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寝子島高校
play a game~escape from dead~
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―― make a start ――
Round1【Day1 明朝】
【寝子島高校】
夜半に流れたのを最後に、市内放送は完全に沈黙していた。
それが何を意味するのか――高校に逃げ込んでいた生存者達は、否が応でも理解しなければならなかった。
窓から見える景色は、二日前の寝子島からは想像も付かない絶望の色のみ。
止まる事無く増え続けている感染者達の中で、生存者達は生き残る為の術を模索していく。
【A3:2-6教室前】
ナタリア・シシロヴァ
と
呉井 陽太
は、他のグループに先駆ける形で2-6前にたどり着く。
『どう、居そぅ?』
2階廊下にはまだ感染者の姿は無く、今の所危険は無い。
余計な物音を立てない為に、二人は教室から持ち出した鉛筆と紙を使い筆談を行っていた。
『音は一つ、制圧は可能です』
教室の引き戸に耳を当て、内部の音を聞いていたナタリアが紙に書き陽太に見せる。
それに目を通し、陽太も一つだけ頷きを返し、そのまま静かに教室の引き戸を開いていく。
――差し込む朝陽が教室内を薄く照らす。
その中で、下を向きだらしなく垂れる涎を気にも留めず佇む一人の感染者の姿を二人は確認していた。
声を掛けず、合図は互いの頷きのみ。
ナタリアは掃除用具が置かれたロッカーへと向かい、陽太はあえて自らの姿を感染者の前に晒していく。
「ホラホラ、こっちなのんよ!」
感染者は、その声に反応するように濁りきった瞳を陽太に向ける。
――一片の光も無く、得物を見つけたとばかりに血走った瞳を。
その感染者と、陽太はまともに戦おう等と思ってはいない。
机を壁の代わりにし、距離を詰められれば蹴る事で再度距離を取りつつ、窓際へと誘導していた。
「ナタリアちゃん、今だよぅ!」
陽太と感染者は机の無い校庭側の窓に到達し、陽太が窓を勢いよく開く。
――これで、陽太の目的は達成される。
ナタリアが手にした【T字箒】により、勢いのままに突かれ、開いた窓から感染者は落下していたのだから。
「это успех(上出来です)、悪くない動きでした」
窓の外に落ちた感染者が動かなくなった事を確認し、ナタリアは教室の扉へと向かう。
「あはは、怖かったけどねぇ」
同様に、陽太も自分の机に向かい、中から様々な道具を取り出していく。
「では、後は予定通りに」
「もちろんよぃ。……んん、
やっぱりないねぇ
」
一つだけ陽太はため息を漏らし、ナタリアはT字箒を持ったまま廊下の警戒に当たる為に、扉を少しだけ開いていた。
承認:2-6解放
【A3:女子トイレ前】
ナタリア達が2-6内で戦っている間、他の生存者達も動き始めていた。
2-5から出て来る
御剣 刀
と
日向 透
とすれ違いながら、
骨削 瓢
と
常闇 月
も目前の教室から漏れる音に耳を傾ける。
「おやおや、他もおっぱじめたようだねぃ」
どこか楽しげに、瓢はそれを口にする。
「余所に構っている暇は無いでしょう。私達は私達の為に成す事をするべきです」
一方の月は、ナタリアと同じように扉に耳をあて、トイレ内部を探る。
窓でもあれば別だったが、あいにくトイレである為に、外側にはついているが廊下側には付いていない。
その為に、どうしてもこうして探る以外の手は無かったのだ。
「はっは、そりゃそうだ。で? どうだい月嬢」
「……何も聞こえませんね」
物音も声も、女子トイレ内からは聞こえてこない。
判断としては【いない】可能性が高いが、それで油断する事を月も、そして瓢もするつもりは無かった。
「開けてビックリ、ってなぁ事にならない事を祈るだけかねぇ」
慎重に扉のノブに手を掛け、瓢が先に立つ形で二人は女子トイレへと侵入していく。
――か細く入ってくる日の光の中で、二人の視界に感染者の姿は見当たらない。
個室も入ってくる時と同様に、全てを開ける形で中を調べ、完全に女子トイレ内に感染者がいない事を二人は確認していた。
「さぁて、後はちゃっちゃと作業しましょか」
「はい。少しでも資材は多いほうがいいですから」
確認を終えた後、瓢と月は
自分達が使う幾つかの道具
を揃え、バリケードの資材として使う為に個室の扉等を壊すべく手を加えていく。
承認:2階女子トイレ解放
警告:確保ノ為資材一部破損
【A5:教材室前】
教材室前では、刀と透が
後木 真央
の到着を待っていた。
「……どうです、御剣さん」
扉近くの壁に張り付きながら、透は扉の小さな窓から中を覗く刀に声を掛ける。
「ここから見える分には二人、後は……見えませんね」
中を確認した上で刀はすぐに窓から顔を離す。
閉められたカーテンから漏れる光だけを頼りに確認するしかない為に、確認は難しい物となっていた。
「二人、ですか。ギリギリですね」
刀の言葉に、透の表情は幾分か曇る。
「……おまたせなのだー」
そんな中、真央が二人の下に到着していた。
手に持たれているのは、教室内で外す形で持ってきたカーテンの束と腕に下げられた通学鞄。
途中でナタリア達にもそれらを分けていた為に、ここに到着するのが遅れていたのだ。
「そうですか、シシロヴァさん達も無事だったんですね」
薄くではあるが、表情に笑顔を見せながら真央に対し透は口にする。
「うん、よかったのだ。次は真央ちゃん達の番なのだ」
「そうだ。準備はいいか、後木」
元気よく真央が刀に頷きを返し、透もまた同様に返事を返す。
透は真央からカーテンを受け取り、刀は先に立つ形で教材室の扉を開いていく。
――教材室の中は教室に比べればその半分程度の広さしかない。
微弱に漏れた光の中、室内手前と窓際に立つ二人の感染者の姿を三人は確認していた。
「まずは俺から行きます、二人はそれに続いてください」
二人は頷きを返し、透は手前の感染者に気づかれないように移動する。
――視界が悪いのはどちらも同じ。
気づかれる前に、手に持ったカーテンを大きく広げ、透は感染者の顔に被さるようにかけていく。
「いくぞ、後木!」
突如消えた視界で感染者は相手を見失い、透はそのまま足を蹴り飛ばし、直接転ばせる。
もう一人の感染者もそれに気づくが――それよりも早く、刀と真央は走り出していた。
「喰らえ、なのだー!」
真央が一旦止まり、通学鞄を感染者へと勢いよく投げ感染者の顔に当てる。
その行動により動きが止まった事を見ながら、刀は止まること無く走り――全力で肩から体をあて、感染者は窓を割りながら外へと放り出されていた。
――残り一人。
倒れていた感染者は、その体勢を立て直しながら立ち上がろうとする。
「刀ちゃん、これを受け取るのだ!」
真央が掃除用具が入ったロッカーへと走り、比較的軽い【木製の箒】を取り出し、刀へと投げる。
「日向さん、代わります!」
刀はそれを受け取り、感染者の行動を阻害していた透へと走りよる。
構えるは上段、上半身を起こした感染者の頭に向けて、全力で箒を振り下ろしていた――
最後の感染者を排除し、教材室は三人の手により解放される。
探索中に見つけた
簡易の工具箱と未使用の紙粘土
を確保し、真央が提案する事で幾つかの武器となる得物の自作を開始していた。
承認:教材室解放
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月20日
参加申し込みの期限
2014年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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