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\ オーバータイム!/
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せんせいといっしょ:五十嵐先生編
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おむすびにかぶりつく
五十嵐 尚輝
先生を前に、
八神 修
はそっと口元を緩めた。
そうして星空の下、自身もカップ麺に舌鼓を打ちながら、滑らかに語り始める。
「――この島では、不思議な話に事欠かないよな」
修が紡いだのは、『アートの妖精』に纏わる話だった。
「妖精は、名前の通りアートを求めるんだ。だから俺は、バイオリンを弾いて――」
そんな話を始めたのは、五十嵐先生を学生時代に戻したい、なんて思ったから。
(先生と生徒だからバカ話はできないけど、気持ちを解放することは出来るかも……)
修の巧みな語りに、たき火の周りの一行は耳を澄ませる。
「想いが幻想を創るなんて、ロマンチックだよな」
写真に残せなかったのが残念だったと、あの日の幻を思い出して目元を和らげる修。
「……興味深い話ね」
常から写真や演劇に触れている
青山 絢
の唇から、そんな呟きが漏れた。
食べ掛けのカップ麺を両手に抱えたまま、
椿 美咲紀
も瞳を輝かせる。
「妖精って、可愛かったですか?」
「ああ、愛らしかったよ……なんて、嘘か本当か、さあ、どっちかな」
くすり、修が秘密っぽく音を漏らすのを耳に、
(これは、後で活字にして、本として読みたいですねぇ)
ココアを啜りながら、
倉前 七瀬
はほっこりとそんなことを思い、口元に緩く弧を描いた。
次いで話し始めたのは、カップ麺を口に楽しむ手も止めて話に聞き入っていた
恵御納 夏朝
。
「付喪神……って、知ってる?」
つくもがみ、と、五十嵐先生が夏朝の言葉を繰り返す。
一つ頷いて、夏朝は言葉を続けた。
「そう、付喪神。寝子島でも見かけた事がある……って噂、聞いた事があって」
実際は噂どころか、左手のハルくんが動いたことさえあるけれど、それは内緒だ。
「長い月日を過ごした物に神様や精霊さんが宿って、喋ったり、動いたり、ふよふよ浮いたり……」
姿を変える事もあるかもね、と締め括れば、
「ふふ、こういう場所で聞くと、本当にあった話に思えますね。素敵です」
御巫 時子
が、にこにことして言った。
そうして、五十嵐先生の方へと向き直って、曰く。
「先生の不思議な話も、聞いてみたいです」
「同感だな。先生も何か1つ話してくださいよ」
修も眼差しを五十嵐先生へと向けて、柔らかく話を強請る。
おむすびを食べ終えた五十嵐先生は、顎に手を宛がって「うーん」と唸った。
「生憎、僕は平々凡々と生きてきた人間ですので……それこそ、友人から伝え聞いた話くらいしか」
そして五十嵐先生が語ったのは、影が本人に成り代わる、という話だった。
抑揚のない小さな声で紡がれる怪談話には、背筋が凍るような妙な臨場感があったとか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月29日
参加申し込みの期限
2017年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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