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【B3:3-4前廊下】
共闘を終え、由貴奈達と別れた真央達は、そのまま3-4前に到着する。
――階下では、バリケードが無い為に、踊り場付近から絶え間なく感染者達の声が聞こえていた。
『一人いるのだ、気をつけるのだ』
刀と陽太が先に立ち、透とナタリアが階段側を警戒する。
その中で、真央は足元に開けられた風取り用の窓から、地べたを這うように中を覗き、感染者の数を確認していた。
『こちらも余り長くは持たないでしょう。早く中に』
少しでも階段側の感染者に気づかれないように、全ての会話が筆談で行われる。
ナタリアは、これを書いた紙を全員に見せ、自分が最後まで階段を監視する事を伝え、四人が内部に突入するように促す。
危険度だけで言えば、階段に程近いこの場に一人残るナタリアが一番高い。
それでも、ナタリアは一切臆せずに。
『何かあれば、すぐに知らせて欲しいのよん』
陽太が最後にこれだけをナタリアに見せた後、四人はそのまま内部へと侵入していく。
――少しばかりの騒音。
内部に居た一人の感染者を出来る限り静かに排除した後、刀達は無事に3-4の制圧に成功する。
だが、その安堵も束の間、外部に居るナタリアから教室の引き戸が静かにノックされていた。
承認:3-4解放
【B4:3-8教室内】
真央達と別れた由貴奈とねむるの姿はこちらにあった。
内部には感染者が存在せず、制圧自体は意外なほどにあっけなく成功する。
――但し、その事よりも急を要する用件が二つほどあったのだ。
「ひこにゃんが感染、それに工具箱はあっちの手にある、かぁ……」
修から最後に送られたメールに目を通し、由貴奈は三人がこちらに向かっている事を確認する。
「どこで知られたんでしょうね、僕達が薬を見つけた事」
ねむるは、
窓の外に幾つかのカーテンを纏めて結んだものを垂らしながら
、その疑問を口にしていた。
「さぁ、何かされたって考えるのが妥当だろうけどねぇ」
実際、どのように知られたのかを今は探っている暇は無い。
問題は、工具箱と交換に特効薬を渡して欲しいと言った要請にあったのだ。
――今から2階に向かい、教材室に道具を探しに行くのはリスクが大きすぎる。
危険を冒してまで、
由貴奈が考えている手
を使うべきか、それが一番の問題であったのだ。
「……少し様子を見ようかぁ。ともえちゃんのやった効果も、まだどうなるかわかんないしね」
先延ばしにする事で機を逸する可能性はあるが、それでも今ここで決断を下すのは早すぎる。
今はただ待つ事だけを決め、由貴奈はねむると共に三人を迎える為に教室の引き戸を開く。
――そうして、三人は無事に3-8に到着していた。
「のぶひこ君、調子はどう?」
「はっは、完全復活ってやつさ!」
ねむると信彦が教室の資材を廊下へと運びながら、会話を交わす。
ここに来るまでの間、信彦はその体調を大きく回復させていた。
感染が治ったのか、それ自体の判断はまだ下せないが、それでも今は一時的にでも信彦が回復した事は大きな利点となる。
「ともえちゃん、これってどう考えるべきだろうねぇ」
教室前で資材を巴と共に組み立てながら、修を含めた三人がバリケードを構築していく。
「……治った、って判断するのは未だ早いだろうね。少なくとも、夜明けまで様子を見る必要はありそうさ」
「俺も同意見だ。安易に判断を下すより、待つ事のほうが重要だろう」
修と巴、そのどちらも慎重な姿勢を取っている。
――だが、慎重にしてばかりも居られない。
「まったく、おちおち話もしてられないってのかい!」
月明かりでぼんやりとだが、誰かが廊下の端で戦っている姿が見える。
――それは事前に察知し、教室内へと連絡した後、足止めの為に戦っていたナタリアの姿であった。
承認:3-8解放
【B全体:廊下】
3-8側、そして階段側に構築されていくバリケードが徐々に完成の姿を見せていく。
「下はまだ大丈夫、こっちはどうにか間に合いそうだ!」
武道が大きく声を上げながら、巴達にも伝わるように声をあげる。
「とは言え、あんまり時間はなさそうかなぁ……」
「弱音を吐いても始まりません。とにかく、あちらを信じて急ぎましょう」
巴達側のバリケードが崩されれば、こちらに構築しているバリケードも意味を成さなくなる。
だが、それでも作る必要はあるのだ。
その為に、タルトを叱咤する形で、月は残った作業を進めていく。
巴達側のバリケードも、最低限の形を整え、後は完成を待つだけとなっていた。
「あんた等、急ぎな!」
窓からの月明かりを受け、巴の叫びと共に真央達は一斉にバリケードの内側へと向かい走り続ける。
追いすがる感染者の数は既に二桁――10を超えた数にまで膨れ上がっていた。
「ヒィッなのだ! 皆、急いで逃げるのだー!」
集団の中ほどを走りながら、真央は背後を確認しながら走る。
最後尾はナタリア、その後に刀が続き、先頭は透と陽太が走っていた。
「十分間に合う、シシロヴァも遅れるなよ!」
「……私に構うより、正面を見て走ってください」
一歩、ナタリアの速度が遅れていることに、刀は気付く。
――その手から流れた、赤い筋も同時に。
だが、今はそれを気にしている余裕は刀にも無い。
走れる余力がある間に、先の三人が巴の空けていたバリケードの隙間から抜け、刀も後を追う形でバリケードの中へと逃れる。
「「ナタリアちゃん!」」
必死で叫び、追いすがる感染者に陽太が持ち出していた刃物を投げつけ、真央が隙間から手を伸ばす。
その手を掴み――ナタリアも内部へと逃げる事に成功していた。
【構築成功】
B4第一バリケード:強度1.0(3-8使用)
B5第一バリケード:強度1.0(資料室使用)
Round3 End
▼各グループ状況▼
A:5/5 感染:
八十八旗 信彦
B:5/5 感染:
ナタリア・シシロヴァ
C:5/5 感染無し
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月20日
参加申し込みの期限
2014年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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