this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
play a game~escape from dead~
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
13
つぎへ >>
【感染者ニヨル強度低下】
対象:B4・B5第一バリケード
【感染者侵攻数】
A全体:55人
B1~3:31人(一部足止め)
Round5【Day2 昼】
【B5:資料室内】
「よしっと、こんなもんかなぁ」
工具箱にドライバーを仕舞い、由貴奈は
解体したストーブの部品で作った簡易の着火装置と、古い灯油が入った掃除用のバケツ
に視線を向ける。
出来ればバーナー部分を改造したい所であったが、こちらは古い型であった為にボロボロになってしまっていたのだ。
「整備くらいして欲しいもんだけどねぇ。でも、これで準備は出来たよぅ」
灯油に対しては不安が残るが、それでもこれが逆転の一手になる事を願い、由貴奈は二つを持って資料室の外へと出る。
――巴がその身を賭して、自分に賭けてくれた事にも報いる為に。
【B3:3-7教室前】
由貴奈が外に出ると同時に、崩壊音が校舎内に響き渡る。
――視界の先に映るのは、突破されかけたバリケードをわざとこちらから崩し、数体の感染者を押しつぶす生存者達の姿。
その全員が、目的の為に崩れたバリケードを越え、先を目指し突入していく。
内部確認後、感染者が居ない為に制圧が成功した3-7
と、その先で既に制圧を終えている二つの教室に分かれる形で生存者の一部が入っていた。
「志波さん、急ぎましょう」
制圧した3-7から、資材を屋上に移す為、武道と月は教室内からの資材搬送を行っていた。
「あぁ……分かってる」
自分の甘さを、武道は理解している。
一番先を走り、感染者を引き付ける役を担った巴に対し、自分が一番安全な場所で作業を行っている事に対しての卑屈にも似た感情と共に。
「……志波さん」
作業を行いながらも、武道の視線が先で戦う彼らに向けられていることに、月も気付いていた。
――だからこそ、月はその背中を押すために武道に対して口にする。
「なら、守る為にも急ぎましょう。私達があの人達に対して、今出来る事はそれだけです」
少しでも早く屋上の守りを固める。
最後の砦となるその場所を守る事は、もっともその場所の近くに居る自分達なのだから、と。
「そう、だな……うん、ありがとう月ちゃん」
見捨てるのではなく、守る為に。
明確に意志を固め、武道は月と共に、自分達の仲間が待つ元へと資材を運び出していく。
【B3:3-4教室前】
更に前方、事前に制圧を終えた3-4教室では、透と真央が資材を外へと運びだしていた。
「急ぐのだ、急ぐのだー!」
3-3からは修と、合流したねむるの二人が武道達と同じ位置まで運び出していく。
反対にこちらの資材はこの場ですぐに使用され、その指揮を取るのは二つの道具を持った由貴奈であった。
「なるほど、器用なものです。よくこの短時間で出来ましたね」
自作の着火装置を確認し、ナタリアは由貴奈を見る。
感染から復帰したナタリアと信彦も、既にこちらと合流していた。
その上で、ナタリアはバリケードの構築を、信彦は前線で全員を守る為の足止めを行っていたのだ。
「古いせいで、そうそう何度も使えそうには無いけどねぇ」
「それでも大したもんですよぃ。工作は得意ですけど、そういったのはオレには無理っぽいですわー」
より燃えやすい木材
を中心にバリケードを組みながら、陽太は感想を口にする。
「アレが役には立ったようで、ホッとしていますよ」
資材を運び出しながら、透はその言葉を口にしていた。
「……そうですねぇ。感謝はしてますよぉ、感謝は」
返答自体はするが、由貴奈が透へ向ける視線は、どこか批判的なものになる。
――自分達が出した作戦とは言え、工具箱を渡す条件が巴の自己犠牲と引き換えであった為に。
「そうですか。ならよかった」
その由貴奈の態度に対し、透は笑顔で返す。
助かる為に必要な行動、その上で巴自身が自分から言い出した条件である以上、透達が負い目を感じる必要はない。
なにより、この場でそれを慰めた所で無駄だという事を、透はよく知っているのだから。
「二人共何をやってるのだ? ガンガン働かないとダメなのだ!」
一時的に作業を止めていた二人に対し、真央が少々の脹れ顔で机を運びながら非難する。
「えぇ、そうですね。では、お互い頑張りましょう、壬生さん」
その一言を残し、透と由貴奈は互いの作業に分かれ、バリケード構築の作業は着々と進められていく。
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
13
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
play a game~escape from dead~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月20日
参加申し込みの期限
2014年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!