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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
play a game～escape from dead～
【Ｂ４：第一バリケード前】
全グループの内、作戦の立案をした巴と修が先頭に立ち、陽太達は自分が持っていた特効薬を使い休んでいるナタリアを除いた全員、そして資料室からは武道と月がこちらに参加する為に教室前へと集まっていた。
「すまないね、あんた達」
由貴奈が簡易の工具箱を持って資料室に入った事を確認し、巴は他グループの生存者に声をかける。
「はは、確かにこんな素直な巴ちゃんが見られるとは思ってなかったなー☆」
真央に至っては空気を読んでいないだけだが、武道はそれに乗り、笑顔で返事を返す。
――少しでも、全員の緊張を和らげる為に。
「では、私と志波さんは外から制圧に向かいます。皆さんはその後に」
まずは一手。
月と武道が３－８の窓から外壁を伝い、３－７内部の様子を探る為に教室へと姿を消す。
その間、残りのメンバーは崩壊を抑えるべく、バリケード越しに取り付いてくる感染者を長柄の武器で引き剥がしていく。
【Ｂ５：第一バリケード前】
反対側で行われている作戦に人数を割いた分、こちらのバリケード強化にはねむるが参加していた。
「ねむるくん、急いで急いで！」
「えぇっと……これでいい？」
タルトの指示に従いながら、３－９から資材を運び出しながら、優と三人でしっかりと組み上げていく。
――バリケード越しとはいえ、階下で群れる感染者の数は既に数え切れない。
一桁程度であれば十分な程の強度であったが、これほどまでの人数に押されていけば、より強くバリケードを補強する必要があったのだ。
「そういや、反対側のはいいのか？ 確か、わざと崩すとか聞いてたが」
作業の合間に、優はねむるに対してその疑問を口にする。
残っていた資材は３－９の分のみであり、こちらで使い切ってしまえ場それだけで資材は枯渇する。
だからこそ、この疑問は当然であったのだ。
「その辺は……確か、壬生さんと巴さんが考えてるはずだよ。細かいところまでは聞いてないけど」
「そうか……ったく、救助が来るならさっさと来いってんだ」
悪態を着くように、優は吐き捨てるように口にする。
送り出してしまった以上は覚悟を決めなければならない。
だが、待つだけならいっそ自分が行った方がよかったと、優はその意志をねむるに見せる事無く。
「はいはい、ちょいとごめんよ」
二人の間をすり抜けるように、瓢はタルトが３階に運んだ洗剤を手に、屋上に向かう階段へと向かっていた。
「あれ、瓢くんどこに？」
「何々、あっしは気にせず、そっちをやっちゃっとくれ」
終わったら手伝う。それを口にし、ねむるの静止を聞かずに瓢はそのまま階段上まで移動する。
――何をしているかはこちらからでは見えない。
とはいえ、手伝うと口にした事で、ねむるもそこまで気にはせずに作業へと戻っていた。
【強化成功】
Ｂ５第一バリケード：強度0.4→1.2（3-9）
Round4 End
▼各グループ状況▼
Ａ：5/5 感染無し
Ｂ：5/5 感染無し
Ｃ：5/5 感染無し
全グループの内、作戦の立案をした巴と修が先頭に立ち、陽太達は自分が持っていた特効薬を使い休んでいるナタリアを除いた全員、そして資料室からは武道と月がこちらに参加する為に教室前へと集まっていた。
由貴奈が簡易の工具箱を持って資料室に入った事を確認し、巴は他グループの生存者に声をかける。
「巴ちゃんが謝ってるのだ、びっくりなのだ！」
真央に至っては空気を読んでいないだけだが、武道はそれに乗り、笑顔で返事を返す。
――少しでも、全員の緊張を和らげる為に。
「では、私と志波さんは外から制圧に向かいます。皆さんはその後に」
まずは一手。
月と武道が３－８の窓から外壁を伝い、３－７内部の様子を探る為に教室へと姿を消す。
その間、残りのメンバーは崩壊を抑えるべく、バリケード越しに取り付いてくる感染者を長柄の武器で引き剥がしていく。
【Ｂ５：第一バリケード前】
反対側で行われている作戦に人数を割いた分、こちらのバリケード強化にはねむるが参加していた。
「ねむるくん、急いで急いで！」
「えぇっと……これでいい？」
タルトの指示に従いながら、３－９から資材を運び出しながら、優と三人でしっかりと組み上げていく。
――バリケード越しとはいえ、階下で群れる感染者の数は既に数え切れない。
一桁程度であれば十分な程の強度であったが、これほどまでの人数に押されていけば、より強くバリケードを補強する必要があったのだ。
「そういや、反対側のはいいのか？ 確か、わざと崩すとか聞いてたが」
作業の合間に、優はねむるに対してその疑問を口にする。
残っていた資材は３－９の分のみであり、こちらで使い切ってしまえ場それだけで資材は枯渇する。
だからこそ、この疑問は当然であったのだ。
「その辺は……確か、壬生さんと巴さんが考えてるはずだよ。細かいところまでは聞いてないけど」
「そうか……ったく、救助が来るならさっさと来いってんだ」
悪態を着くように、優は吐き捨てるように口にする。
送り出してしまった以上は覚悟を決めなければならない。
だが、待つだけならいっそ自分が行った方がよかったと、優はその意志をねむるに見せる事無く。
「はいはい、ちょいとごめんよ」
二人の間をすり抜けるように、瓢はタルトが３階に運んだ洗剤を手に、屋上に向かう階段へと向かっていた。
「あれ、瓢くんどこに？」
「何々、あっしは気にせず、そっちをやっちゃっとくれ」
終わったら手伝う。それを口にし、ねむるの静止を聞かずに瓢はそのまま階段上まで移動する。
――何をしているかはこちらからでは見えない。
とはいえ、手伝うと口にした事で、ねむるもそこまで気にはせずに作業へと戻っていた。
Ｂ５第一バリケード：強度0.4→1.2（3-9）
▼各グループ状況▼
Ａ：5/5 感染無し
Ｂ：5/5 感染無し
Ｃ：5/5 感染無し
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年05月20日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年05月27日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年05月27日 11時00分
