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せんせいといっしょ:五十嵐先生編
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一方その頃、
優木 遥斗
はひとりで夜空を見上げていた。
(九夜山からは星空が綺麗に見えるんだな……たまには頭を空にして、こういう時間を過ごすのも悪くない)
そんなことを思いながら、冷めた缶コーヒーをこくと喉に流す。
そうして、遥斗は地べたへと腰を下ろした。
突然異世界へ入り込む、というフツウを外れた現象も、今の寝子島では珍しくない。
それを警戒して常に持ち歩いている竹刀を、今宵は、遥斗は脇に置いた。
瞬く星達が、張り詰めていた気持ちを柔らかく溶かしていく。心が軽くなる。
遥斗の脳裏に、ある女性の姿がありありと浮かんだ。
手の届かない場所で煌めいているその人は、まるで頭上の星のようだ。
(俺は……あの人のことが、気になっているんだな)
遥斗はその事実を、自分の胸にしかと認めた。
たき火を囲っていた面々も、それぞれに星見を楽しむ。
「わぁ、綺麗……!」
思わず感嘆の声を漏らしたのは、
恵御納 夏朝
だ。
星に詳しいわけではないけれど、星空が綺麗なのは良い事だと、夏朝は思った。
星の瞬きを瞳に映しながら、先ほどの、付喪神の話を思い出す。
(もしかしたら、空に煌めく星々にも神様とかが宿ってるのかも?)
つい、そんなことを思ってしまうような、そしてそれを信じられてしまうような空だった。
ハルくんと共に夜空を見上げる夏朝の近くでは、
「うぐぐ、やっぱりよくワカンナイです……」
なんて具合で、
椿 美咲紀
が星座早見盤を手に悪戦苦闘の真っ最中。
ノートパソコンを弄りながら、
八神 修
がくすくすと笑った。
「美咲紀、星を眺めるのは好きだって今さっき言ったばかりじゃないか」
「その通りなのです。理系は生物以外苦手な私ですが、星は好き! ……でも!」
好きなのと詳しいのとは、必ずしも一致しないのである。
「星空に線でも引いてくれないと星座なんて見抜けません! というわけで、シュー君タスケテー!」
すぐ傍では、
五十嵐 尚輝
先生もぼんやりと夜空に見入っているが、
(さすがに先生に聞くのは気が引けます……だってアホの子全開じゃないですかヤダー!)
という美咲紀の心境を察してか、修はまだ笑いながらも、美咲紀に自身の望遠鏡を示した。
「ほら。これなら木星が縞まで見えるよ。衛星も」
「おお、すごくくっきり見えて驚きなのです! スゴイ☆」
「今の時期、木星は見易くて大きいからな」
感動しきりの美咲紀へと、修は神話から最新の研究発表まで、木星に纏わる話を明るく語る。
その話に、いつの間にやら、五十嵐先生もどこか楽しげに聞き入っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月29日
参加申し込みの期限
2017年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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