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\ オーバータイム!/
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【星幽塔】第八階層 妖精のオーブと2人の乙女
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●核
ピレーを洞穴から助け出し、皆が彼女を囲みながら休んでいる時、少し離れた場所で修はごそごそと地面に向かって何かをしていた。
「……何をしているのです? シュー君」
気付いてやって来た美咲紀に、修は微笑んだ。
「発煙筒だよ。無事にピレーを救い出した事を、この煙で城に知らせようと思ってさ」
「なるほどです! エイロスさんも心配してるでしょうしね」
美咲紀の言葉に頷きながら、修は手際よく発煙筒に点火する。もくもくと勢いよく煙が上空に上がり始めた。
「綺麗な青空です……これならすぐに気付いてもらえますね」
美咲紀がそう呟いた時。城ではない滝壺で気が付いている人物がいた。
*******
「煙……ありゃ洞穴の方だねぇ。どうやらうまくいったらしいが……」
瓢が空を見ながら呟く。そして忌々しそうに舌打ちした。
「こちとら泥だらけで最悪だよぃ。いったい核はどこにあるんだい」
瓢は大量の泥を前にうんざりと目を細めた。影を利用し、出し抜いて核を頂くという作戦もおじゃんになってしまった瓢。仕方なく地道に泥の中から核を見つけようと1人奮闘しているのだ。
(あの腑抜けの影のせいだよぃ……腹の立つ)
悪態をつきながら泥を引っ掻き回していた瓢であったが、キラリと光る何かが目に入り、その手を止めた。
慌てて光が見えた所にズブズブと向かう。そして手を突っ込み、黄褐色に輝く石を取り出した。
「あったあった。水に流れてたらおしまいだったねぇ」
嬉しそうに瓢は石の泥を服の裾で拭く。するとすぐその眉間に皺が寄った。
「なんだいこりゃぁ」
苦労して見つけ出した巨人の核。しかしそこには大きな亀裂が走っていたのである。
(核を破壊してくれたのかい! まぁ余計な事を)
瓢は口をへの字にしながらも石を胸元にしまい込む。そして溜息をつきながらも森をぐるりと見渡した。
「……妖精でも持って帰るかねぇ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月24日
参加申し込みの期限
2016年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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