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【月詠メソッド】
ちゃきっ! どこからともなく取り出して、おもむろに装着した伊達メガネも良く似合うのは、
旅鴉 月詠
先生であります。
「先生方も人間だ。毎年イチから問題を作るのは、とてつもない労力がともなうわけだ。普通はやらない」
「ふん、ふん」
こくこく、こくん。にこにこしながらうなずいている生徒は、
胡乱路 秘子
。ちなみに、レクチャーしている月詠のほうが年下だったりします。
「だから、テストで出てくる問題の大半は、新しいものじゃない。授業中の小テストや、過去の問題から引っ張り出してくるもの。つまり、ほとんどは授業でやったことしか出てこないのが道理だ」
「ふむ、ふむ……」
ぴ、と立てた月詠先生の指が揺れると、秘子の視線もゆらゆらり。
「教科書を良く読む。教科書は最良の参考書だ。プリントがあるなら良く目を通し、問題をやり直す。先生によっては過去問をくれることもあるだろう、ありがたくもらっておこう。そして、分からないことは素直に先生に聞く。テストを作るのは他ならない先生なのだから、これを利用しない手は無い。的確に教えてくれることだろう」
「なぁるほど……! んふふっ。確かにそのとおりですね、旅鴉先生♪」
夕暮れの図書室。問題集と格闘しつつ、うんうんとにこやかにうなりを入れていた秘子へ、月詠が下級生ながらに講釈しているのは、何とはなしの気まぐれ。秘子が図書室に彼女の姿を見つけ、くり、と首を傾けながら尋ねたのです。
「旅鴉さんは、いつもどうやって勉強されているんですか?」
あんまりにも月詠がマイペースで、必死に勉強しているようには見えないもので、どうにも気になってしまったようです。
「焦っても仕方がないからね。勉強は知識の積み重ねだが、それにはちょっとしたコツもある」
この時期に、どん! と構えた彼女の佇まいは何とも頼りがいがありそうでして、秘子も逐一、おお……! とかほほう……! なんて感心しております。実際、彼女の口から語られるのは思いのほか現実的、かつ有効な手段ばかりなのです。
「書いて、読む。基本はこれだけだよ。間違えたところは何度でも繰り返し、記憶に刷り込む。つまり、やっていることは授業と同じ。それでいい。それがいいのだ」
「必ずしも、特別な勉強法が必要なわけでは無いということですね。んふふ、とってもためになります」
「それと、問題集は幾つもやればいいというわけじゃない。ひとつを完璧にやればいい」
秘子が図書委員に選んでもらったという問題集を指差して言うと、彼女はどこか嬉しそうに笑います。
月詠はうむっと鷹揚にうなずいて、伊達メガネをひょいと外すと、
「私が教えられるのは、そんなところかな。というわけで、これから職員室へ、先生方々から小テストやら中間テスト、あわよくば期末の過去問をもらいにいく次第である。一緒にいかが?」
「行きます、お供しますっ。んふふふ♪」
背丈もテンションもでこぼこなふたりは、連れ立って図書室を後にし、職員室へと向かいました。
もちろん、月詠自身だって、勉強をしていないわけはありません。むしろ、とても頑張っているのです。
誰もいない自宅兼アトリエで、音楽もかけず。ぴりりとした空気の中、月詠は机に向かいます。
(さて。理科からいくか)
タイマーをセット。時間はきっかり、テストと同じだけ。本番を想定して、時間を計りながら問題を解いていくのが、彼女のやり方です。
職員室で首尾よくゲットしてきた過去問を、かりかりかり。かりかりかりかり。
時間はあっという間に過ぎて、ぴぴぴとタイマーが鳴ったら、答え合わせ。間違っていたところは書き直して、もう一度チェック。
(ふむ。まあまあか)
出来は上々、けれどちょっぴり隙アリ。克服すべき課題も見えてきたところで、次の科目は、
「うん。アイスでも食べよう」
もちろん、きっちり休憩も。
試験が迫っていても、月詠はやっぱり、いつものマイペースな彼女のまま。のびのび、すいすいと難関を乗り越えてしまうのでしょう。
アイスがじがじ、くりんっとカメラ目線。
「慌てない、慌てない。自分のペースでこつこつと、ね」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月19日
参加申し込みの期限
2016年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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