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【星幽塔】第八階層 妖精のオーブと2人の乙女
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●王妃の間へ
救出組が戻った時、1階の者達は大分先に進んでいたが、それでもまだまだ波のように襲う子蜘蛛達に奮闘していた。
「お、帰って来たっちゃ……って、王女様?!」
子蜘蛛をブンとロングソードで斬り裂きながら海斗が兜の中の目をしばたかせた。その視線にエイロスが申し訳なさそうな顔をする。彼の後ろには、元気になったキリアが細身の剣を持って立っていた。
「すまない、安全な2階にいてくれと言ったのだが……」
しかしキリアはふるふると首を振ると、凜とした声で言った。
「皆さんのお陰でこの命は救われました。それなのに震えながら隠れている事など出来ません!」
「トワがヒールしたから、キリアは元気100倍なのデス! 一緒に戦うマス!」
「私も援護するわ! みんなで頑張りましょう!」
キリアに共鳴するようにトワとクレオも口々に言う。目をキラキラさせながら頷き合う女性陣にエイロスもたじたじだ。
その様子に笑いながらぶらんとまもるが天井から降りてきた。
「戦うお姫様かー。かっこいいね」
「よろしくお願いします!」
グッとキリアが拳を握る。その可愛くも頼もしい様子に皆が笑顔になった。
しかし子蜘蛛は切れ間なく押し寄せてくる。トワは部分的に麻痺した者達の治療に走り回っていた。高速移動で子蜘蛛の攻撃を何とか避けていた刀がヒュンとエイロスの前に姿を現した。
「大蜘蛛を叩かなくてはきりがない。どうもこの先から子蜘蛛が来てるようなんだが、どこに繋がってる?」
「この先? この先は……」
その時エイロスの背中から声がした。
「『王妃の間』です。主に舞踏会に使われる場所ですが、とても広いので大蜘蛛はそこにいるのかもしれません」
キリアがえいっと子蜘蛛に斬りつけながら答える。その言葉に剛が振り返った。
「このアルスも飛べそうなくらい広い所か、姫さん?」
キリアは少し考えてから頷いた。
「ミニドラゴンを城内で飛ばした事はありませんが……あそこでしたら大丈夫なはずです。天井もとても高いですし」
「よっしゃ! なら善は急げや! 行くでアルス!」
アルスは高々と首を伸ばすと、吠えるようにその口から衝撃波を飛ばす。一直線に子蜘蛛が吹き飛んだその道を、剛は斧槍を握りながらアルスと共に走り出した。
その後ろを立体的に動ける刀、まもるが素早く続く。その様子を見ながらサナは「元気ねぇ……」とぱちくり瞬きした。
「オラ達も進むっちゃ!」
襲いかかる子蜘蛛を斬りつけながら海斗が言う。亮も風の魔法で子蜘蛛を吹き飛ばしながら頷いた。
「そうだな。遅れを取らないようにしよう。きっと大蜘蛛はみんなで力を合わせなければ無理なはずだ」
その言葉に皆も頷く。決戦の時が近付いていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月24日
参加申し込みの期限
2016年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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