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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
play a game～escape from dead～
対象：Ａ１・Ａ５第一バリケード
【感染者侵攻数】
Ａ１：７人（足止め中）
Ａ５：８人（足止め中）
Round2【Day1 昼】
【Ａ３：教室前廊下】
各自が一時的な休憩や軽食、バリケードの監視等を行う中、左階段側から向かった各教室前の廊下を修は壁越しに身を隠しながら進んでいた。
「ここはいない……か？」
２－４の引き戸に付けられた窓から中を覗き、修は側の壁に【ゾ：０】とだけチョークで書いていく。
教室内部を見る為には、入口である引き戸か天井側と足元に設置された風取り用の窓を使う必要がある。
修はここまでにあった二つの教室も同様に中を覗き、２－２に【ゾ：３】、２－３に【ゾ：３】と書いていた。
「確実、とは言えないが……役に立ってくれる事を祈るとしよう」
教室の解放を行う際の目安として誰かが――なにより自分達が使う必要を考えた上で、一言だけ修は呟く。
その為に、出来る限りの時間を使いこれらの教室を修は調べるつもりであった。
――次の教室を調べる為に向かった２－６の教室前で、陽太達と遭遇するまでは。
【Ａ５：右側１－２階階段】
「気をつけてな、真央ちゃん！」
教材室から３階の資料室に向かう為に、階段を駆け上がっていった真央達に武道は見送る形で声を掛けていた。
「いやはや、随分と奇特な連中も居るこったねぇ」
女子トイレの資材をこちらへと運びながら、瓢もまたその様子を見ていた。
――本来であれば、瓢と月は自分達で教材室を調べるつもりであったのだ。
だが、先に他グループが調べてしまっていた事もあり、予定を変更した上で武道達と共にバリケードの強化へと当たっていた。
「あの子なら信じられる、なによりさっきも手伝ってくれたしね☆」
先ほどのバリケード構築の際にも、真央が先に立つ形で武道達に教材室内の資材提供が行われていた。
疑うよりも、信じられる誰かが居る事。
そうした存在に武道は表情を和らげ、瓢と同じように教材室へと入り、中の資材を廊下に運びだしていく。
二人が資材を運び出していく中、月と優、そしてタルトは先に作っていたバリケードの強化を行っていた。
「吾妻さん、置き方が違います」
「だぁ、また違うってのか……」
運んだ資材を置く優に対し、月は先ほどから幾つかの指摘を行っていた。
元々、武道達と別れる前に月は作成に関する指摘を行っていたのだが、初めのバリケードではこれらの指摘を生かす暇が無かったのだ。
その為に、月は実際に自分で指示をしながら作業を行う事で、バリケードの強化を行っていく。
「ったく、めんどくせぇ……」
同じようにタルトも作業を行いながら、資材を置いていく。
――先ほど優が置いた場所に。
「んにゃ！？」
必要であるからこそ、本来饒舌ではない月もしっかりと二人の作業を見ながら、注意を口に出す事で指示を出し、自分も同じように構築していく。
グループ全員で行われた作業の為に、こちら側のバリケード強化は迅速に進められていた。
Ａ５第一バリケード：強度0.5→1.8（教材室・２階女子トイレ）
【Ｂ５：資料室前】
右側階段の丁度真上にある資料室前では、真央達が由貴奈とねむるに接触していた。
「……そうですか。なら、俺達が別に調べる必要はなさそうですね」
最低限の警戒を持ったまま、刀はその答えを由貴奈に口にしていた。
返答はするが、由貴奈を――実際には自分達のグループ以外の者達を刀は信用していない為に。
会話に混ざる形で、透が由貴奈へと握手を求める為に目を閉じるほどに細めた笑顔を作り、手を差し出す。
「……よろしくお願いしますねぇ」
少しだけ迷うが、由貴奈にとっては今の所は協力しない理由が無い為に、差し出された手を取り透との挨拶を行う。
――透の指が、服の袖に触れられた事には気づかずに。
「あ、ナタリアちゃんなのだ！」
互いに情報を伝え終えた後、右側の階段から三階に上がって来るナタリアと陽太の姿を真央が確認する。
――同時に、２階の左側から響く崩壊音が校舎内に響き渡っていた。
日向 透：ロッコン残回数０
【崩壊】
対象：Ａ１第一バリケード
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年05月20日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年05月27日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年05月27日 11時00分
