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play a game~escape from dead~
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【A5:右側1-2階階段】
刀達が教材室に突入する段階で、こちらの階段には既に
吾妻 優
の姿があった。
「……あんまり、音を出して欲しくねぇんだがな」
それらと共に、階段から階下を覗きながら、優は踊り場まで進んでいた二人の感染者達の姿を確認していた。
――こちらには未だ気づいていない。
だが、それは教材室内で割れたガラスの音が鳴るまでであった。
「あー、やっぱりか……」
武道と、そして
響 タルト
と共に右側1-2階段を封鎖するつもりであったが、そのどちらもが準備の為に出遅れている。
向けられる視線から逃れるように、優は階段を仕切る壁に体を隠すが――感染者はその足を階段に乗せていた。
「急いでくれよ、二人共……!」
――優には武器が無い。
必然的に素手での対応が求められるが、二人同時となれば階段を挟むとはいえ危険度が増す事になる。
それでも、必要であればその覚悟を持って望むつもりではあったが――
「優くん、お待たせ!」
小声ながらも不意に声が掛けられ、優は驚きながら声の主――武道とタルトへと視線を向ける。
「志波先輩、それに響も……準備は終わったんすか?」
「もちろん。でも、先にあれからどうにかしないとだね」
ひょっこりと仕切り壁から顔を出し、タルトが感染者の姿を確認していく。
――既に階段を中ほどまで昇り、感染者は徐々に2階に近づいてきていた。
「やるぜ、タルトちゃん!」
「りょーかい、ブドー先輩!」
武道とタルトは教室で集めたチョークと鞄に詰めたガラスを階段に盛大に撒いていく。
――チョークにより転ぶ事で一人が踊り場まで落ち、片方もガラスによる妨害で速度を幾分か緩める。
「後はこいつで……落ちろ!」
チョークの入っていた鉄製の箱を武道がタルトから受け取り、手加減無しに全力で感染者に投げつける。
――これで、階段まで侵攻していた二人の感染者は踊り場まで落ちる形で後退していた。
「それじゃ、俺は机とか運んでくるから、ここは任せた!」
それらを確認した後、武道は教室へと急ぎ戻っていく。
――バリケードを作る為の資材となる、机や椅子、それに他にも使えそうな物をここに運んでくる為に。
「はい、吾妻くんはこれ使ってね」
教室から拝借し、肩に背負ったバックからはみ出ていた【小ぶりの木製箒】を、タルトは優に渡す。
「なんとかはやってみる……あんま期待すんじゃねぇぞ?」
バリケードの構築と防衛、その二つを同時に行う為、優とタルトは踊り場まで落ちた感染者達へと視線を向けていく。
【A1:左側1-2階階段】
「こ、これで最後だ、桜崎!」
息を切らしながら、
八神 修
は2-1から運び出していた最後の机を教室から持ち出す。
それを引っつかみ、半分ほどに減った資材を使いながら、
桜崎 巴
はバリケードの最後の部分に置いていた。
「ふぅ……ひとまずは、これで何とかなるかね」
強度不足は否めないが、こちら側の階段は反対側から遅れる形で完成を向かえる。
――資材が半分まで減っていたのは、
八十八旗 信彦
と巴が完全に防衛に周らざるを得ない状況の為であった。
教室内での武器や防衛用の為の準備に多少の時間が割かれたことで、感染者は既に2階に向かう階段へと足を進めていたのだ。
これらを確認し、仲間である
壬生 由貴奈
と
日暮 ねむる
を無傷で3階へと移動させる為に、どうしてもここを抑える必要があった。
「しかし、よく考えたものだな」
階下を見ながら、少しばかり休む為に壁に体を預け、修は巴に声を掛ける。
一度目を作った際に破壊されたバリケードは、
上手く階下で折り重なり、感染者の行動を阻害している。
資材を半分程使用する事にはなったが、それでも巴が考えた組み方は十分に効果を発揮していたのだ。
「賭けみたいなもんだったけどね。そういえば信彦はどこ行ったんだい?」
「代わりの【モップ】を取りに行ってる。それと、壬生先輩達からも無事だという報告も来てるぞ」
画面が表示されているスマートフォンを手に、修はそれらを巴に伝えていた。
「……そうかい、とりあえず今は持ちこたえられたってわけだね」
反対側のバリケードも完成した事は、こちらからでも見える武道達の姿から確認出来る。
「おっまたせー! 巴ちゃんの分も持ってきたよ!」
視線を反対側に向けた際に、教室から先ほどの戦闘で両者共に壊れた【小ぶりの木製箒】とモップを手に、教室から出て来る信彦の姿も見えていた。
――これがどこまで持つかは分からない。
だが、今は少しばかりの休憩を取る為に、巴は二人と共にバリケードを監視しながら壁へと体を預けていた。
【構築成功】
A1第一バリケード:強度0.5(2-1使用)
A5第一バリケード:強度1.0(2-10・一部教材室使用)
【B5:資料室前】
時間は少しだけ遡り、両階段での防衛が始まっている最中、三階に向かった由貴奈とねむるは資料室前にたどり着いていた。
「下の方も頑張ってるみたいだねぇ」
今の所、階下から聞こえる声に切羽詰ったものは含まれない。
呟く由貴奈の前で、ねむるは他のグループと同じように内部の確認を行う。
「少ない? いや、見えないだけ……?」
ねむるが覗く窓からは、窓辺付近に立つ一人の感染者の姿しか見えない。
教材室とは違い資料を守る為なのか、カーテンは完全に閉められており、確認は難しくなっていたのだ。
「こういうのって、大抵どっかに隠れてるもんだよねぇ」
この事態に巻き込まれる前にやっていたゲームが似たようなものだった、と言った事を付け加えて由貴奈はねむるに語る。
「とにかく、気をつけて入るしかないって事ですね」
そだね、とだけ口にし由貴奈は視線を扉へと向ける。
教室を出る前に持ってきていたT字箒と、噛まれないように腕に巻いた教科書を確認し、ねむるは資料室の扉を静かに開いていく。
――由貴奈の予想は確かに的を得ていた。
確認していた窓際の一人を無理矢理外へと押し出したまではよかったが、それと同時に二人の感染者が姿を現していたのだ。
「あちゃ、やっぱりかぁ……」
窓際に移動していた由貴奈を庇うようにねむるは動き、本や資料が置かれた
金属製の棚
を挟みながら、二人は感染者と対峙する事になっていた。
「ねむねむ、こっち!」
巴同様に使いやすい小ぶりの木製箒を持ってきていた由貴奈は、棚と本が詰まったダンボールで箒を足元で固定した後、ねむるから一時離れる。
その後に続く形でねむるも移動し――追いかけてきた感染者は、どちらもが由貴奈が仕掛けた箒に足を取られていた。
「これで――!」
T字箒を振り上げ、ねむるは由貴奈の指示に従い折り重なって倒れた感染者の頭に向けて全力で振り下ろす。
――一度だけ大きく体を揺らし、二人の感染者はその動きを止めていた。
排除後、二人はそのまま資料室を物色していく。
その中で、
古い型の灯油ストーブと万年筆が入っているような小さな小箱
を見つける。
由貴奈はストーブの確認を行い、ねむるは先ほど使ったモップと由貴奈の分の武器を探した上で、警戒の為に扉を少しだけ開けていく。
承認:資料室解放
Round1 End
▼各グループ状況▼
A:5/5 感染無し
B:5/5 感染無し
C:5/5 感染無し
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月20日
参加申し込みの期限
2014年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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