足取りは緩やかであった。
――時間に余裕はある。夕飯の食材を買っておくか。
その手の店舗は色々とあるが、足は迷わなかった。以前、彼女と偶然に出会った
スーパー
へと向かう。
「あれ、彰尋くん。もしかして買い物?」
横手からの声にすぐに反応が出来なかった。淡い希望は一瞬で叶えられた。
「あ、うん。あおいさんはどうしてここに。家に帰らなかったのか?」
七夜 あおい
は制服姿であった。手には学生鞄を提げている。
「打ち上げっていうのかな。皆でお好み焼きを食べに行って、生地をこうやって引っくり返すのが難しくって」
ぎこちない手付きで再現する。彰尋は微笑ましい目で見ていた。
「そうなんだ。あおいさんは、このあとの予定とかあるのかな」
「私も買い物よ。ほら、彰尋くんとばったり会ったスーパーがあるよね、あそこで」
「俺と同じだ。一緒に行こうか」
彰尋の提案に、いいよ、とあおいは快く答えた。二人は並んで歩いた。
少しの間も惜しむように彰尋が話題を振った。
「今日の修了式はどうだった?」
「校長先生の話が長いよー。スピーチには笑ったり、ちょっと感動したりで良かったかな。お友達から聞いたんだけど、彰尋くんの三組は担任の先生に何かプレゼントしたんだよね」
好奇心に満ちた青い瞳で聞いてきた。彰尋はにこやかに笑って言った。
「クラスの皆でビスケットを焼いたんだよ。チョコペンでメッセージを入れて、花束も贈ったね」
「皆のチームワークがすごいね。苦労はあると思うけど、達成感があって気持ちいいよね」
何かを思い出したようにあおいは目を細めた。
目的のスーパーが見えてきた。彰尋の目が落ち着きを失う。
「あの、あおいさん。春休みに入って、もし、時間があったらだけど、俺とどこかに遊びに行かないか?」
「どこかって?」
「美術館とか、イベント会場を巡ってみるとか」
「春休み中に料理の練習もしたいから、時間が出来たら一緒に見て回ろうね」
にっこりと笑ってあおいはスーパーへと向かう。
「ああ、そうだね」
抑えた口調で、彰尋は満面の笑みを浮かべて付いていった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
59人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月15日
参加申し込みの期限
2017年04月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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