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【崩壊】
対象:A3・A5バリケード
【感染者ニヨル強度低下】
対象:B4・B5第一バリケード
【感染者侵攻数】
A全体:38人
B1~3:14人(一部足止め)
【感染進行】
八十八旗 信彦
【50%】
ナタリア・シシロヴァ
【35%】
Round4【Day2 朝】
窓から差し込む光で、生存者達は無事に二日目を迎えたことを確認していた。
夜半になった階下からの音で、2階に設置していたバリケードの崩壊は既に全員が知る所となっている。
多少取れた睡眠と休憩を挟み、生存者達はそれぞれが行動を開始していく。
【B4:3-9教室内】
教室内には、二つのグループが固まる形で入っていた。
「……ダメか」
舌打ちと共に、巴は信彦の様子を確認する。
――壁に背を預けながら、辛そうに呼吸するその姿を。
「やっぱり、これは渡せないって事だねぇ」
由貴奈も同様に信彦の様子を確認し、ポケットに仕舞っている特効薬を取り出す。
巴の賭けの結果は、
感染状態を多少改善させるが、完治には至らない状態
であった。
その結果を直接見た上で、由貴奈は特効薬を信彦に投与していく。
「壬生さん、あっちとの交渉は……?」
「交渉? 何かあったのか?」
ねむるの言葉に修が反応し、三人が合流するまでに何があったのかを伝える。
「いいよぉ、別に。交渉材料が無くったって、どうにか出来る可能性はゼロじゃないしねぇ」
ゼロじゃない。可能性がある限り、諦めるつもりは由貴奈には無かったのだ。
「……いや、一つだけあるよ」
不意に巴がその言葉を口にし、全員に対して提案を行っていた。
同じ教室内には居るが、互いに一定距離を保ちつつ離れていた刀達も、少しばかりの休憩の後にナタリアの変化に気付いていた。
「ナタリアちゃん、大丈夫なのだ……?」
心配そうに、真央はナタリアの様子を見る。
「私の事を気にするより、真央は自分の事だけを気にしてください」
気丈に答えるナタリアだが、その息は荒く、引っかかれた手の平の上には止血用のカーテンの切れ端がきつく結ばれていた。
――それが少しでも感染を遅らせてくれれば別だが、ナタリアの様子を見る限りそれが役に立っているようには見えない。
真央はナタリアの側から離れず、出来る限りその助けとなるべく付き添っていた。
「……あちらの特効薬があれば、すぐにでも使えるんですけどね」
どこか悔しそうに透はその言葉を口にし、なぜかその表情を驚きに変えていた。
――自分が本来持つ歪みとはまったく別の、他人を心配するといった感情が自然と湧き上がっていた事に。
「それも無理っぽいですねぇ。どうも、あっちはあっちで使ってるみたいですわー」
透の表情には気付かず、陽太の視線は信彦に使われた特効薬へと向けられる。
あれが資料室で手に入れた薬かは分からない。
だが、少なくとも使われた以上、トレードに応じる可能性はほとんど無くなったとの判断を下していた。
「終わった事を考えていてもしょうがないです。今は先の事を考えたほうがいいと思います」
必要であれば、自分が持つ特効薬かナタリアが持つ特効薬を使う。
刀はそれを二人に伝え――こちらに向かってくる巴と由貴奈の姿を確認していた。
【B5:資料室内】
「――って話だ。皆、どう思う?」
バリケードの監視に当たっていた武道が、3-9の教室から出てきていた巴と刀の二人から聞いた作戦を、資料室で休んでいた仲間達に伝えていく。
「私は賛成です。少なくとも、今のままでは資材が足りなくなる可能性が高いですから」
率先する形で、月がこの作戦に対して賛同を返す。
――概要は、既に探索を終えた3-3と3-4の資材確保と、3-7の解放の二つ。
一人でも多くの生存者が必要と考えた他のグループがこちらに打診してきていたのだ。
「僕は……あんまり賛成できないかな。あっちが先に立ってくれるって言うなら、話は別だけど」
月とは違い、タルトは難色を示す。
誰が向かうにしても、感染や、下手をすれば誰かがリタイアしてしまう可能性は少なからずあるのだ。
「……でも、助かる為には必要なんすよね?」
「あぁ、俺はそう思ってるよ。信じる信じないに関わらず、自分達の為にもね」
頭を掻きながら、幾分か迷う感情を見せる優に、武道は迷い無く答える。
――そして最後、瓢がその口を開く。
「誰が助かるか、なんてぇのは運否天賦ってなもんさ。なら、あっしは
面白いほうに賭けたい
ねぇ」
賛同と否定のどちらでもなく、それが自分を楽しませてくれるものであればいいと、ただそれだけを。
「なら、ここに残るのはタルトちゃんと優くん、それに瓢くんの三人でいいかな?」
言い出した武道は、既に他グル―プの援護をするつもりでいる。
巴達と刀達の行動を目の当たりにし、少なくとも彼らが裏切る可能性は低いと、それを伝えながら。
「そりゃ構いませんけど……そっちは大丈夫なんすか?」
「どうだろうね。余力で手伝うだけだから、こればっかりは瓢くんの言うとおりさ」
「その点では安心してください。私が志波さんをしっかり守りますので」
もし裏切るようであれば容赦するつもりは無い。
確かな覚悟を元に、月は心配を口にした優に伝えていく。
「でも何かあれば、すぐに逃げて来る事。これだけは必ず守ってね」
念を押すタルトに、二人は頷きで返していた。
これで、全グループの行動の方針は決まる。
決断までに掛かった時間は昼を迎える1時間ほど前。
後は必要な行動を行う為に、全グループのそれぞれが行動を開始していく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月20日
参加申し込みの期限
2014年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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