this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
せんせいといっしょ:五十嵐先生編
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
実験室には、今日も薬品の匂いが満ち満ちている。
(この部屋が春休みとはまるで縁のないような顔をしているのは……先生の所為かな)
そんなことを思いながら、
八神 修
は実験器具を片付ける手を止めて窓を大きく開け放った。
その眼差しが実験室の主――
五十嵐 尚輝
先生へと移る。
常のように、実験器具を用いてコーヒーを仕掛けていた五十嵐先生が、
「――ああ、そうだ」
と、思いついたように顔を上げた。
「五十嵐先生、どうかしましたか?」
「いや、大したことではないのですが……」
修の問いに、五十嵐先生がぼそぼそと口を開き掛けた、その時。
実験室の扉が、そっと遠慮がちにノックされた。
「尚輝先生、今、よろしいでしょうか……?」
ごく小さく音を立てて扉を開けたのは、
御巫 時子
だ。
春休み中も、頻繁に実験室を訪れている時子。
五十嵐先生を、次いで修の姿を捉えたその双眸が、意外そうに瞬かれる。
時子の意を察して、修はふっと口の端を上げた。
「実験の手伝いをしていたんだ。今片付け中。いい勉強になったよ」
「ああ、そうでしたか……」
ふわり、事情を知った時子の口元が、柔らかく弧を描く。
生徒2人の顔を順繰りに見て、五十嵐先生は「丁度良かった」と零した。
時子の首が、ことりと傾く。
「尚輝先生、丁度良かった、とは……?」
「そうだ、先ほど何か言い掛けていましたよね」
時子と修の眼差しを分厚い前髪の向こうに受け止めて、五十嵐先生はぽつと言った。
星を見に行きませんか、と。
続く説明を受けて、修は聡い瞳をきらと輝かせた。
「星空の下でカップ麺……いいですね、是非参加したいです」
修からしてみれば、カップ麺は普段は中々口にする機会のない物だ。
それを野外で食べるというのは、それだけでもう、甘美と言って差し支えがない。
一方の時子も、ぽんっ、と手を合わせてにっこりと微笑む。
「素敵ですね……あの、道具を運ぶのも、お手伝いさせていただけませんか?」
一人では大変ですから、と言葉を足せば、
「では、お願いしてしまいましょうか。ありがとうございます、御巫さん」
と、五十嵐先生は目元を幾らか柔らかくした。
時子達が落ち合う場所や時間の相談を始める中、修はスマートフォンを荷物から取り出す。
「五十嵐先生、他に人を誘っても?」
「ええ、構いませんよ」
その返事を受けて、「ありがとうございます」と修はスマートフォンの画面に指を走らせた。
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
せんせいといっしょ:五十嵐先生編
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月29日
参加申し込みの期限
2017年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!