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\ オーバータイム!/
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●恋するキモチ
城の片付けも大分目処がついてきた。後は城の者でするから少しゆっくりしてくれと言われ、寝子島から来た勇者達は初めて異世界に来てほっとする事が出来た。
そんな中、城の廊下に少し浮かない表情でとぼとぼと歩く
来島 アカリ
の姿があった。と、突然廊下の扉が開き、アカリは出てきた人物と軽くぶつかった。
「「……ごめんなさいっ!」」
2人は同時に叫ぶ。アカリが頭を上げると、そこには申し訳なさそうなキリアの姿があった。
「本当にごめんなさい、私ぼーっとしてて……」
大丈夫だった? と心配するキリアに、アカリは頷いて応えようとしたが、ふっと口を閉じる。そして真剣な瞳をキリアに向けた。
「キリアさん……ちょっとお話、しませんか」
アカリはどうしてもキリアに訊きたかった事を声にした。
「あの……エイロスさんが来てくれて……どう、思いましたか。その……俺、好きな人がいて」
「ど、どうって……え?―――好きな人?」
最初キリアは慌てたが、最後のアカリの言葉を聞き直す。アカリはこくんと頷いた。
「はい……好きな、人。けど、その人は違う奴を見てるみたいで。……でも、俺の事助けてくれたんです。嬉しかった」
アカリは揺れる瞳でキリアを見た。
「諦めるつもり、だったんです。でも、キリアさんのこと見てたら……少しだけ頑張ってもいいのかな、って」
キリアはアカリの告白に少し驚いていたが、ふっとその焦げ茶色の瞳を細くした。
「……いいと思いますよ」
キリアは優しく微笑んだ。
「私も小さなレディに励まされたんですけど……だって、好きの気持ちって消えないですもんね」
そう言うとキリアはぺろりと舌を出した。
「……でも、相手があんまり朴念仁だと腹立つ事もあるけど」
「朴念仁……」
何だかピッタリの言葉にアカリは想い人の笑顔を重ね合わせてしまう。そして、(ね? ピッタリでしょ?)と言わんばかりの得意げなキリアの顔を見て、あははと思わず笑ってしまった。
(話ができて、よかった……)
自分の心の中が少しだけ軽くなったアカリだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月24日
参加申し込みの期限
2016年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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