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■地獄の門が開くとき
ビル街は震撼していた。
穴を中心に現われる大量の悪鬼。そしてかつて命を落としたヴィランたち。
それが好き勝手に暴れ回り、建物や市民を襲うのだ。
警察は混乱し、人々は逃げ惑う。
そんな渦中へ――。
「待たせたわね!」
両足でずっしりと着地した
神薙 焔
に、警察官たちが敬意のまなざしで注目した。
「ガトリングガール、来てくれたのか!」
「地獄はあたしの専門分野よ。来ないわけがないでしょ」
ゴーグルをかけなおし、にやりと笑う焔。
襲い来る悪鬼たちに『聖別されたゴム弾』によるガトリング射撃をおみまいし始める。
「こいつらはあたしと仲間が相手するわ。警察は市民の避難と地域の封鎖、よろしく!」
「わかった。死ぬなよ!」
ビッと敬礼した警察官に敬礼を返すと、焔は仲間たちに通信を繋いだ。
ビルの谷間を蜘蛛糸連続ブランコで駆け抜けていく
鎌八 まもる
ことスパイダーシェリフ。
彼の目指す先では、
鈴原 天音
と
響 タルト
がそれぞれ戦っていた。
いや、ここはヒーロー名で言っておこう。ゼロ・グラヴィディとチェシャキャットである。
「昔に倒したヴィランたちがこんなに」
「懐かしの敵大集合だね」
サイキックチルドレンや悪のスーパーヒューマンが取り囲むが、チェシャキャットは爪を、ゼログラビティは鎌をそれぞれ取り出して応戦している。
「おっと二人とも、なんちゃらイズなんちゃらだよ。穴へ急がなきゃ」
糸を飛ばしてヴィランたちを拘束して、まもるはすちゃっと着地した。
「急いでる時はこれに限る。ヘイ、アンバー!」
まもるが口笛をならすと、彼の愛馬が唸りと共に現われた。
「さあ乗って、ポニテファーストだ」
三人で飛び乗り、地獄の穴へと走り出す。
その横を……。
「やあ、こんな所で会うとは奇遇だね」
バラを散らして
花椿 涼太郎
もといロージープリンスがあらわれた。
機械の馬をかり、いい角度でビッと二本指を立てている。
「彼はピオニー、僕の輝ける相棒さ! さあ仲間たち、恐怖に震える町を僕の美しき光で照ら――」
ハァンとか言いながら飛来する巨大な岩に激突するロージープリンス。
縦回転して転がっていく彼を背に、スパイダーシェリフはアンバーを止めさせた。
「おっと、強敵の登場だ」
地獄の穴を通って現われる、無数の動物が組み合わさったような魔神。
ジェット推進によって駆けつけた焔は、それを見て舌打ちした。
「ついに来たわね。知識の魔神――コロンゾン」
一方こちらはザ・ストレイト。
「そこまでだインヴォルヴ! お前を野放しにはさせない!」
顔の見えないローブを被ったヴィランを見つけ、
風雲児 轟
ことストレイトは自らの力を解き放った。
「ザ・ストレイト――バーストトランス!」
黄金の輝きに包まれたストレイトはその力をもって殴りかかる。
が、しかし。
「かわらないな、ストレイト」
ローブの男インヴォルヴは振り返りざまに手を翳し、小さな黒い渦を作り出した。
あらゆるものを吸い込んでしまうダークホールである。
「くっ、まずい……!」
吸い込まれそうになったストレイトは近くのポールにつかまってこらえる、が、吸い込む力はポールをも抜き取らんばかりだ。
絶体絶命のピンチ。そこへ現われたのは――。
「伏せてて!」
バイクを走らせインヴォルヴへと突っ込んでくる圭花。
その後ろには水樹がのっていた。
「プロディジー、ラグジュアリー! 彼に近づいては危険だ、逃げるんだ!」
「『まっすぐいってぶっ飛ばす』はどうしたのよ、ザ・ストレイト」
バイクを更に加速するプロディジーに、ストレイトはハッと何かを閃いた。
吸い込まれる直前でバイクを飛び降りるラグジュアリー。
一方でプロディジーはバイクを降りて左腕だけで振り回し、インヴォルヴめがけて投げつけた。
「ぐうっ!?」
特殊仕様のバイクである。いかになんでも吸い込むダークホールといえど一瞬の隙が生まれた。
更にラグジュアリーが精神のナイフ作りだし、次々と放った。
刺さったナイフに力を奪われ、おおきくよろめくインヴォルヴ。
「今だ、ストレイトシューティングスター!」
高いジャンプから、流星のごときフライングキックを叩き込むストレイト。
インヴォルヴは大きく吹き飛び、ビルの壁に激突してめり込んだ。
「いい連携だ。ブランクは感じさせないな、二人とも!」
ビッと親指を立てるストレイトに、ラグジュアリーは小さく息をついた。
「まるでベタなアメリカンコミックね」
水樹と圭花は目を合わせる。
そして何かを言いかけて、目をそらし。
インヴォルヴが最後の力を振り絞ってダークホールを作り出したのを目撃した
「――!」
彼の近くの相手しか引き込むことのできない小さなホールだが、圭花は充分攻撃圏内にいた。
思うより早く身体が動き、圭花を引っ張って自らと位置を入れ替える。
驚きの目。
大気が暴れるように唸り。
すぐに水樹はダークホールへと呑まれていった。
「ラグジュアリー……?」
しりもちをついた圭花は、穴に消えた空間をぽかんと見上げていた。
歯噛みするストレイト。
そこへ。
「彼女を追いかけたい?」
影から溶け出るようにして、
常闇 虚
が姿を現わした。
「お前は……エバーナイトウィッチ。なぜここに」
戦闘の姿勢をとるストレイト。
しかしエバーナイトウィッチは手を翳して首を振った。
「あなたと戦いに来たんじゃないわ。落とし物を取りに行くだけ。ついででいいなら一緒にいかが?」
差し出した魔女の手を。
「……」
圭花は、プロディジーは強く握りしめた。
「連れて行って」
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3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月19日
参加申し込みの期限
2017年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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